本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場の動向』と『金融市場のリスク許容度』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』や『19日にFOMC結果発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
への注目度が高い。
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
これら以外では、
・G8首脳会議(17日・18日開催)
・19日(水)に『FOMC結果発表』を控える点
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和[QE]早期解除への思惑(金融政策)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・金や原油などの商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑
・欧州債務問題への思惑
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。
★★★
週明け月曜日で、今日・明日とG8首脳会議が開催される。
19日(水曜日)には、『FOMC結果発表』を控える。
米国の経済指標の発表は、NY連銀製造業景気指数がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、ドル売りが優勢な流れに円買い・ユーロ買いも重り、ドル円は下値を試して軟調推移で、ユーロドルは上昇して堅調に推移した。
本日の為替相場は、引き続き、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、米国の量的緩和[QE]早期解除への思惑、米国の国債市場と長期金利の動向、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言などに注目したい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や19日(水曜日)に『FOMC結果発表』を控える点なども重要。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
→QE早期解除観測を中心に金融市場が大きく変動しており、経済指標発表での反応も大きくなっているので要注目&要注意。発表後の流れを見極めて流れに乗りたいところ。同時に株式市場の動向も重要。19日にはFOMC結果発表を控える
■6月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週に、オーストラリアと英国の議事録、スイスと米国の金融政策の発表
▼19日(水)に、FOMC結果発表
▼G8首脳会議(17日・18日開催)の影響
▼主要な株式市場の動向
▼米国の量的緩和[QE]早期解除への思惑(金融政策)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑
▼欧州債務問題への思惑
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
▼日本の金融政策への思惑
「トルコリラ/円」のスワップポイントを比較!
⇒約30のFX口座のスワップポイントを調査
6月17日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・週明け月曜日 ・G8首脳会議(17日・18日開催) |
||||||||||||||
08:01 |
英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比] |
× | - | +2.1% | ||||||||||
- | +2.5% | |||||||||||||
08:50 | 日)第三次産業活動指数 | △ | +0.2% | -1.3% | ||||||||||
10:30 |
豪)新車販売台数 [前月比/前年比] |
△ | - | -1.6% | ||||||||||
- | +3.3% | |||||||||||||
18:00 | 欧)貿易収支 | × | - | +229億 | ||||||||||
21:30 | 加)国際証券取扱高 | △ | +30.0億 | +11.9億 | ||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 | AA | ±0.0 | -1.43 | |||||||||||
23:00 | 米)NAHB住宅市場指数 | C | 45 | 44 | ||||||||||
|
19日のFOMC結果発表の消化待ちで、様子見
19日のFOMC結果発表の消化待ちで、様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)