本日の為替相場の焦点は、『欧米の株式市場』と『欧州債務問題』、そして『米国の財政の崖問題』や『週末要因』にあり。
米国の経済指標は、
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・23時15分:米)鉱工業生産
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・08時50分:日)第4四半期日銀短観
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・18時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・19時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・週末要因
・日本の先物・オプションのメジャーSQ算出日
・EU首脳会議(13日・14日開催)
・16日に日本の衆議院選挙開票を控える点
・クリスマス・年末相場入りで商いが薄くなる時期
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・米国の財政の崖問題への思惑
・欧州債務問題への思惑(スペインとギリシャが中心)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・日本の政局や金融政策への思惑
・米国の追加金融緩和への思惑
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・金融当局者や要人による発言
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
などの要因に注意。
★★★
週末金曜日で、EU首脳会議が開催中。
また、日本の先物・オプションのメジャーSQ算出日でもあり、16日に日本の衆議院選挙開票を控える。
米国の経済指標の発表は、消費者物価指数&【コア】と鉱工業生産がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週の為替相場は、FOMC結果発表絡みのイベントも消化し、ドル円もユーロドルも大きく上昇している。
週末金曜日の本日は、直近で大きく動いている株式市場に最大限の注意を払いながらも、引き続き、金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)や欧州債務問題、米国の財政の崖問題、日本の政局や金融政策が焦点となる。
その他、16日に日本の衆議院選挙開票を控える点、クリスマス・年末相場入りで商いが薄くなる時期である事などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)第4四半期日銀短観
→発表での影響はまずまず
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【速報値】
→発表での影響はまずまず。中国の景気先行きや金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい
・17時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・18時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
→発表での影響はなかなか
・19時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
→相場の気分次第。欧州市場が動き出すキッカケにも
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・23時15分:米)鉱工業生産
→2つの時間に2種類の経済指標。直近では経済指標の中身よりも、大きな方向性が出ているドル円やユーロドルの上昇の流れが継続するかどうかが重要。注意すべきは週末のポジション調整
12月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼米国の雇用統計発表明けでの影響
▼EU首脳会議などへの反応
▼ス、米の金融政策の結果発表が行われる点
▼12日にFOMC政策金利&声明発表&経済・金利見通し公表&FRB議長の記者会見
▼16日に日本の衆議院選挙開票を控える点
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ点
▼クリスマス・年末相場入りで商いが薄くなる時期
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼日本の政局や金融政策への思惑
▼米国の財政の崖問題への思惑
▼欧州債務問題への思惑(スペインとギリシャが中心)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体、週末の米国の雇用統計が主体)
▼米国の長期金利の動向
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼米国の追加金融緩和への思惑
▼欧州の追加金融緩和への思惑
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12月14日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・日本の先物・オプションのメジャーSQ算出日 ・EU首脳会議(13日・14日開催) ・16日に日本の衆議院選挙開票を控える |
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08:50 |
日)第4四半期日銀短観 [大企業製造業業況判断] |
○ | -10 | -3 | ||||||||||
↑・[大企業製造業先行き] | -9 | -3 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業業況判断] | +5 | +8 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業先行き] | +5 | +5 | ||||||||||||
↑・[設備投資計画] | +5.4% | +6.4% | ||||||||||||
10:45 | 中)HSBC製造業PMI【速報値】 | ○ | 50.8 | 50.5 | ||||||||||
11:00 | 英)ウィールMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
× | - | +1.8% | ||||||||||
- | -4.3% | |||||||||||||
17:30 | 独)製造業PMI【速報値】 | ○ | 47.3 | 46.8 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 50.0 | 49.7 | |||||||||||
18:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 | ○ | 46.6 | 46.2 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 47.0 | 46.7 | |||||||||||
19:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
○ | -0.2% | +0.2% | ||||||||||
+2.2% | +2.2% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +1.5% | +1.5% | ||||||||||||
22:30 | 加)製造業出荷 | × | -0.1% | +0.4% | ||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | -0.2% | +0.1% | |||||||||||
+1.9% | +2.2% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.2% | ||||||||||||
+2.0% | +2.0% | |||||||||||||
23:15 | 米)鉱工業生産 | A | +0.3% | -0.4% | ||||||||||
米)設備稼働率 | B | 78.0% | 77.8% | |||||||||||
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ロングヨリ
上昇継続・加速で、ロングで追随
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