5月5日(水)■『ギリシャ問題に対する市場の反応』と『米国の経済指標の結果』、そして『NYダウの動向』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『ギリシャ問題に対する市場の反応』と『米国の経済指標の結果』、そして『NYダウの動向』にあり。

米国の経済指標は、
・「米)ADP全国雇用者数」
・「米)ISM非製造業景況指数」
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・「豪)住宅建設許可件数」
・「欧)小売売上高」
への注目度が高い。

経済指標以外では、
・「東京市場休場」
・「ギリシャの財政懸念や信用不安、支援関連の話題」
・「週末に米国の雇用統計の発表を控える」
・「ゴールドマン・サックスの詐欺容疑に関する話題」
・「他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の主要企業や大手金融機関の決算発表」
・「明日にECB政策金利＆声明発表＆ECB総裁の会見を控える」
などの要因に注意したい。

★★★

東京市場は引き続き休場。

米国の経済指標は、「ADP全国雇用者数」と「ISM非製造業景況指数」がメイン。

「米国の株式市場」の動向は、引き続き、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因。
先月から本格化している「米国の主要企業や大手金融機関の決算発表の結果」は株式市場の変動要因となりやすい。
また、「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」も目が離せない要因。

直近の金融市場では、「ギリシャの財政懸念や信用不安、支援への思惑」がくすぶっており、引き続き注視したい。
その他、「ゴールドマン・サックスの詐欺容疑に関する話題」や「明日にECB政策金利＆声明発表＆ECB総裁の会見を控える点」、 「週末に米国の雇用統計の発表を控える点」にも注意が必要。

昨日の金融市場で、リスク回避の流れが加速し、相場が大きく動いているため、十分に注意したいところ。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・10時30分：豪)住宅建設許可件数
→結果で金利先高感が高まれば、豪ドルが買われやすいが。

・18時00分：欧)小売売上高
→相場を動かすキッカケに。

・21時15分：米)ADP全国雇用者数
→本日のメイン。週末の雇用統計を連想させるため、大きな変動につながりやすい。

・23時00分：米)ISM非製造業景況指数
→月曜日に発表された製造業の方は良い結果でドル買いに傾いた。今週に入り、為替相場はドル買いヨリであるため、ドル買いの流れのキッカケになりやすい可能性。

▼その他の本日の注目材料や注目点
・東京市場休場
・ギリシャの財政懸念や信用不安、支援関連の話題
・週末に米国の雇用統計の発表を控える
・ゴールドマン・サックスの詐欺容疑に関する話題
・他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・金融当局者や要人による発言
・米国の主要企業や大手金融機関の決算発表
・明日にECB政策金利＆声明発表＆ECB総裁の会見を控える

5月3日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼ギリシャの財政懸念や信用不安、支援関連の話題
▼ゴールドマン・サックスの詐欺容疑に関する話題
▼3日(月曜日)がロンドン市場で休場となる点
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米国の雇用統計を中心とした主要経済指標の結果
▼米国の長期金利の動向
▼中国による金融引き締め観測
▼中国の人民元切り上げ観測
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表の結果
▼米国の金融政策や出口戦略への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼米国の金融規制策に関する話題
▼欧州の大手金融機関の決算発表の結果
▼5月の月初要因

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5月5日(水)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・東京市場休場(ゴールデンウィーク、3日・4日・5日) ・5日のゴトオ日(ただし、東京市場は休場) ・米国の主要企業の決算発表
07:30		加)フラハティ加財務相の発言	△	要人発言
08:01		英)ネーションワイド消費者信頼感	△	+73	+72
10:30		豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比]	○	+0.8%	-3.3%
				+25.6%	+34.2%
16:55		独)サービス業PMI【確報値】	×	55.0	55.0
17:00		欧)サービス業PMI【確報値】	×	55.5	55.5
17:30		英)建設業PMI	△	53.2	53.1
18:00		欧)小売売上高 [前月比/前年比]	○	+0.1%	-0.6%
				-0.5%	-1.1%
		南ア)Naamsa自動車販売	×	-	+15.0%
19:00		独)ウェーバー独連銀総裁の発言	△	要人発言
20:00		米)MBA住宅ローン申請指数	C	-	-2.9%
20:30		米)チャレンジャー人員削減予定数	C	-	-55.0%
21:15		米)ADP全国雇用者数	S	+2.8万人	-2.3万人
21:30		米)ローゼングレン：ボストン連銀総裁 の発言	B	要人発言
23:00		米)ISM非製造業景況指数	AA	56.0	55.4
23:10		米)ラッカー：リッチモンド連銀総裁の発言	B	要人発言
23:30		米)週間原油在庫	BB	-	+196万
翌 07:45		NZ)第1四半期失業率	◎	7.3%	7.3%
		↑・第1四半期労働参加率		68.1%	68.1%
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

超短期的なレンジや上昇局面でのスキャル。ロングが主体

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下落加速のチャンスがあればショートで。

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