本日の為替相場の焦点は、『米)FOMC結果発表明けでの影響』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第2四半期経常収支
・23時00分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・23時00分:米)景気先行指数
への注目度が高い。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第2四半期GDP
・08時50分:日)貿易収支
・時間未定:日)黒田日銀総裁の発言
・16時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:加)卸売売上高
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
への注目度が高い。
これら以外では、
・中国が祝日で休場(19日・20日)
・『米)FOMC結果発表』明けでの影響
・米国の10年物価連動債の入札
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和早期縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・次期FRB議長問題
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・シリア問題
・欧州の金融政策への思惑
・欧州債務問題への思惑
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
などの要因も重要。
★★★
『米)FOMC結果発表』明け。
中国が祝日で休場(19日・20日)で、米国の10年物価連動債の入札が行われる。
本日の米国の経済指標は、注目度のが高いものの発表が目白押しで、2つの時間に5種類もの経済指標が発表される。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、シリア問題への懸念後退で株式市場が大きく上昇してリスク回避の巻き戻しが加速したほか、次の週に米・FOMC結果発表を控えて米・長期金利とドルが大きく上下に振れた。
今週の為替相場は、昨日の米・FOMC結果発表で市場の予想に反して資産購入額が維持されたことから、大きくドル売りに傾いている。
本日の為替相場は、『米)FOMC結果発表』明けでの影響に最大限注視しながら、引き続き、現在の為替相場の焦点である米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、米国の量的緩和早期縮小への思惑、次期FRB議長問題などにも注意したい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や金融当局者や要人による発言も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第2四半期GDP
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい
・08時50分:日)貿易収支
→発表での円への影響はまずまず
・時間未定:日)黒田日銀総裁の発言
→言及次第。反応は限定的か
・16時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
→サプライズになる可能性は低く、今後への思惑次第
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表でのポンドへの影響は非常に大きい
・21時30分:加)卸売売上高
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
→サプライズになる可能性は低く、相場の気分次第か
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第2四半期経常収支
・23時00分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・23時00分:米)景気先行指数
→サプライズ的なFOMC結果発表明けで、更に注目度が高まっている米国の経済指標の発表で、大きく変動する可能性が高い。2つの時間に5種類の経済指標が発表され、注目度の高いものが相次ぐ
■9月16日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週にオーストラリア、英国の議事録公表と、スイス、南アフリカ、米国の金融政策発表が行われる
▼16日・月曜日が東京市場休場
▼18日・水曜日に『米)FOMC結果発表』が行われる
▼今週末(22日・日曜日)にドイツ総選挙投開票を控える
▼主要な株式市場の動向
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼米国の量的緩和早期縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼次期FRB議長問題
▼シリア問題
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策への思惑
▼欧州債務問題への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼日本の金融政策への思惑
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9月19日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・『米)FOMC結果発表』明け ・中国が祝日で休場(19日・20日) |
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07:45 |
NZ)第2四半期GDP [前期比/前年比] |
◎ | +0.2% | +0.3% | ||||||||||
+2.3% | +2.4% | |||||||||||||
08:50 | 日)貿易収支 | ○ | -1兆1138億 | -1兆239億 (-1兆279億) |
||||||||||
13:30 | 日)全産業活動指数 | × | +0.3% | -0.6% | ||||||||||
14:00 |
日)景気動向指数【確報値】 [一致CI指数/先行CI指数] |
× | - | 106.4 | ||||||||||
- | 107.8 | |||||||||||||
15:00 | ス)貿易収支 | × | +18.0億 | +23.8億 (+24.9億) |
||||||||||
未定 | 日)黒田日銀総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
16:30 | ス)SNB政策金利&声明発表 | ◎ | 0.00% 据え置き |
0.00% 据え置き |
||||||||||
17:30 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
◎ | +0.4% | +1.1% | ||||||||||
+3.3% | +3.0% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
±0.0% | +1.1% | ||||||||||||
+3.2% | +3.1% | |||||||||||||
19:00 | 英)CBI製造業受注指数 | △ | +2 | ±0 | ||||||||||
21:30 | 加)卸売売上高 | ○ | +1.2% | -2.8% | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | S | 33.0万件 | 29.2万件 | |||||||||||
米)第2四半期経常収支 | BB | -970億 | -1061億 | |||||||||||
未定 | 南ア)SARB政策金利&声明発表 | ◎ | 5.00% 据え置き |
5.00% 据え置き |
||||||||||
23:00 | 米)フィラデルフィア連銀景況指数 | S | +10.3 | +9.3 | ||||||||||
米)中古住宅販売件数 | AA | 525万件 | 539万件 | |||||||||||
米)景気先行指数 | AA | +0.6% | +0.6% | |||||||||||
26:00 | 米)10年物価連動債入札 | BB | 130億ドル | |||||||||||
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