本日の為替相場の焦点は、『FOMC議事録公表明けでの影響』や『欧米の株式市場の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標』と『ドル円の上昇傾向の維持』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分・米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・24時00分:米)中古住宅販売件数
・24時00分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・24時00分:米)景気先行指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・18時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・18時30分:英)公共部門ネット負債
・翌7時30分:豪)スティーブンスRBA総裁の議会証言
に注目が集まる。
これら以外では、
・『FOMC議事録公表(1月29日・30日開催分)』明けでの影響
・スペイン長期国債の入札日
・米国の週間原油在庫
・米国の30年物価連動債入札
・米国の主要企業の決算発表→HP、AIG、ウォルマート、その他
・ドル円の上昇傾向の継続(調整入りが濃厚も大きく下落せずに維持できるか)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(株式や国債・長期金利、金、原油などなど)
・各国要人による為替への言及
・日本の為替対策・経済政策への思惑
・欧州債務問題への思惑
・欧州各国の国債の動向
・日本の金融政策への思惑
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
などの要因に注意。
★★★
『FOMC議事録公表(1月29日・30日開催分)』明けで、スペイン長期国債の入札日。
米国の経済指標の発表は、注目度が高いものが目白押し。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、G20財務相・中央銀行総裁会議を控えて、ドル円もユーロドルも大きく上下した。
今週の為替相場では、ドル円はレンジ内で上下し、ユーロドルは売られ気味となっている。
本日は、FOMC議事録公表(1月29日・30日開催分)明けでの影響に気を付けつつ、引き続き、直近の為替相場の焦点である世界の株式市場の動向や各国要人による為替への言及、日本の為替対策・経済政策への思惑、欧州債務問題への思惑、欧州各国の国債の動向、米国の長期金利の動向が重要。
その他、注目度の高い米国の経済指標での影響やドル円がここから大きく下落せずに上昇傾向を維持できるかどうかにも注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・17時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・18時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
→発表での影響はおおきめ
・18時30分:英)公共部門ネット負債
→発表での影響はまずまず
・22時30分・米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・24時00分:米)中古住宅販売件数
・24時00分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・24時00分:米)景気先行指数
→2つの時間に5種類の経済指標の発表。注目度の高い経済指標が目白押し。まずは発表での初動に注視しつつ、株式市場や金融市場の大きめの流れも見極めたいところ
・翌7時30分:豪)スティーブンスRBA総裁の議会証言
→言及次第
2月18日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼G20財務相・中央銀行総裁会議明けでの影響
▼2月15日に大量の米国債償還・利払いが行われた影響
▼中国が旧正月での連休明けとなる点
▼18日に米国が祝日(プレジデンツデー)で休場となる点
▼22日に日米首脳会談が行われる点
▼ドル円の上昇傾向の継続
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の為替対策・経済政策への思惑
▼欧州債務問題への思惑
▼米国の長期金利の動向
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回り)
▼日本の金融政策への思惑
▼米国の主要企業の決算発表
▼欧州の大手金融機関の決算発表
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
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2月21日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・『FOMC議事録公表(1月29日・30日開催分)』明け ・スペイン長期国債の入札日 ・米国の主要企業の決算発表→HP、AIG、ウォルマート、その他 |
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16:00 | ス)貿易収支 | △ | +17.0億 | +10.0億 (+9.0億) |
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17:30 | 独)製造業PMI【速報値】 | ○ | 50.5 | 49.8 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 55.5 | 55.7 | |||||||||||
18:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 | ○ | 48.5 | 47.9 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 49.0 | 48.6 | |||||||||||
18:30 | 英)公共部門ネット負債 | ○ | -95億 | +132億 | ||||||||||
20:00 | 英)CBI製造業受注指数 | △ | -15 | -20 | ||||||||||
22:30 | 米)新規失業保険申請件数 | AA | 35.5万件 | 34.1万件 | ||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | +0.1% | ±0.0% | |||||||||||
+1.6% | +1.7% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.1% | ||||||||||||
+1.8% | +1.9% | |||||||||||||
24:00 | 米)中古住宅販売件数 | AA | 490万件 | 494万件 | ||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 | AA | +1.1 | -5.8 | |||||||||||
米)景気先行指数 | AA | +0.2% | +0.5% | |||||||||||
25:00 | 米)週間原油在庫 | BB | +200万 | +56万 | ||||||||||
26:30 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
米)30年物価連動債入札 | BB | 90億ドル | ||||||||||||
27:15 | 英)マイルズMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
翌 07:30 |
豪)スティーブンスRBA総裁の議会証言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
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レンジ内でのロング、※反発・上昇局面及び上昇加速時でロング、下落局面では様子見、※ポジション量は抑えめ
ドル円をメイン
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
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