7月16日(木)■『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』にあり。

米国の経済指標は、
・「週間新規失業保険申請件数」※３
・「対米証券投資【ネット長期フロー】＆【ネットフロー合計】」※２
・「フィラデルフィア連銀景況指数」※１
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・「NZ)第2四半期消費者物価」
が主な注目材料。

経済指標以外では、
・「JPモルガン・チェース決算発表【第2四半期】」
・「米国の主要企業の決算発表」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の株式市場の動向」
・「米国の債券市場や長期金利の動向」
・「原油などの商品市場の動向」
などに注目したい。

★★★

米国の経済指標は、「フィラデルフィア連銀景況指数」がメイン。
その他、「対米証券投資」や「週間新規失業保険申請件数」への注目度も高い。
また、本日は「JPモルガン・チェース」の他に、「グーグル」と「IBM」の決算発表からも目が離せない。

「NY株式市場の動向」は引き続き最重要項目。
現在の金融市場のリスク許容度は「NY株式市場」が主導しており、為替相場と株式市場は強く連動している。経済指標の発表においても、その結果にNY株式市場がどう反応するかが重要となりやすい。
昨日の相場で、「リスク選好」の流れが大きく加速し、ドル全面安となった点に注視したい。

その他、「原油など商品市場の動向」や「米国の債券市場や長期金利の動向」も重要。

■□■本日のトレード用のエサ
・07時45分：NZ)第2四半期消費者物価
・19時30分：米)JPモルガン・チェース決算発表【第2四半期】
・21時30分：米)週間新規失業保険申請件数
・22時00分：米)対米証券投資【ネット長期フロー】＆【ネットフロー合計】
・22時30分：NY株式市場オープン
・23時00分：米)フィラデルフィア連銀景況指数

7月13日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼NY株式市場の動向
▼FOMC議事録(6月23日・24日開催分)
▼米国の経済指標
▼米国の大手金融機関の決算発表が
▼米国の主要企業の決算発表
▼金融当局者や要人の発言
▼米国の債券相場や長期金利の動向
▼原油などの商品市場の動向

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7月16日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・ガイトナー米財務長官が欧州＆中東を歴訪(12日～16日) ・ECB理事会(金融政策の決定はなし) ・中国の「第2四半期GDP」が発表(※11時00分) ・米大手企業の決算発表→グーグル、IBM、JPモルガン
07:45		NZ)第2四半期消費者物価 [前期比/前年比]	◎	+0.5%	+0.3%
				+1.8%	+3.0%
08:50		日)第3次産業活動指数	△	+0.4%	+2.2%
11:00	参考	中国の第2四半期GDP	-	-	-
14:00		日)金融経済月報【基本的見解】	△	-	-
19:30		米)JPモルガン・チェース決算発表 【第2四半期】	A	-	-
21:30		米)週間新規失業保険申請件数	A	55.0万件	56.5万件
22:00		米)対米証券投資【ネット長期フロー】	A	+165億	+112億
		↑・【ネットフロー合計】		-112億	-532億
23:00		米)フィラデルフィア連銀景況指数	AA	-5.0	-2.2
26:00		米)NAHB住宅市場指数	C	16	15
太字→赤太字の順番で重要。ピンク太字は金融政策関連。ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

NYダウ次第。リスク選好かリスク回避か見極めて流れに追随。

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NYダウ次第。リスク選好かリスク回避か見極めて流れに追随。

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