本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『月初め&四半期初め&年度初め要因』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)第1四半期日銀短観
・10時00分:中)製造業PMI
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【改定値】
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・16時55分:独)失業率&失業者数
・17時28分:英)製造業PMI
・18時00分:欧)失業率
・18時30分:中)習近平主席の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・4月の月初め最初の営業日(月初め&四半期初め&年度初め)
・日本が消費税が5%から8%に引き上げ
・EU財務相・中央銀行総裁会議(1日・2日開催)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・欧州の金融政策への思惑
・ウクライナ情勢
・米国の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・中国の景気失速懸念
・金や原油などの商品市場の動向
・金融当局者や要人による発言
などの要因も重要。
★★★
4月の月初め最初の営業日で月初め&四半期初め&年度初め。
豪)RBA政策金利&声明発表が行われるほか、本日から明日にかけてEU財務相・中央銀行総裁会議が開催される。
本日の米国の経済指標は、ISM製造業景況指数がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、ドル円はレンジ内で底堅く上下していたが、週末に一旦102円を割り込んだ後に103円乗せを試した。ユーロドルは週半ばからユーロ売りが優勢となって、ジリジリと下値を試した。
週明けの為替相場は、ドル円もユーロドルも大きめに上昇。ドル円は103円台に乗せた後に続伸し、ユーロドルは1.38台を回復後に多少戻されている。
直近の為替相場は、 主要な株式市場及び米・長期金利の動向、欧州の金融政策への思惑、ウクライナ情勢、米国の金融政策への思惑などが焦点となっている。
本日は特に、主要な株式市場及び米・長期金利の動向と月初め&四半期初め&年度初め要因、注目度の高い米国の経済指標の発表での影響に注目したい。
また、木曜日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]、金曜日に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える点も重要。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)第1四半期日銀短観
→四半期に一度発表されるもので、注目度は非常に高い。しかし、発表での影響は未知数
・10時00分:中)製造業PMI
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【改定値】
→発表での影響は大きめ。
中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。
直近では、特に豪ドルが影響を受けやすい傾向あり。
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→政策金利や声明にサプライズがなくても、今後の金融政策への思惑で大きな動きのキッカケになりやすい
・16時55分:独)失業率&失業者数
→注目度はそれなりにあるが、反応は未知数
・17時28分:英)製造業PMI
→発表でのポンドへの影響は非常に大きい
・18時00分:欧)失業率
→時間的に欧州勢が動き出すキッカケとして注視したい
・18時30分:中)習近平主席の発言
→言及内容次第
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
→本日の米国のイベントは、経済指標はISM製造業景況指数がメインで、注目度及び市場影響度は非常に高い。
米国の株式市場や長期金利の動向は引き続き重要。
4月の月初め最初の営業日で月初め&四半期初め&年度初め。
また、木曜日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]、金曜日に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える。
■3月31日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(3/31~)にオーストラリア、欧州の金融政策発表が予定(議事録公表はなし)
▼来週(4/7~)に日本、英国の金融政策発表と日本、米国の議事録公表が予定
▼1日(火)に[第1四半期日銀短観]
▼3日(木)に[ECB金融政策結果発表&ドラギECB総裁の記者会見]
▼4日(金)に[米国の雇用統計]
▼3月月末・四半期末・年度末要因
▼4月月初め・四半期初め・年度初め要因
▼トルコ統一地方選挙明け
▼4月1日に日本の消費税が5%から8%に引き上げ
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策への思惑
▼ウクライナ情勢
▼米国の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼中国の景気失速懸念
▼金や原油などの商品市場の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼新興国からの資金流出や株価下落・通貨下落の加速への懸念
▼日本の金融政策への思惑
▼安倍政権の経済政策や税制変更、消費税増税の話題
▼欧州の債務問題への思惑
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4月1日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・4月の月初め最初の営業日(月初め&四半期初め&年度初め) ・日本が消費税が5%から8%に引き上げ ・EU財務相・中央銀行総裁会議(1日・2日開催) |
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07:30 | 豪)AIG製造業指数 | × | - | 48.6 | ||||||||||
08:50 |
日)第1四半期日銀短観 [大企業製造業業況判断] |
◎ | +19 | +16 | ||||||||||
↑・[大企業製造業先行き] | +13 | +14 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業業況判断] | +24 | +20 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業先行き] | +15 | +17 | ||||||||||||
↑・[設備投資計画] | ±0.0% | +4.6% | ||||||||||||
10:00 | 中)製造業PMI | ◎ | 50.1 | 50.2 | ||||||||||
10:45 | 中)HSBC製造業PMI【改定値】 | ◎ | 48.1 | 48.1 | ||||||||||
12:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 | ◎ | 2.50% 据え置き |
2.50% 据え置き |
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16:30 | ス)製造業PMI | △ | 56.5 | 57.6 | ||||||||||
16:53 | 独)製造業PMI【確報値】 | × | 53.8 | 53.8 | ||||||||||
16:55 | 独)失業率 | ○ | 6.8% | 6.8% | ||||||||||
↑・失業者数 | -1.0万人 | -1.4万人 | ||||||||||||
16:58 | 欧)製造業PMI【確報値】 | × | 53.0 | 53.0 | ||||||||||
17:28 | 英)製造業PMI | ◎ | 56.7 | 56.9 | ||||||||||
18:00 | 欧)失業率 | ○ | 12.0% | 12.0% | ||||||||||
18:30 | 中)習近平主席の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
21:30 | 加)鉱工業製品価格 | × | +0.8% | +1.4% | ||||||||||
加)原料価格指数 | △ | +3.0% | +2.6% | |||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 54.0 | 53.2 | ||||||||||
米)建設支出 | C | ±0.0% | +0.1% | |||||||||||
米)IBD/TIPP景気楽観指数 | C | 46.0 | 45.1 | |||||||||||
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3月31日~4月3日はお休みです
3月31日~4月3日はお休みです
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