本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『ドルの方向性(先週までの株高&ドル高の流れに変化の可能性)』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・23時00分:米)景気先行指数
・26時00分:米)10年物価連動債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・08時50分:日)貿易収支(通関ベース)
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
・翌7時45分:NZ)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・欧州の大手金融機関の決算発表→クレディスイス
・米国の主要企業や大手金融機関の決算発表→アマゾン・ドット・コム、キャタピラー、コムキャスト、ダウ・ケミカル、イー・ト レード、フリーポート・マクモラン、ゼネラル・モーターズ、キンバリークラーク、イーライリリー、マクドナルド、スリーエム、ニューコア、クアルコム、ス ターバックス、AT&T、トリップアドバイザー、アンダー・アーマー、ビザ、その他
・来週29日(水)に[米)FOMC結果発表]
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・ギリシャ問題
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・中国の株式市場の動向
・原油や金などの商品市場の動向
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑
・ドイツ国債の利回りの動向
などの要因が重要。
★★★
本日は、[NZ)RBNZ政策金利&声明発表]と[南ア)SARB政策金利&声明発表]、クレディスイスの決算発表が予定されている。
また、来週29日(水)には[米)FOMC結果発表]を控える。
米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)景気先行指数]がメイン。
経済指標以外のイベントは、[米)10年物価連動債入札]や米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が行われる。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、先週から相次いでいる米国の主要企業や大手金融機関の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きい。
今週の為替相場は、週明けこそ先週の流れを引き継いでドル買い・ユーロ売り・円売りが優勢となったが、火曜日のNY市場で一転ドル売りが優勢に。その後、 昨日のNY市場では再度ドルが買われる場面が目立ったが、クローズにかけて再度ドル売りへ。ドル円は124円台を割り込み&ユーロドルは1.09台に乗せ て推移している。
直近の為替相場は、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、ギリシャ問題、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、原油や金などの商品市場の動向などが主な焦点。
本日の為替相場は、ドルの方向性(先週までの株高&ドル高の流れに変化の可能性)に注視しながら、直近で大きな変動要因となっている米国の長期金利及び主要な株式市場の動向や原油や金などの商品市場の動向、米国の金融政策への思惑などと共にその行方を見極めたい。
また、来週29日(水)に[米)FOMC結果発表]を控える点も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
→更新時には発表済み
・08時50分:日)貿易収支(通関ベース)
→発表での日本円への影響はまずまず
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
→未知数
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・23時00分:米)景気先行指数
・26時00分:米)10年物価連動債入札
→米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)景気先行指数]がメイン
経済指標以外のイベントは、[米)10年物価連動債入札]や米国の主要企業や大手金融機関の決算発表
来週29日(水)には[米)FOMC結果発表]を控える
引き続きドルの方向性が重要。火曜日のドル売り転換から昨日のNY市場では再度ドルが買われる場面が目立ったがクローズにかけて再度ドル売りへ。株高&ドル高から→株安&ドル安に変化したのか、それとも一時的な調整に過ぎないのかがキモ
・翌7時45分:NZ)貿易収支
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい
■7月20日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼ギリシャ問題
▼中国の株式市場の動向
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策への思惑
▼ドイツ国債の利回りの動向
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(7/20~)に→ニュージーランドや南アフリカの金融政策発表とオーストラリアや日本、英国の議事録公表が予定
▼来週(7/27~)に→米国の金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼[米)イエレンFRB議長の議会証言【半期に1度の金融政策および経済情勢に関するもの】]明け(7月15日・16日実施)
▼[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]明け(7月15日実施)
▼[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]明け(7月16日実施)
▼20日(月)に日本が祝日で休場
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
▼20日(月)にギリシャによるECBへの返済期限(約35億ユーロ)
▼来週29日(水)に[米)FOMC結果発表]を控える
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7月23日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・欧州の大手金融機関の決算発表→クレディスイス ・米国の主要企業や大手金融機関の決算発表→アマゾン・ドット・コム、キャタピラー、コムキャスト、ダウ・ケミカル、イー・ト レード、フリーポート・マクモラン、ゼネラル・モーターズ、キンバリークラーク、イーライリリー、マクドナルド、スリーエム、ニューコア、クアルコム、ス ターバックス、AT&T、トリップアドバイザー、アンダー・アーマー、ビザ、その他 ・来週29日(水)に[米)FOMC結果発表] |
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06:00 | NZ)RBNZ政策金利&声明発表 | ◎ | 0.25% 利下げ 3.00% |
0.25% 利下げ 3.25% |
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08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) | ○ | +458億 | -2160億 (-2172億) |
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10:30 | 豪)第2四半期NAB企業信頼感指数 | △ | - | ±0 | ||||||||||
17:30 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
◎ | +0.4% | +0.2% | ||||||||||
+4.8% | +4.6% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
+0.4% | +0.2% | ||||||||||||
+5.1% | +4.4% | |||||||||||||
21:30 | 加)小売売上高 | ◎ | +0.6% | -0.1% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.8% | -0.6% | ||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 27.8万件 | 28.1万件 | |||||||||||
未定 | 南ア)SARB政策金利&声明発表 | ◎ | 0.25% 利上げ 6.00% |
5.75% 据え置き |
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23:00 | 欧)消費者信頼感【速報値】 | × | -5.8 | -5.6 | ||||||||||
米)景気先行指数 | AA | +0.3% | +0.7% | |||||||||||
23:15 | 独)バイトマン独連銀総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)10年物価連動債入札 | BB | 150億ドル | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)貿易収支 | ◎ | +1.00億 | +3.50億 | ||||||||||
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