本日の為替相場の焦点は、『NY株式市場の動向』と『FOMC政策金利&声明発表』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)新築住宅販売件数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「豪)第4四半期消費者物価」
・「独)消費者物価指数【速報値】」
等に注目が集まる。
経済指標以外では、
・「米)オバマ大統領の演説【一般教書演説】」
・「米)FOMC政策金利&声明発表」
・「『中国の金融引き締めへの警戒感』での反応」
・「『オバマ大統領の金融規制案』に対する反応」
・「『ギリシャの財政懸念を発端としたユーロ圏の信用不安』での反応」
・「バーナンキFRB議長の再任承認採決期限が迫る(最終期限1月31日まで)」
・「米主要企業決算発表→ボーイング、キャタピラー、クアルコム、シマンテック、サン・マイクロシステムズ、イー・トレード、他」
・「米国債入札の結果(26日2年債・27日5年債・28日7年債)」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。
★★★
米国の経済指標は、「新築住宅販売件数」への注目度が高い。
経済指標以外では、「オバマ大統領の演説【一般教書演説】」や「FOMC政策金利&声明発表」も予定されている。
「NY株式市場」の動向は、引き続き、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因となる。
本格化している「米国の主要企業の決算発表」は株式市場の動向に影響を与えやすいため要注意。
その他、「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」からも目が離せない。
本日は、「FOMC政策金利&声明発表」が一番の注目材料。
政策金利は据え置きがほぼ確実視されており、声明の内容に大きな注目が集まっている。
また、「オバマ大統領の演説【一般教書演説】」で「金融規制案」に言及すれば大きな反応につながりやすい。
先週から金融市場の焦点となっている「ギリシャの財政懸念を発端としたユーロ圏の信用不安」や「オバマ大統領による金融規制案」による市場への影響も引き続き気になる。
その他、1月31日が期限となる「バーナンキFRB議長の再任承認採決」への注目度も高い。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・09時30分:豪)第4四半期消費者物価
→来週に金融政策発表を控え、内容次第で大きな変動をもたらす可能性が高い。
・時刻未定:独)消費者物価指数【速報値】
→ユーロ売り警戒
・24時00分:米)新築住宅販売件数
→注目度は高いが、本日はFOMCを控えるためどうでるか。
・28時15分:米)FOMC政策金利&声明発表
→政策金利は据え置きで、声明の内容に大きな注目が集まる。ただ、どう反応するかは相場次第とみる。
・時刻未定:米)オバマ大統領の演説【一般教書演説】
→金融規制案に触れれば大きな変動になるだろう
▼その他の本日の注目材料や注目点
・『中国の金融引き締めへの警戒感』での反応
・『オバマ大統領の金融規制案』に対する反応
・『ギリシャの財政懸念を発端としたユーロ圏の信用不安』での反応
・バーナンキFRB議長の再任承認採決期限が迫る(最終期限1月31日まで)
・米主要企業決算発表→ボーイング、キャタピラー、クアルコム、シマンテック、サン・マイクロシステムズ、イー・トレード、他
・米国債入札の結果(26日2年債・27日5年債・28日7年債)
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・金融当局者や要人による発言
1月25日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼オバマ大統領による金融規制案での影響
▼バーナンキFRB議長の再任承認採決への思惑やその結果
▼FOMC政策金利&声明発表への思惑やその内容
▼米国の株式市場の動向
▼ギリシャの財政懸念を発端としたユーロ圏の信用不安による影響
▼米国の長期金利の動向
▼金や原油などの商品市場の動向
▼米国の主要経済指標での反応
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の主要企業の決算発表による株式市場への影響
▼今週相次ぐ米国債入札の結果
▼来週に控える米国の雇用統計への思惑
▼来週にECB政策金利発表&総裁会見を控える点
▼来週にG7財務相・中央銀行総裁会議を控える点
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1月27日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・世界経済フォーラム年次総会(27日~31日、スイス) ・米主要企業決算発表→ボーイング、キャタピラー、クアルコム、シマンテック、サン・マイクロシステムズ、イー・トレード、他 ・バーナンキFRB議長の再任承認採決期限が迫る(1月31日まで) |
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08:30 | 豪)Westpac先行指数 | × | - | +0.4% | |||||||
08:50 | 日)貿易収支 | △ | +6100億 | +3713億 | |||||||
09:30 |
豪)第4四半期消費者物価 [前期比/前年比] |
◎ | +0.4% | +1.0% | |||||||
+2.0% | +1.3% | ||||||||||
14:00 | 日)日銀金融経済月報 | △ | - | - | |||||||
16:45 | 仏)消費者信頼感指数 | × | -31 | -31 | |||||||
18:30 |
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.4% | ±0.0% | |||||||
+6.4% | +5.8% | ||||||||||
英)センタンスBOE金融委員の講演 | △ | 要人発言 | |||||||||
20:00 | 英)CBI流通取引調査 | △ | +11 | +13 | |||||||
未定 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | -0.3% | +0.8% | |||||||
+1.0% | +0.9% | ||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +9.1% | |||||||
24:00 | 米)新築住宅販売件数 | AA | 36.6万件 | 35.5万件 | |||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 | BB | - | -47万 | |||||||
27:00 | 米)5年債入札(440億ドル) | B | - | - | |||||||
28:15 | 米)FOMC政策金利&声明発表 | SS | 0.25% 据え置き |
0.25% 据え置き |
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未定 | 米)ガイトナー財務長官の議会証言 【AIG問題】 |
BB | 要人発言 | ||||||||
未定 | 米)オバマ大統領の演説【一般教書演説】 | AA | 要人発言 | ||||||||
翌 05:00 |
NZ)RBNZ政策金利&声明発表 | ◎ | 2.50% 据え置き |
2.50% 据え置き |
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基本はショートスタンス。しかし、本日はオバマ演説とFOMC声明のため、様子見色も濃い。
基本は日々のリスク資産の方向性(NYダウが主導)に追随スタンス。しかし、本日はオバマ演説とFOMC声明のため、様子見色も濃い。
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