本日の為替相場の焦点は、『欧州債務問題への思惑』と『金融市場のリスク許容度』、そして『明日にFOMC結果発表を控える点』や『2日にECB金融政策結果発表を控える点』にあり。
米国の経済指標は、
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・21時30分:米)第2四半期雇用コスト指数
・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・15時00分:独)小売売上高
・16時55分:独)失業率&失業者数
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・18時00分:欧)失業率
・21時30分:加)GDP
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・29時00分:米)ガイトナー財務長官の発言
・月末要因(7月の月末最後の営業日)
・ロンドンオリンピックが開催(7月27日~8月12日)
・欧州の大手金融機関の決算発表→UBS
・米国の長期国債の償還・利払いの日
・米国の主要企業の決算発表→ファイザー、ADM、エレクトロニック・アーツ、コーチ、グッドイヤー、USスチール、タイコ・インターナショナル、他
・明日にFOMC結果発表を控える点
・8月2日にECB金融政策結果発表を控える点
・8月3日に米国の雇用統計の発表を控える点
・欧州債務問題への思惑
・米国の追加金融緩和への思惑(ドルに影響)
・金融市場のリスク許容度での方向性(欧米の株式市場が主導)
・欧州各国の国債の動向(今週も入札が相次ぐ、入札状況や利回りが焦点)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・欧州の追加金融緩和への思惑
・日本の追加金融緩和への思惑(日米金利差への思惑やドルに影響)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
7月の月末最後の営業日で、米国の長期国債の償還・利払いの日。
米国の経済指標の発表は、シカゴ購買部協会景気指数と消費者信頼感指数がメイン。
その他、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター、第2四半期雇用コスト指数、S&P/ケース・シラー住宅価格指数も発表される。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、週明けこそ、欧州債務懸念でのユーロ売りや欧米の株式市場の下落でのリスク回避の流れが加速したが、週半ばから反発が優勢となり巻き戻しが加速した。
週明けの為替相場は、ドラギECB総裁の発言やECBの追加金融緩和観測で、ユーロ売りやドル買いが優勢となった。
本日は、引き続き欧州債務問題への思惑(欧州各国の国債の状況も含む)と金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)での方向性が焦点。
その他、明日にFOMC結果発表を控える点や2日にECB金融政策結果発表を控える点も重要。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
→発表での影響はなかなか
・15時00分:独)小売売上高
→発表での影響はなかなか
・16時55分:独)失業率&失業者数
→発表での影響はなかなか
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
→発表での影響はカナリ大きい。欧州市場が動くキッカケにもなりやすい
・18時00分:欧)失業率
→発表での影響はなかなか
・21時30分:加)GDP
→発表での影響はカナリ大きい
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・21時30分:米)第2四半期雇用コスト指数
・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・29時00分:米)ガイトナー財務長官の発言
→5つの時間に5種類の経済指標と1種類の要人発言。まずは発表での方向性を見極めたい。発表直後の変動を狙うのはシカゴPMIと消費者信頼感指数
7月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼8月1日にFOMC結果発表が行われる点
▼8月2日にECB金融政策結果発表が行われる点
▼8月3日に米国の雇用統計の発表が行われる点
▼欧州債務問題への思惑
▼米国の追加金融緩和への思惑(ドルに影響)
▼金融市場のリスク許容度での方向性(欧米の株式市場が主導)
▼欧州各国の国債の動向(今週も入札が相次ぐ、入札状況や利回りが焦点)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体)
▼欧州の追加金融緩和への思惑
▼米国の長期金利の動向(日米金利差への思惑やドルに影響)
▼米国の主要企業の決算発表が本格化
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼日本の追加金融緩和への思惑(日米金利差への思惑やドルに影響)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼ロンドンオリンピックが開催中(7月27日~8月12日)
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7月31日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・7月の月末最後の営業日 ・ロンドンオリンピックが開催(7月27日~8月12日) ・欧州の大手金融機関の決算発表→UBS ・米国の長期国債の償還・利払いの日 ・米国の主要企業の決算発表→ファイザー、ADM、エレクトロニック・アーツ、コーチ、グッドイヤー、USスチール、タイコ・インターナショナル、他 ・明日にFOMC結果発表を控える ・8月2日にECB金融政策結果発表を控える ・8月3日に米国の雇用統計の発表を控える |
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08:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 | △ | -29 | -29 | ||||||||||
08:30 | 日)失業率 | × | 4.4% | 4.4% | ||||||||||
↑・有効求人倍率 | 0.82 | 0.81 | ||||||||||||
10:00 | NZ)NBNZ企業信頼感 | △ | - | 12.6 | ||||||||||
10:30 |
豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比] |
○ | -15.0% | +27.3% | ||||||||||
-5.5% | +9.3% | |||||||||||||
12:00 | NZ)マネーサプライM3 | × | - | +6.3% | ||||||||||
未定 | ス)UBS決算発表 | △ | 大手金融決算 | |||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | +9.4% | +9.3% | ||||||||||
日)建設工事受注 | × | - | -0.9% | |||||||||||
15:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
○ | +0.5% | -0.3% | ||||||||||
+0.4% | -1.1% | |||||||||||||
15:45 | 仏)生産者物価指数 | × | +2.1% | +2.2% | ||||||||||
16:55 | 独)失業率 | ○ | 6.8% | 6.8% | ||||||||||
↑・失業者数 | +0.7万人 | +0.7万人 | ||||||||||||
18:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 | ◎ | +2.4% | +2.4% | ||||||||||
欧)失業率 | ○ | 11.2% | 11.1% | |||||||||||
18:30 | 南ア)第2四半期失業率 | × | - | 25.2% | ||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 | × | -50億 | -89億 | ||||||||||
21:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
◎ | +0.2% | +0.3% | ||||||||||
+2.6% | +2.0% | |||||||||||||
21:30 | 米)個人所得 | BB | +0.4% | +0.2% | ||||||||||
↑・個人支出 | +0.1% | ±0.0% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター[前年比] | +1.7% | +1.5% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.1% | ||||||||||||
+1.8% | +1.8% | |||||||||||||
米)第2四半期雇用コスト指数 | BB | +0.5% | +0.4% | |||||||||||
22:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
BB | +0.40% | +0.67% | ||||||||||
-1.40% | -1.90% | |||||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | A | 52.5 | 52.9 | ||||||||||
23:00 | 米)消費者信頼感指数 | AA | 61.5 | 62.0 | ||||||||||
29:00 | 米)ガイトナー財務長官の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
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