羊飼い

8月6日(月)■『米国の雇用統計の発表明けでの影響』と『金融市場のリスク許容度』、そして『欧州債務問題への思惑』に注目！

2012年08月06日(月)07:50公開 [2012年08月06日(月)07:50更新]

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本日の為替相場の焦点は、『米国の雇用統計の発表明けでの影響』と『金融市場のリスク許容度』、そして『欧州債務問題への思惑』にあり。

米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はなし。

米国以外の経済指標は、
注目度の高いものの発表はなし。

経済指標以外では、
・22時00分：米)バーナンキFRB議長の発言
・米国の雇用統計発表明けでの影響
・週明け要因
・オーストラリアとカナダが祝日で休場
・米国の主要企業の決算発表→ワシントン・ポスト、バークシャー・ハサウェー、他
・欧州債務問題への思惑
・金融市場のリスク許容度での方向性(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・米国の追加金融緩和への思惑(ドルに影響)
・欧州各国の国債の動向(今週も入札が相次ぐ、入札状況や利回りが焦点)
・欧州の追加金融緩和への思惑
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・日本の追加金融緩和への思惑(日米金利差への思惑やドルに影響)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。

★★★

週明け月曜日で、米国の雇用統計発表明けで、バーナンキFRB議長の発言が行われる。

本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。

米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。

先週の為替相場は、米国の雇用統計の発表で、リスク選好の流れが加速した。

本日は、まずは米国の雇用統計発表明けでの影響に注意したい。その中で、引き続き欧州債務問題への思惑(欧州各国の国債の状況も含む)と金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)での方向性が重要。
また、バーナンキFRB議長の発言にも注意したい。

■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない

・22時00分：米)バーナンキFRB議長の発言
→反応は内容次第も注目度は高め

8月6日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼FOMC結果発表(8/1)明けでの影響
▼ECB金融政策結果発表(8/2)明けでの影響
▼米国の雇用統計発表(8/3)明けでの影響
▼欧州債務問題への思惑
▼金融市場のリスク許容度での方向性(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
▼米国の追加金融緩和への思惑(ドルに影響)
▼欧州の追加金融緩和への思惑
▼米国の長期金利の動向(今週長期国債の入札が相次ぐ、ドルに影響)
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼日本の追加金融緩和への思惑(日米金利差への思惑やドルに影響)
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼金や原油などの商品市場の動向
▼ロンドンオリンピックが開催中(7月27日～8月12日)

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8月6日(月)の為替相場の注目材料

指標ランク
(注目度＆影響度)

市場
予想値

前回
発表値

・米国の雇用統計発表明け
・週明け月曜日
・オーストラリアとカナダが祝日で休場
・ロンドンオリンピック開催(7月27日～8月12日)
・米国の主要企業の決算発表→ワシントン・ポスト、バークシャー・ハサウェー、他

10:30

豪)ANZ求人広告件数

△

-1.2%

14:00

日)景気動向指数【速報値】
[一致CI指数/先行CI指数]

93.9

95.8

92.9

95.2

米)注目度の高い経済指標の発表はなし

22:00

米)バーナンキFRB議長の発言

要人発言

普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のもの。ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。
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