本日の為替相場の焦点は、『世界の株式市場の動向』と『ドル円の上昇傾向の維持』、そして『注目度の高い米国の経済指標』や『FOMC議事録の公表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・28時00分:米)FOMC議事録公表(1月29日・30日開催分)
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第4四半期生産者物価指数
・08時00分:豪)景気先行指数
・11時30分:NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
・16時00分:独)消費者物価指数【確報値】
・18時30分:英)失業率&失業保険申請件数
・18時30分:英)BOE議事録公表(2月6日・7日開催分)
・23時00分:加)住宅価格指数
に注目が集まる。
これら以外では、
・五十日要因
・米国の主要企業の決算発表→デボン・エナジー、その他
・ドル円の上昇傾向の継続(調整入りが濃厚も大きく下落せずに維持できるか)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(株式や国債・長期金利、金、原油などなど)
・各国要人による為替への言及
・日本の為替対策・経済政策への思惑
・欧州債務問題への思惑
・欧州各国の国債の動向
・日本の金融政策への思惑
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
などの要因に注意。
★★★
20日の五十日で、BOE議事録公表(2月6日・7日開催分)とFOMC議事録公表(1月29日・30日開催分)が行われる。
米国の経済指標の発表は、住宅着工件数/建設許可件数と生産者物価指数&【コア】がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、G20財務相・中央銀行総裁会議を控えて、ドル円もユーロドルも大きく上下した。
今週の為替相場では、ドル円もユーロドルもレンジ内で上下している。
本日は、引き続き、直近の為替相場の焦点である世界の株式市場の動向や各国要人による為替への言及、日本の為替対策・経済政策への思惑、欧州債務問題への思惑、欧州各国の国債の動向、米国の長期金利の動向に注視したい。
その他、注目度の高い米国の経済指標やFOMC議事録公表(1月29日・30日開催分)も重要。
ドル円がここから大きく下落せずに上昇傾向を維持できるかどうかにも注目。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第4四半期生産者物価指数
→発表での影響はまずまず
・08時00分:豪)景気先行指数
→発表での影響はなかなか
・11時30分:NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
→言及しだい
・16時00分:独)消費者物価指数【確報値】
→発表での影響はそれなり
・18時30分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での影響はカナリ大きい
・18時30分:英)BOE議事録公表(2月6日・7日開催分)
→内容次第も、現在のポンドは影響を受けやすい
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・28時00分:米)FOMC議事録公表(1月29日・30日開催分)
→久しぶりの注目に値する経済指標、そしてFOMC議事録。経済指標は発表での動向も注視したいが、NYダウの14000ドル、ドル円の調整入り?など、金融市場のそれそれの大きめの流れを見極めたいところ
・23時00分:加)住宅価格指数
→発表での影響はまずまず
2月18日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼G20財務相・中央銀行総裁会議明けでの影響
▼2月15日に大量の米国債償還・利払いが行われた影響
▼中国が旧正月での連休明けとなる点
▼18日に米国が祝日(プレジデンツデー)で休場となる点
▼22日に日米首脳会談が行われる点
▼ドル円の上昇傾向の継続
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の為替対策・経済政策への思惑
▼欧州債務問題への思惑
▼米国の長期金利の動向
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回り)
▼日本の金融政策への思惑
▼米国の主要企業の決算発表
▼欧州の大手金融機関の決算発表
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
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2月20日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・20日の五十日 ・米国の主要企業の決算発表→デボン・エナジー、その他 |
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06:45 | NZ)第4四半期生産者物価指数 | ○ | - | -0.9% | ||||||||||
08:00 | 豪)景気先行指数 | ○ | - | -0.2% | ||||||||||
08:50 | 日)貿易収支 | ○ | -1兆3796億 | -6415億 (-6433億) |
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未定 | 日)森本日銀審議員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
11:30 | NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
13:30 | 日)全産業活動指数 | × | +1.7% | -0.3% | ||||||||||
16:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
○ | -0.5% | -0.5% | ||||||||||
+1.7% | +1.7% | |||||||||||||
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.3% | -0.3% | |||||||||||
+1.2% | +1.5% | |||||||||||||
17:00 |
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.6% | +0.2% | ||||||||||
+5.7% | +5.7% | |||||||||||||
18:30 | 英)失業率 | ◎ | 4.8% | 4.8% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | -0.55万件 | -1.21万件 | ||||||||||||
英)BOE議事録公表(2月6日・7日開催分) | ◎ | - | - | |||||||||||
22:30 | 米)住宅着工件数 | AA | 92.0万件 | 95.4万件 | ||||||||||
↑・建設許可件数 | AA | 92.0万件 | 90.3万件 (90.9万件) |
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米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | +0.3% | -0.2% (-0.3%) |
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+1.5% | +1.3% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.1% | ||||||||||||
+1.7% | +2.0% | |||||||||||||
23:00 |
加)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
○ | -0.2% | -0.4% | ||||||||||
+2.9% | +3.1% | |||||||||||||
24:00 | 欧)消費者信頼感【速報値】 | × | -23.2 | -23.9 | ||||||||||
28:00 | 米)FOMC議事録公表(1月29日・30日開催分) | S | - | - | ||||||||||
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レンジ内でのロング、※反発・上昇局面及び上昇加速時でロング、下落局面では様子見、※ポジション量は抑えめ
ドル円がメイン
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)