本日の為替相場の焦点は、『週明けの各市場の反応』と『NY株式市場の動向』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いモノの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・「独)鉱工業生産」
・「加)住宅着工件数」
などが主な注目材料。
経済指標以外では、
・「週明け要因」
・「G20財務相・中央銀行総裁会議明けの影響」
・「米雇用統計発表明けの影響」
・「豪)ロウRBA総裁補佐官の講演」
・「BIS中央銀行総裁会議(8日・9日開催)」
・「ユーロ圏財務相会合」
・「欧州の金融機関の決算発表が相次ぐ(アリアンツ)」
・「米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(エレクトロニック・アーツ)」
・「他の市場の動向(米国株、米金利、金、原油、などが中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。
★★★
週明け月曜日。
「G20財務相・中央銀行総裁会議」明け、かつ「米雇用統計発表」明けであることから、週明けの各市場の動向に注目したい。
本日は注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は引き続き最重要項目。
「原油」や「金」の動向からも目が離せない。
特に、「米国の株式市場」に影響を与えやすい「米国の主要企業の決算」、「米国の長期金利」に影響を与えやすい「米国債の入札」などには注意が必要。
先週に数多くのビッグイベント控えていたことから、ここ数週間の金融市場は大きめに振れてきた。
今週は、一連のビッグイベントを消化した金融市場がどちらに向かうのかに注目が集まっている。
■□■本日のトレード用のエサ
・12時20分:豪)ロウRBA総裁補佐官の講演
・20時00分:独)鉱工業生産
・27時00分:米)3年債入札
※本日は注目度の高い米国の経済指標はない
11月9日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼G20財務相・中央銀行総裁会議明けの反応
▼米国の雇用統計発表明けの反応
▼米国の株式市場の動向
▼米国の長期金利の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の結果
▼米国の主要企業の決算内容
▼米国の長期国債の入札結果
▼金価格の動向
▼原油価格の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融機関の決算内容
▼ガイトナー財務長官やオバマ大統領が来日
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11月9日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・BIS中央銀行総裁会議(8日・9日開催) ・ユーロ圏財務相会合 ・欧州の金融機関の決算発表が相次ぐ(アリアンツ) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(エレクトロニック・アーツ) |
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09:30 | 豪)住宅ローン貸出 | △ | - | -0.6% | |||||||
12:20 | 豪)ロウRBA総裁補佐官の講演 | ○ | 要人発言 | ||||||||
15:00 | 米)グリーンスパン前FRB議長の講演 | BB | 要人発言 | ||||||||
16:00 | 独)貿易収支 | × | +112億 | +81億 | |||||||
独)経常収支 | × | +90億 | +46億 | ||||||||
20:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
○ | +1.2% | +1.7% | |||||||
-13.8% | -16.8% | ||||||||||
22:15 | 加)住宅着工件数 | ○ | 15.68万件 | 14.93万件 | |||||||
27:00 | 米)3年債入札 | A | - | - | |||||||
28:15 |
欧)シュタルクECB理事の講演 【金融危機関連】 |
△ | 要人発言 | ||||||||
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ビッグイベント消化後の流れ見極めが主体。ユーロドルをメインで。
ビッグイベント消化後の流れ見極めが主体。基本的にはロングで。
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