4月28日(木)■『[米)FOMC政策金利＆声明発表]明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向』、そして『[日)BOJ政策金利＆声明発表＆黒田日銀総裁の記者会見]での影響』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『[米)FOMC政策金利＆声明発表]明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向』、そして『[日)BOJ政策金利＆声明発表＆黒田日銀総裁の記者会見]での影響』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・21時30分：米)第1四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・26時00分：米)7年債入札
に注目が集まる。

米国以外では、
・06時00分：NZ)RBNZ政策金利＆声明発表
・08時30分：日)全国消費者物価指数＆【除生鮮】
・08時30分：日)東京消費者物価指数＆【除生鮮】
・10時30分：豪)第1四半期輸入物価指数
・正午過ぎ：日)BOJ政策金利＆声明発表
・時間未定：日)BOJ経済・物価情勢の展望(基本的見解)公表
・15時30分：日)黒田日銀総裁の記者会見
・16時55分：独)失業率＆失業者数
・21時00分：独)消費者物価指数【速報値】
・翌7時45分：NZ)住宅建設許可
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・[米)FOMC政策金利＆声明発表]明け
・明日が4月・月末での最後の営業日
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日・2年債、26日・5年債、28日・7年債)
・米国の主要企業の決算発表(ADP、アムジュン、アマゾン、バイドゥ、コカ・コーラ、CMEグループ、コノコフィリップス、ダウ・ケミカル、エクスペディア、フォード・モーター、ギリアド・サイエンシズ、マスターカード、リンクトイン、その他)
・米国の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・中国の景気動向への思惑
などが重要。


★★★

本日は、[米)FOMC政策金利＆声明発表]明けで、[NZ)RBNZ政策金利＆声明発表]と[日)BOJ政策金利＆声明発表＆黒田日銀総裁の記者会見]が行われる。
また、明日が4月・月末での最後の営業日となる。

米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)第1四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、[米)7年債入札]のほか、複数の主要企業の決算発表が予定されている。

今週の為替相場は、昨日にFOMC結果発表を控えてドル円は週初にドル売り・円買いで一旦111円台を割り込んだ後に111円ちょうどを挟んで揉み合いと なり＆ユーロドルはドル売りが優勢となってジリジリと上昇していたが、FOMC結果発表を受けてドル買いが優勢となっている。

本日は、[米)FOMC政策金利＆声明発表]明けでの各市場の反応と[日)BOJ政策金利＆声明発表＆黒田日銀総裁の記者会見]での影響が重要となる。
また、為替相場と相関性が高い主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向や注目度の高い米国の経済指標の発表、[米)7年債入札]にも注視したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・06時00分：NZ)RBNZ政策金利＆声明発表
→当記事更新時には既に発表済み

・08時30分：日)全国消費者物価指数＆【除生鮮】
・08時30分：日)東京消費者物価指数＆【除生鮮】
→注目度はそれなりにあるものの金融政策発表を直前に控えて反応は限定的か

・10時30分：豪)第1四半期輸入物価指数
→発表での豪ドルへの影響はそれなり

・正午過ぎ：日)BOJ政策金利＆声明発表
・時間未定：日)BOJ経済・物価情勢の展望(基本的見解)公表
・15時30分：日)黒田日銀総裁の記者会見
→追加緩和が行われるかどうかに注目。先週、関連報道で大きく反応したため既に追加緩和実施がいくらか織り込まれている状態。もし、追加緩和が行われな い、もしくは十分ではない内容であれば、失望売りとなる可能性が高い。いずれにせよ、金融市場全体が大きく動くキッカケになると思われる

・16時55分：独)失業率＆失業者数
→発表での影響はまずまず

・21時00分：独)消費者物価指数【速報値】
→発表での影響はそれなり

・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・21時30分：米)第1四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・26時00分：米)7年債入札
→[米)FOMC政策金利＆声明発表]と[日)BOJ政策金利＆声明発表＆黒田日銀総裁の記者会見]の２つのビッグイベントを消化して、その後に発生した流れが加速するキッカケとなりやすい
[米)新規失業保険申請件数]も[米)第1四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】]も注目度が高く、その発表で金融市場が大きく反応しやすい
週末に向けて大きな流れが発生するかを見極めたいところ
為替相場と相関性が高い主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向と共に注視したい

・翌7時45分：NZ)住宅建設許可
→発表でのNZドルへの影響は大きめ


■4月25日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドル・円・ユーロの方向性
▼米国の金融政策への思惑
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼原油や金を中心とした商品市場の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(4/25～)→ニュージーランド、日本、米国の金融政策発表が予定(主要国の議事録公表の予定はない)
▼来週(5/2～)→オーストラリアの金融政策発表が予定(主要国の議事録公表の予定はない)
▼4月の月末要因
▼米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日・2年債、26日・5年債、28日・7年債)
▼27日に[米)FOMC金融政策発表]
▼28日に[日)BOJ金融政策発表]
▼来週(6日)に[米)雇用統計]の発表を控える

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4月28日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・[米)FOMC政策金利＆声明発表]明け ・明日が4月・月末での最後の営業日 ・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日・2年債、26日・5年債、28日・7年債) ・米国の主要企業の決算発表(ADP、アムジュン、アマゾン、バイドゥ、コカ・コーラ、CMEグループ、コノコフィリップス、ダウ・ケミカル、エクスペディア、フォード・モーター、ギリアド・サイエンシズ、マスターカード、リンクトイン、その他)
06:00		NZ)RBNZ政策金利＆声明発表	◎	2.25% 据え置き	25bp 利下げ 2.25%
08:30		日)全国消費者物価指数	○	±0.0%	+0.3%
		↑・全国消費者物価指数【除生鮮】		-0.2%	±0.0%
		日)東京消費者物価指数	○	-0.2%	-0.1%
		↑・東京消費者物価指数【除生鮮】		-0.3%	-0.3%
		日)失業率	×	3.3%	3.3%
		↑・有効求人倍率		1.28	1.28
08:50		日)小売業販売額	△	-1.4%	+0.5%
		↑・百貨店・スーパー販売額		-0.9%	+2.2%
		日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比]	×	+2.8%	-5.2%
				-1.6%	-1.2%
10:30		豪)第1四半期輸入物価指数	○	-0.9%	-0.3%
		↑・輸出物価指数		-1.5%	-5.4%
正午 すぎ		日)BOJ政策金利＆声明発表	◎	-	-
未定		日)BOJ経済・物価情勢の展望(基本的見解)公表	◎	-	-
14:00		日)住宅着工戸数	×	-0.6%	+7.8%
		日)建設工事受注	×	-	-12.4%
15:30		日)黒田日銀総裁の記者会見	◎	要人発言
16:55		独)失業率	○	6.2%	6.2%
		↑・失業者数		±0.0万人	±0.0万人
18:30		南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比]	×	+1.1%	+0.8%
				+7.4%	+8.1%
21:00		独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比]	○	-0.2%	+0.8%
				+0.1%	+0.3%
21:30		米)新規失業保険申請件数	AA	25.9万件	24.7万件
		米)第1四半期GDP【速報値】	S	+0.6%	+1.4%
		↑・個人消費【速報値】		+1.7%	+2.4%
		↑・GDPデフレーター【速報値】		+0.6%	+0.9%
		↑・コアPCEデフレーター【速報値】		+1.9%	+1.3%
24:00		米)カンザスシティ連銀製造業活動指数	C	-	-6
26:00		米)7年債入札	BB	280億ドル
翌 07:45		NZ)住宅建設許可	○	-	+10.8%
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

戻り目でのショートを回転(※戻り目→108円前半～109円前半、利益確定→107円後半～108円半ば)＆状況次第では下落追随のショートも

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ドル円をメインに

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