本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『昨日に強まったドル買い・ユーロ売りの流れ』、そして『ギリシャ問題』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)第1四半期GDP【確報値】/個人消費
・23時30分:米)週間原油在庫
・24時30分:米)2年物価連動債入札
・26時00分:米)5年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(5月21日・22日開催分)
・17時00分:独)IFO景況指数
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・米中戦略経済対話(23日・24日開催)
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(23日・2年債、24日・2年物価連動債&5年債、25日・7年債)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・ギリシャ問題
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・金融当局者や要人による発言
・ドイツ国債の利回りの動向
・欧州の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
などの要因が重要。
★★★
本日は、米中戦略経済対話(23日・24日開催)と[日)BOJ議事要旨公表(5月21日・22日開催分)]が行われる。
米国の経済指標は、[米)第1四半期GDP【確報値】/個人消費]がメイン。
経済指標以外のイベントは、[米)2年物価連動債入札]と[米)5年債入札]、[米)週間原油在庫]が予定されている。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、米国の中長期国債の入札は米国の長期金利に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、週初はFOMC結果発表を控えて小幅レンジ内での揉み合いに。その後、17日にFOMC結果発表を受けて発表後はドル売りが優勢となったが、その後は再度小幅レンジ内での揉み合いとなった。
今週の為替相場は、昨日にドル買い・ユーロ売り・円売りの流れが強まる展開に。ドル円は大きく上昇して一時124円乗せした後は123円後半で揉み合いとなり&ユーロドルは一時1.11半ばまで下落した後は反発が優勢となって1.11半ばから後半で推移している。
直近の為替相場は、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、ギリシャ問題、原油価格の動向、ドイツ国債の利回りの動向などが主な焦点。
本日の為替相場は、昨日に強まったドル買い・ユーロ売りの流れに注視しながら、直近で大きな変動要因となっている米国の長期金利及び主要な株式市場の動向やギリシャ問題などと共にその行方を見極めたい。
また、注目度の高い米国の経済指標の発表も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(5月21日・22日開催分)
→内容次第。サプライズがなければ影響は限定的か
・17時00分:独)IFO景況指数
→発表でのユーロへの影響は大きめ。注目度及び市場影響度は欧州の経済指標で1、2を争う
・21時30分:米)第1四半期GDP【確報値】/個人消費
・23時30分:米)週間原油在庫
・24時30分:米)2年物価連動債入札
・26時00分:米)5年債入札
→米国の経済指標は、[米)第1四半期GDP【確報値】/個人消費]がメイン
経済指標以外のイベントは、[米)2年物価連動債入札]と[米)5年債入札]、[米)週間原油在庫]が予定
ギリシャ問題と昨日に強まったドル買い・ユーロ売りの流れがどうなるかが重要
■6月22日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼ギリシャ問題
▼米国の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼金融当局者や要人による発言
▼ドイツ国債の利回りの動向
▼欧州の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(6/22~)に→日本の議事録公表が予定(金融政策発表は予定されていない)
▼来週(6/29~)に→主要国の金融政策発表も議事録公表も予定されていない
▼22日に[ユーロ圏緊急首脳会議]
▼23日・24日に米中戦略経済対話
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(23日・2年債、24日・2年物価連動債&5年債、25日・7年債)
GMO外貨「外貨ex」今ならザイFX!限定4000円がもらえるキャンペーン中!
6月24日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・米中戦略経済対話(23日・24日開催) ・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ( |
||||||||||||||
08:50 | 日)BOJ議事要旨公表(5月21日・22日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
日)企業向けサービス価格指数 | × | +0.5% | +0.7% | |||||||||||
17:00 | 独)IFO景況指数 | ◎ | 108.1 | 108.5 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 114.1 | 114.3 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 102.4 | 103.0 | ||||||||||||
21:30 | 米)第1四半期GDP【確報値】 | S | -0.2% | -0.7% | ||||||||||
↑・個人消費 | +1.9% | +1.8% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター | -0.1% | -0.1% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター | +0.8% | +0.8% | ||||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | B | - | -267.6万 | ||||||||||
24:30 | 米)2年物価連動債入札 | BB | 130億ドル | |||||||||||
26:00 | 米)5年債入札 | BB | 350億ドル | |||||||||||
|
押し目狙いのロングを回転(※125円以上の上値追いはしない方針)
ギリシャ問題で上下のブレが大きすぎるため、もう少し様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)