10月19日(火)■『米国の経済指標』と『NYダウの動向』、『FRBによる追加金融緩和観測』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『NYダウの動向』、『FRBによる追加金融緩和観測』にあり。

米国の経済指標は、
・「米)住宅着工件数/建設許可指数」
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・「独)ZEW景況感調査」
・「欧)ZEW景況感調査」
への注目度が高い。

経済指標以外では、
・「豪)RBA議事録(10月5日開催分)」
・「加)BOC政策金利＆声明発表」
・「ス)UBS決算発表」
・「米)バンク・オブ・ニューヨークメロン決算発表」
・「米)バンク・オブ・アメリカ決算発表」
・「米)ゴールドマン・サックス決算発表」
・「欧)トリシェECB総裁の発言」
・「英)キングBOE総裁の発言」
・「米)バーナンキFRB議長の発言」
・「ユーロ圏財務相会合」
・「EU財務相会合」
・「米国の主要企業や大手金融機関の決算」
・「ドル売り優勢地合い」
・「FRBによる追加金融緩和観測」
・「金融市場のリスク許容度」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「金融当局者や要人による発言」
・「欧州によるユーロ高に対する懸念や牽制」
・「日本政府・日銀による為替介入・円高牽制発言・介入警戒感」
・「週末にG20財務相・中央銀行総裁会議[22日・23日開催]を控える点」
・「欧州の財政・金融不安」
・「中国の景気動向及び金融政策」
・「世界的な景気先行き懸念」
などの要因に注意。

★★★

本日は、「RBA議事録(10月5日開催分)」と「BOC政策金利＆声明」の発表日。

「米国の経済指標」は、「住宅着工件数/建設許可指数」がメイン。

その他、「主要企業や大手金融機関の決算」や「金融当局者や要人による発言」への注目度も高い。

「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因であり続ける。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連しやすい。

直近の為替相場は、「FRBによる金融緩和観測の高まり」などを背景に加速している「ドル売り優勢地合い」の他、「米国の株式市場が主導する金融市場のリスク許容度」に大きな影響を受けている。

その他、たびたび再燃する「欧州の財政・金融不安」や「日本政府・日銀による介入警戒感」、「ユーロ高懸念・牽制発言」での影響も重要であり続けるだろう。

また、今週は、週末に「G20財務相・中央銀行総裁会議」を控える点にも注意したい。中国の人民元などを中心に為替に関する話題が取り上げられる可能性もあり、開催を控えての思惑でも変動しやすいと思われる。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・09時30分：豪)RBA議事録(10月5日開催分)
→内容次第も、相場へのインパクトは大きい

・時刻未定：ス)UBS決算発表
→よほどのサプライズがなければ、相場の気分次第

・18時00分：独)ZEW景況感調査
・18時00分：欧)ZEW景況感調査
→上昇に調整が入っているユーロの反応具合に注目

・19時30分：米)バンク・オブ・ニューヨークメロン決算発表
・20時00分：米)バンク・オブ・アメリカ決算発表
・21時00分：米)ゴールドマン・サックス決算発表
→為替相場よりも、米国の株式市場に影響を与えそうだ

・21時30分：欧)トリシェECB総裁の発言
→言及次第

・21時30分：米)住宅着工件数/建設許可指数
→この内容ダケではそれ程大きな動きにはならないと思われるが、相場が動き出すキッカケになりやすい

・22時00分：加)BOC政策金利＆声明発表
→カナダドルには影響力大

・27時50分：英)キングBOE総裁の発言
→言及次第

・29時00分：米)バーナンキFRB議長の発言
→言及次第

▼その他の本日の注目材料や注目点
・ユーロ圏財務相会合
・EU財務相会合
・米国の主要企業や大手金融機関の決算
・ドル売り優勢地合い
・FRBによる追加金融緩和観測
・金融市場のリスク許容度
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・金融当局者や要人による発言
・欧州によるユーロ高に対する懸念や牽制
・日本政府・日銀による為替介入・円高牽制発言・介入警戒感
・週末にG20財務相・中央銀行総裁会議[22日・23日開催]を控える点
・欧州の財政・金融不安
・中国の景気動向及び金融政策
・世界的な景気先行き懸念


10月18日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼ドル売り優勢地合い
▼FRBによる追加金融緩和観測
▼米国を中心とした株式市場
▼米国を中心とした主要経済指標
▼金融市場のリスク許容度[米国の株式市場の動向が主導]
▼米国の長期金利
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場
▼米国の主要企業の決算[先週から発表が本格化]
▼米国の大手金融機関の決算[今週、発表が相次ぐ]
▼欧州によるユーロ高に対する懸念や牽制
▼米地区連銀経済報告(ベージュブック)[20日に公表]
▼G20財務相・中央銀行総裁会議[22日・23日開催]
▼日本政府・日銀による為替介入・円高牽制発言・介入警戒感
▼欧州の財政・金融不安
▼世界的な景気先行き懸念
▼中国の主要経済指標[21日に発表]や景気動向及び金融政策
 

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10月19日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・ユーロ圏財務相会合 ・EU財務相会合 ・UBS決算発表 ・米国の主要企業の決算発表→ヤフー、ゴールドマン・サックス、バンク・オブ・アメリカ、バンク・オブ・ニューヨークメロン、コカ・コーラ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、その他
05:00		米)ガイトナー財務長官の発言	BB	要人発言
09:30		豪)RBA議事録(10月5日開催分)	◎	-	-
未定		ス)UBS決算発表	○	-	-
17:00		欧)経常収支	×	-	+37億
18:00		独)ZEW景況感調査	◎	-7.0	-4.3
		欧)ZEW景況感調査	○	-2.0	+4.4
		欧)建設支出 [前月比/前年比]	×	-	-3.1%
				-	-7.5%
19:00		英)CBI製造業受注指数	×	-19	-17
19:30		米)バンク・オブ・ニューヨークメロン 決算発表	BB	-	-
20:00		米)バンク・オブ・アメリカ決算発表	BB	-	-
21:00		米)ゴールドマン・サックス決算発表	BB	-	-
21:30		欧)トリシェECB総裁の発言	○	要人発言
		米)住宅着工件数	A	58.0万件	59.8万件
		米)建設許可指数		57.5万件	56.9万件
22:00		加)BOC政策金利＆声明発表	◎	1.00% 据え置き	25bp 利上げ 1.00%
		欧)バローゾ欧州委員長の発言	△	要人発言
		欧)プロボポラス・ギリシャ中銀総裁	△	要人発言
		米)イエレンFRB副議長の発言	BB	要人発言
22:40		米)エバンズ：シカゴ連銀総裁の発言	B	要人発言
23:00		米)ダドリーNY連銀総裁の発言	B	要人発言
		独)ウェーバー：ドイツ連銀総裁の発言	○	要人発言
24:30		米)ロックハート：アトランタ連銀総裁の発言	B	要人発言
25:50		米)フィッシャー：ダラス連銀総裁の発言	B	要人発言
26:20		米)コチャラコタ：ミネアポリス連銀総裁の発言	B	要人発言
27:50		英)キングBOE総裁の発言	○	要人発言
29:00		米)バーナンキFRB議長の発言	A	要人発言
翌 08:00		NZ)ボラードRBNZ総裁の発言	○	要人発言
		米)デュークFRB理事の発言	B	要人発言
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

メインはユーロドル

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ドル売り・ユーロ買いの再開待ち

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