本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場の動向』と『金融市場のリスク許容度』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』や『週末要因』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・21時30分:米)第1四半期経常収支
・22時00分:米)対米証券投資
・22時15分:米)鉱工業生産
・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
への注目度が高い。
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ議事録公表(5月21日・22日開催分)
・18時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
・21時30分:加)製造業出荷
への注目度が高い。
これら以外では、
・週末要因
・日本株のメジャーSQ
・LTRO(3年流動性供給オペ)資金の返済額公表
・来週(19日)に『FOMC』を控える点
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和[QE]早期解除への思惑(金融政策)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
・日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
・欧州債務問題への思惑
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。
★★★
週末金曜日かつ日本株のメジャーSQで、BOJ議事録公表(5月21日・22日開催分)とLTRO(3年流動性供給オペ)資金の返済額公表が行われる。
米国の経済指標の発表は、生産者物価指数&【コア】と鉱工業生産、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
その他、対米証券投資や第1四半期経常収支への注目度も高い。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、米国の雇用統計の発表後に相場が大きくドル買いヨリに傾き、それまでの相場の流れが一変した。
今週の為替相場は、ドル円もユーロドルも世界の株式市場の動向や米国の量的緩和[QE]早期解除への思惑で大きく上下している。今週に入ってドル円は下値を試してユーロドルは上値を試していたが、ドル円は昨日の相場で大きく反発している。
本日の為替相場は、引き続き、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、米国の量的緩和[QE]早期解除への思惑、金融市場のリスク許容度、米国の国債市場と長期金利の動向、金融当局者や要人による発言、欧州の金融政策への思惑などに注目したい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や週末要因なども重要。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)BOJ議事録公表(5月21日・22日開催分)
→内容次第でおおきな反応も、既にネタ切れか
・18時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
→欧州市場が動き出すキッカケとして注目
・21時30分:加)製造業出荷
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・21時30分:米)第1四半期経常収支
・22時00分:米)対米証券投資
・22時15分:米)鉱工業生産
・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→QE早期解除観測を中心に金融市場が大荒れで大変動中。経済指標発表での反応も大きくなっているので要注目&要注意。発表後の流れを見極めて流れに乗りたいところ。同時に株式市場の動向も重要。週末要因にも
■6月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼米国の雇用統計発表明けでの影響
▼今週に、ニュージーランドと日本の金融政策の発表
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ
▼来週(19日)に、FOMCを控える点
▼主要な株式市場の動向
▼米国の量的緩和[QE]早期解除への思惑(金融政策)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
▼欧州債務問題への思惑
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼日本の金融政策への思惑
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6月14日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・日本株のメジャーSQ ・LTRO(3年流動性供給オペ)資金の返済額公表 ・15日が『米国の中長期国債の利払い償還日』 ・来週(19日)に『FOMC』を控える |
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07:30 | NZ)企業景況感 | △ | - | 54.5 | ||||||||||
08:50 | 日)BOJ議事録公表(5月21日・22日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
18:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | -0.1% | ||||||||||
+1.4% | +1.4% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +1.2% | +1.2% | ||||||||||||
21:30 | 加)製造業出荷 | ○ | +0.3% | -0.3% | ||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
S | +0.1% | -0.7% | |||||||||||
+1.4% | +0.6% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.1% | ||||||||||||
+1.7% | +1.7% | |||||||||||||
米)第1四半期経常収支 | BB | -1113億 | -1104億 | |||||||||||
22:00 | 米)対米証券投資 | AA | - | -135億 | ||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 | AA | +0.2% | -0.5% | ||||||||||
↑・設備稼働率 | B | 77.8% | 77.8% | |||||||||||
22:55 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 | S | 84.5 | 84.5 | ||||||||||
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注目度の高い米・経済指標発表や株式市場の動向などに注視して、臨機応変に対応
様子見
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