本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・26時00分:米)3年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・16時15分:ス)小売売上高
・17時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・21時15分:加)住宅着工件数
・21時30分:加)住宅建設許可
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・中国が連休明け
・IMFが世界経済見通しを公表
・米国の主要企業の決算発表→アルコア、その他
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(8日・3年債、9日・10年債、10日・30年債)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・欧州の金融政策への思惑
・米国の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・ウクライナ情勢
・中国の景気失速懸念
・金や原油などの商品市場の動向
などの要因も重要。
★★★
本日は、中国が連休明けで、IMFが世界経済見通しを公表する予定となっている。
また、[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]や米国の3年債の入札も行われる。
注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期国債の入札は米国の長期金利に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、ドル円は週初から続伸して一時104円乗せと大きく上昇したが、週末の米国の雇用統計の悪い結果でジリジリと下落して103円前半で引 けた。ユーロドルは週初に上値を試した後に1.38台が重くジリジリと戻されていたところを、木曜日のECB金融政策の結果や総裁の記者会見を受けて大き く下落した。
週明けの為替相場は、先週末と同レベルでスタートしている。
直近の為替相場は、主要な株式市場及び米・長期金利の動向、欧州の金融政策への思惑、米国の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日は特に、主要な株式市場及び米・長期金利の動向や[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]での影響に注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→金融政策に変更がなくても、消費税増税直後の会合であり注目度はいつもよりも高めで、失望や今後への思惑で大きめに動きやすい
・16時15分:ス)小売売上高
→発表でのスイスフランへの影響は未知数
・17時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
→発表でのポンドへの影響はそれなり
・21時15分:加)住宅着工件数
・21時30分:加)住宅建設許可
→発表でのカナダドルへの影響はそれなり
・26時00分:米)3年債入札
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→注目度の高い米国の経済指標の発表はないものの、米国の株式市場や長期金利に為替相場が影響されやすい
■4月7日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(4/7~)に日本、英国の金融政策発表と日本、米国の議事録公表が予定
▼来週(4/14~)にカナダの金融政策発表とオーストラリアの議事録公表が予定
▼[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]明け
▼[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]発表明け
▼8日(火)に[BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]
▼9日(水)に[FOMC議事録公表(3月18日・19日開催分)]
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(8日・3年債、9日・10年債、10日・30年債)
▼週末に[G20財務相・中央銀行総裁会議]が開催
▼今週に米国の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼来週末からイースター休暇入り
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策への思惑
▼米国の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金融当局者や要人による発言
▼ウクライナ情勢
▼中国の景気失速懸念
▼金や原油などの商品市場の動向
▼新興国からの資金流出や株価下落・通貨下落の加速への懸念
▼安倍政権の経済政策や税制変更、消費税増税の話題
▼欧州の債務問題への思惑
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4月8日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国が連休明け ・IMFが世界経済見通しを公表 ・米国の主要企業の決算発表→アルコア、その他 ・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(8日・3年債、9日・10年債、10日・30年債) |
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08:50 | 日)経常収支(国際収支) | △ | +6181億 | -1兆5890億 | ||||||||||
日)貿易収支(国際収支) | △ | -5936億 | -2兆3454億 | |||||||||||
10:30 | 豪)NAB企業景況感指数 | △ | - | +0 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | +7 | ||||||||||||
正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 | ◎ | - | - | ||||||||||
13:30 | 日)企業倒産件数 | × | - | -14.62% | ||||||||||
14:00 |
日)景気ウォッチャー調査 [現状判断DI/先行判断DI] |
× | 53.3 | 53.0 | ||||||||||
39.5 | 40.0 | |||||||||||||
14:45 | ス)失業率 | × | 3.3% | 3.5% | ||||||||||
15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
16:15 | ス)小売売上高 | ○ | - | +0.3% | ||||||||||
17:30 |
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
○ | +0.3% | +0.1% | ||||||||||
+2.2% | +2.9% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
○ | +0.3% | +0.4% | |||||||||||
+3.1% | +3.3% | |||||||||||||
21:15 | 加)住宅着工件数 | ○ | 19.20万件 | 19.21万件 (19.19万件) |
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21:30 | 加)住宅建設許可 | ○ | -2.6% | +8.5% | ||||||||||
23:00 | 英)NIESRGDP予想 | △ | - | +0.8% | ||||||||||
- | 米)注目度の高いものの発表はない | - | - | - | ||||||||||
26:00 | 米)3年債入札 | BB | 300億ドル | |||||||||||
26:30 | 米)コチャラコタ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
27:45 | 米)プロッサー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
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押し目買い狙い
戻り売り狙い
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)