12月17日(月)■『日本の衆議院選挙明けでの影響』と『欧米の株式市場』と、そして『欧州債務問題』や『米国の財政の崖問題』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『日本の衆議院選挙明けでの影響』と『欧米の株式市場』と、そして『欧州債務問題』や『米国の財政の崖問題』にあり。

米国の経済指標は、
・22時30分：米)NY連銀製造業景気指数
・23時00分：米)対米証券投資
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・翌8時00分：豪)景気先行指数
への注目度が高い。

経済指標以外では、
・09時00分：豪)デベルRBA総裁補佐の発言
・23時30分：欧)ドラギECB総裁の発言
・日本の衆議院選挙明け
・週明け要因
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(17日・2年債、18日・5年債、19日・7年債)
・クリスマス・年末相場入りで商いが薄くなる時期
・日本の政局や金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・米国の財政の崖問題への思惑
・欧州債務問題への思惑(スペインとギリシャが中心)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・金融当局者や要人による発言
・米国の追加金融緩和への思惑
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
などの要因に注意。


★★★

日本の衆議院選挙明けの週明け月曜日。

米国の経済指標の発表は、NY連銀製造業景気指数と対米証券投資がメイン。

米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期の国債の入札は米国の長期金利(米国債)に影響を与えやすい。

先週の為替相場は、FOMC結果発表絡みのイベントも消化し、週末に日本の衆議院選挙を控えて、ドル円もユーロドルも大きく上昇した。

週明けの本日は、まずは日本の衆議院選挙明けでの影響に最大限の注意を払いながらも、引き続き、直近で大きく動いている株式市場の方向性が重要となる。
金融市場の焦点は、金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)、欧州債務問題、米国の財政の崖問題、日本の政局や金融政策などがメイン。
その他、20日に日本の金融政策結果発表が行われる点、米国の中長期国債の入札が相次ぐ点、クリスマス・年末相場入りで商いが薄くなる時期である事などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

・09時00分：豪)デベルRBA総裁補佐の発言
→言及次第

・22時30分：米)NY連銀製造業景気指数
・23時00分：米)対米証券投資
→既にクリスマス＆年末間近。経済指標での反応と言うよりは、先週までの流れが継続するかどうか見極めたい

・23時30分：欧)ドラギECB総裁の発言
→言及次第

・翌8時00分：豪)景気先行指数
→発表での影響はなかなか


12月17日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼日本の衆議院選挙明けでの影響
▼日本の金融政策の結果発表が行われる点
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ点
▼クリスマス・年末相場入りで商いが薄くなる時期
▼日本の政局や金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼米国の財政の崖問題への思惑
▼欧州債務問題への思惑(スペインとギリシャが中心)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体)
▼米国の長期金利の動向
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼米国の追加金融緩和への思惑
▼欧州の追加金融緩和への思惑

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12月17日(月)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・日本の衆議院選挙明け ・週明け月曜日 ・南アフリカが祝日で休場
09:00		豪)デベルRBA総裁補佐の発言	○	要人発言
09:01		英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比]	△	-	-2.6%
				-	+2.0%
15:00		日)工作機械受注【確報値】	×	-	-20.7%
19:00		欧)貿易収支	×	+110億	+98億
22:30		加)国際証券取扱高	△	+100億	+139億
		米)NY連銀製造業景気指数	AA	-1.00	-5.22
23:00		米)対米証券投資【ネット長期フロー】	A	+250億	+33億
		↑・対米証券投資【ネットフロー合計】		-	+47億
23:30		欧)ドラギECB総裁の発言	◎	要人発言
25:00		欧)コンスタンシオECB副総裁の発言	△	要人発言
		米)スタインFRB理事の発言	△	要人発言
27:00		米)2年債入札	BB	350億
		米)ラッカー：リッチモンド連銀総裁の発言	B	要人発言
翌 08:00		豪)景気先行指数	○	-	-0.3%
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のもの。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

週明けのため、NY市場の動きを見てから判断

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週明けのため、NY市場の動きを見てから判断

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