8月7日(火)■『金融市場のリスク許容度』と『欧州債務問題への思惑』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスク許容度』と『欧州債務問題への思惑』にあり。

米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はなし。

米国以外の経済指標は、
・16時15分：ス)消費者物価指数
・17時30分：英)鉱工業生産/製造業生産高
・19時00分：独)製造業受注
・21時30分：加)住宅建設許可
・23時00分：加)Ivey購買部協会指数
への注目度が高い。

経済指標以外では、
・13時30分：豪)RBA政策金利＆声明発表
・27時30分：米)バーナンキFRB議長の発言
・欧州の大手金融機関の決算発表→ミュンヘン再保険
・今週に米国の長期国債の入札が相次ぐ(7日・3年債、8日・10年債、9日・30年債)
・米国の主要企業の決算発表→オフィス・デポ、ウォルト・ディズニー、ペプシコ・ホールディングス、ファーストエナジー、他
・欧州債務問題への思惑
・金融市場のリスク許容度での方向性(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・米国の追加金融緩和への思惑(ドルに影響)
・欧州各国の国債の動向(今週も入札が相次ぐ、入札状況や利回りが焦点)
・欧州の追加金融緩和への思惑
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・日本の追加金融緩和への思惑(日米金利差への思惑やドルに影響)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。


★★★

RBA政策金利＆声明発表とバーナンキFRB議長の発言が行われる。

本日も、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。

米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。

先週の為替相場は、米国の雇用統計の発表で、リスク選好の流れが加速した。
週明けの為替相場は、上下に大きく振れる展開となった。

本日は、、引き続き欧州債務問題への思惑(欧州各国の国債の状況も含む)と金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)での方向性が重要。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

・13時30分：豪)RBA政策金利＆声明発表
→今後の金融政策への思惑次第。サプライズはなくても反応のキッカケになりやすい

・16時15分：ス)消費者物価指数
→発表での影響はまずまず

・17時30分：英)鉱工業生産/製造業生産高
→発表での影響はなかなか

・21時30分：加)住宅建設許可
→発表での影響はまずまず

・23時00分：加)Ivey購買部協会指数
→発表での影響はまずまず

※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない

・27時30分：米)バーナンキFRB議長の発言
→内容次第


8月6日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼FOMC結果発表(8/1)明けでの影響
▼ECB金融政策結果発表(8/2)明けでの影響
▼米国の雇用統計発表(8/3)明けでの影響
▼欧州債務問題への思惑
▼金融市場のリスク許容度での方向性(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
▼米国の追加金融緩和への思惑(ドルに影響)
▼欧州の追加金融緩和への思惑
▼米国の長期金利の動向(今週長期国債の入札が相次ぐ、ドルに影響)
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼日本の追加金融緩和への思惑(日米金利差への思惑やドルに影響)
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼金や原油などの商品市場の動向
▼ロンドンオリンピックが開催中(7月27日～8月12日)

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8月7日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・ロンドンオリンピック開催(7月27日～8月12日) ・欧州の大手金融機関の決算発表→ミュンヘン再保険 ・米国の主要企業の決算発表→オフィス・デポ、ウォルト・ディズニー、ペプシコ・ホールディングス、ファーストエナジー、他
13:30		豪)RBA政策金利＆声明発表	◎	3.50% 据え置き	3.50% 据え置き
14:45		ス)失業率	△	2.7%	2.7%
16:15		ス)消費者物価指数 [前月比/前年比]	○	-0.6%	-0.3%
				-0.8%	-1.1%
17:30		英)鉱工業生産 [前月比/前年比]	○	-3.5%	+1.0%
				-5.3%	-1.6%
		↑・製造業生産高 [前月比/前年比]	○	-4.3%	+1.2%
				-5.7%	-1.7%
19:00		独)製造業受注 [前月比/前年比]	△	-0.8%	+0.6%
				-7.0%	-5.4%
21:30		加)住宅建設許可	○	-3.9%	+7.4%
23:00		加)Ivey購買部協会指数	○	52.0	49.0
		英)NIESRGDP予想	△	-	-0.2%
26:00		米)3年債入札	BB	320億ドル
27:30		米)バーナンキFRB議長の発言	BB	要人発言
28:00		米)消費者信用残高	C	+100.25億	+171.17億 (+171.18億)
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のもの。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

様子見

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