2月3日(水)■『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』、そして『週末に「米国の雇用統計」を控える点』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』、そして『週末に「米国の雇用統計」を控える点』にあり。

米国の経済指標は、
・「米)ADP全国雇用者数」
・「米)ISM非製造業景況指数」
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・「豪)貿易収支」
・「英)サービス業PMI」
・「欧)小売売上高」
等に注目が集まる。

経済指標以外では、
・「米主要企業決算発表→シスコシステムズ、タイムワーナー、ビザ、ファイザー」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「金融当局者や要人による発言」
・「週末に控える『米国の雇用統計』への思惑」
・「明日に控える『ECB政策金利発表＆総裁会見』への思惑」
・「週末に控える『G7財務相・中央銀行総裁会議』への思惑」
などの要因に注意したい。

★★★

米国の経済指標は、「ADP全国雇用者数」と「ISM非製造業景況指数」がメイン。

「NY株式市場」の動向は、引き続き、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因となる。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」からも目が離せない。

今週は、何と言っても、週末に控える「米国の雇用統計」が一番の注目材料。
その他、明日に控える「ECB政策金利発表後のトリシェECB総裁の会見」や、週末にカナダで開催される「G7財務相・中央銀行総裁会議」への注目度も高い。

現在、金融市場の大きな焦点となっている「中国による金融引き締め強化」や「ギリシャの財政懸念を発端としたユーロ圏の信用不安」、「オバマ大統領による金融規制案」による市場の影響に注視しつつ、複数のビッグイベントそれぞれで市場がどう反応するかを見極めたい。

また、今週から2月入りで、2010年に入ってから加速している「『ドル買い地合い』や『リスク回避の流れ』」の行方にも注目が集まる。

■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・09時30分：豪)貿易収支
・18時30分：英)サービス業PMI
・19時00分：欧)小売売上高
→明日にECB理事会結果発表を控え、ユーロの反応を見ておきたいところ。
・22時15分：米)ADP全国雇用者数
→週末の雇用統計を推測する上で重要。内容次第では大きな反応につながりやすい。NYダウの反応にも注意。
・24時00分：米)ISM非製造業景況指数
→注目度高し。NYダウがどう反応するか、週末の雇用統計に向けた流れの発端にもなりやすい。
▼その他の本日の注目材料や注目点
・米主要企業決算発表→シスコシステムズ、タイムワーナー、ビザ、ファイザー
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・金融当局者や要人による発言
・週末に控える『米国の雇用統計』への思惑
・明日に控える『ECB政策金利発表＆総裁会見』への思惑
・週末に控える『G7財務相・中央銀行総裁会議』への思惑

2月1日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼『米国の雇用統計』への思惑や反応
▼『オバマ大統領による金融規制案』への思惑や反応
▼『ギリシャの財政懸念を発端としたユーロ圏の信用不安』への思惑や反応
▼『中国による金融引き締め強化』への思惑や反応
▼『米国を中心とした株式市場』の動向
▼『金や原油などの商品市場』の動向
▼『米国を中心とした主要経済指標』での反応
▼『ドル買い地合い』や『リスク回避の流れ』の継続や加速
▼金融当局者や要人による発言
▼『米国の長期金利』の動向
▼『ECB政策金利発表＆総裁会見』への思惑や反応
▼週末に控える『G7財務相・中央銀行総裁会議』への思惑
▼『米国の主要企業の決算発表』による株式市場への影響

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2月3日(水)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・米主要企業決算発表→シスコシステムズ、タイムワーナー、ビザ、ファイザー
09:01		英)ネーションワイド消費者信頼感	△	70	69
09:30		豪)貿易収支	○	-24.00億	-17.00億
17:55		独)サービス業PMI【確報値】	×	51.2	51.2
18:00		欧)サービス業PMI【確報値】	×	52.3	52.3
18:30		英)サービス業PMI	◎	56.5	56.8
19:00		欧)小売売上高 [前月比/前年比]	○	+0.4%	-1.2%
				-2.4%	-4.0%
21:00		米)MBA住宅ローン申請指数	C	-	-10.9%
21:30		米)チャレンジャー人員削減予定数	C	-	-72.9%
22:15		米)ADP全国雇用者数	AA	-3.0万人	-8.4万人
24:00		米)ISM非製造業景況指数	AA	51.0	50.1
		米)ガイトナー財務長官の議会証言 【予算関連】	BB	要人発言
24:30		米)週間原油在庫	BB	-	-389万
26:00		米)ウォルシュFRB理事の講演	B	要人発言
翌 06:45		NZ)第4四半期失業率	◎	6.8%	6.5%
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

ECB理事会や米・雇用統計、G7財務相・中央銀行総裁会議など複数のビッグイベントが直後に控えるため、臨機応変に対応。

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ECB理事会や米・雇用統計、G7財務相・中央銀行総裁会議など複数のビッグイベントが直後に控えるため、臨機応変に対応。

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