本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『米国の2年債の入札結果』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・24時00分:米)消費者信頼感指数
に注目が集まる。
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
それ以外では、
・五十日要因
・欧州委員による経済予測の公表
・米国の主要企業の決算発表→メーシーズ、ホーム・デポ、その他
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日・2年債、26日・2年物価連動債&5年債、27日・7年債)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・中国の景気失速懸念
・新興国からの資金流出や株価下落・通貨下落の加速への懸念
・金や原油などの商品市場の動向
などの要因も重要。
★★★
本日は、25日の五十日で、欧州委員による経済予測の公表日。
また、米国の2年債の入札が行われる。
米国の経済指標は、消費者信頼感指数がメイン。
その他、S&P/ケース・シラー住宅価格指数も発表される。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期国債の入札は米国の長期金利に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、FOMC議事録の公表前後で株式市場や商品市場と共に大きめに上下に振れた。
週明けの為替相場は、先週末の終値とほぼ同レベルでスタートした後は、主要な株式市場の動向に影響を受けて上下している。
直近の為替相場は、引き続き、主要な株式市場及び米・長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑などでの影響が重要。
本日は特に、注目度の高い米国の経済指標の発表や米国の2年債の入札結果に注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・23時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・24時00分:米)消費者信頼感指数
→本日の米国のイベントは、経済指標のS&P/ケース・シラー住宅価格指数と消費者信頼感指数に注目したい。
特に消費者信頼感指数への注目度が高く、その結果の発表で市場は大きく反応すると思われる。
また、米国の株式市場や長期金利の動向での影響は引き続き重要。
その他、五十日要因や米国の2年債の入札での影響にも要注意。
ここ数週間の為替相場は、株式市場の動向に大きく影響を受けている。
■2月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(2/24~)は、主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼来週(3/3~)は、オーストラリア、英国、ユーロ圏、カナダの金融政策発表が予定されている(議事録公表はなし)
▼2月の月末要因
▼『G20財務相・中銀総裁会議』明けでの影響
▼27日にイエレンFRB議長の議会証言・2日目【上院銀行委員会】(13日代替)
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日・2年債、26日・2年物価連動債&5年債、27日・7年債)
▼28日に大量の米国の中長期国債の償還・利払い
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表
▼欧州の大手金融機関の決算発表
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)l
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策への思惑
▼中国の景気失速懸念
▼新興国からの資金流出や株価下落・通貨下落の加速への懸念
▼金や原油などの商品市場の動向
▼日本の金融政策への思惑
▼安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
▼欧州の債務問題への思惑
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2月25日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・25日の五十日 ・欧州委員による経済予測の公表 ・米国の主要企業の決算発表→メーシーズ、ホーム・デポ、その他 ・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日・2年債、26日・2年物価連動債&5年債、27日・7年債) |
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08:50 | 日)企業向けサービス価格指数 | △ | +1.2% | +1.3% | ||||||||||
16:00 |
独)第4四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
× | +0.4% | +0.4% | ||||||||||
+1.4% | +1.4% | |||||||||||||
↑・第4四半期個人消費 | -0.1% | +0.1% | ||||||||||||
18:30 |
南ア)第4四半期GDP [前期比年率/前年比] |
△ | +3.4% | +0.7% | ||||||||||
+2.1% | +1.8% | |||||||||||||
20:00 | 英)CBI流通取引調査 | △ | +15 | +14 | ||||||||||
23:00 |
米)住宅価格指数 [前月比/前期比] |
B | +0.3% | +0.1% | ||||||||||
+1.00% | +1.96% | |||||||||||||
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
BB | +0.60% | +0.88% | |||||||||||
+13.40% | +13.71% | |||||||||||||
24:00 | 米)消費者信頼感指数 | AA | 80.0 | 80.7 | ||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 | B | +5 | +12 | |||||||||||
24:10 | 米)タルーロFRB理事の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)2年債入札 | BB | 320億ドル | |||||||||||
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様子見
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