本日の為替相場の焦点は、『[G20財務相・中銀総裁会議]明けでの影響』や『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外では、
・18時00分:独)IFO景況指数
・19時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
に注目が集まる。
それ以外では、
・『G20財務相・中銀総裁会議』明けでの影響
・週明け要因
・HSBCの決算発表
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・中国の景気失速懸念
・新興国からの資金流出や株価下落・通貨下落の加速への懸念
・金や原油などの商品市場の動向
などの要因も重要。
★★★
『G20財務相・中銀総裁会議』明けで週明け月曜日。
HSBCの決算発表が行われる。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、FOMC議事録の公表前後で株式市場や商品市場と共に大きめに上下に振れた。
週明けの為替相場は、先週末の終値とほぼ同レベルでスタートしている。
直近の為替相場は、引き続き、主要な株式市場及び米・長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑などでの影響が重要。
本日はまず最初に、『G20財務相・中銀総裁会議』明けでの影響に注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・18時00分:独)IFO景況指数
→発表でのユーロへの影響は非常に大きい。欧州の経済指標の中で1,2を争う注目度を誇る
・19時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
→発表でのユーロへの影響は大きめ
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
■2月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(2/24~)は、主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼来週(3/3~)は、オーストラリア、英国、ユーロ圏、カナダの金融政策発表が予定されている(議事録公表はなし)
▼2月の月末要因
▼『G20財務相・中銀総裁会議』明けでの影響
▼27日にイエレンFRB議長の議会証言・2日目【上院銀行委員会】(13日代替)
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日・2年債、26日・2年物価連動債&5年債、27日・7年債)
▼28日に大量の米国の中長期国債の償還・利払い
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表
▼欧州の大手金融機関の決算発表
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)l
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策への思惑
▼中国の景気失速懸念
▼新興国からの資金流出や株価下落・通貨下落の加速への懸念
▼金や原油などの商品市場の動向
▼日本の金融政策への思惑
▼安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
▼欧州の債務問題への思惑
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2月24日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・『G20財務相・中銀総裁会議』明け ・週明け ・HSBCの決算発表 |
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18:00 | 独)IFO景況指数 | ◎ | 110.5 | 110.6 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 112.8 | 112.4 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 108.1 | 108.9 | ||||||||||||
19:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
○ | -1.1% | +0.3% | ||||||||||
+0.7% | +0.7% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +0.8% | +0.8% | ||||||||||||
- | 米)注目度の高いものの発表はない | - | - | - | ||||||||||
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様子見
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