マネックス証券[マネックスMT4]は2014年11月でサービスを終了し、証拠金や建玉はマネックス証券[マネックスFX プレミアム(現マネックスFX)]に移管されたため、マネックス証券[マネックスMT4]の「FX会社詳細情報」は掲載を終了しました。
■存続期間はわずか1年3ヵ月。はかないMT4口座
2013年8月にサービスインした[マネックスMT4]は大手ネット証券のマネックス証券が取り扱うメタトレーダー4(MT4)口座ということで、期待する向きもあったのですが、サービス開始の翌年、2014年11月にサービスを終了しました。
あまりにもすばやい撤退です。存続したのがわずか1年3ヵ月ほどという、実にはかないメタトレーダー4(MT4)口座でした。
■おすすめのメタトレーダー(MT4)口座は?
マネックス証券[マネックスMT4]は取引ツールとしてメタトレーダー4(MT4)を使う口座ですが、同じメタトレーダー(MT4)口座なら、ゴールデンウェイ・ジャパン(旧FXトレード・フィナンシャル)[FXTF MT4]がおすすめです。
メタトレーダー(MT4)口座といえば、一般的に通常のFX口座と比べてスプレッドが広めという印象がありますが、ゴールデンウェイ・ジャパン[FXTF MT4]は違います。
ゴールデンウェイ・ジャパン[FXTF MT4]は、メタトレーダー4(MT4)口座でありながら、2019年9月末に「日本 No.1 最狭スプレッド挑戦計画」を発表。
以降、[FXTF MT4]は米ドル/円0.1銭原則固定、ユーロ/米ドル0.2pips原則固定など、主要5通貨ペア(米ドル/円、ユーロ/円、英ポンド/円、豪ドル/円、ユーロ/米ドル)のスプレッドについて「最狭」もしくは「最狭と同等」を維持しています。
また、[FXTF MT4]には田代岳氏、柾木利彦氏、小次郎講師氏などの有名トレーダーによるインディケータや定型チャートといったオリジナルツールが初期設定で数多く搭載されているなど、標準のメタトレーダー4(MT4)にはない魅力があります。
>>>ゴールデンウェイ・ジャパン[FXTF MT4]の最新スペック詳細は「ザイFX!×メタトレーダー(MT4)」の比較コンテンツでご覧ください。
なお、以下のコンテンツでは、日本国内の有力メタトレーダー(MT4)口座のスペックをさまざまな角度から比較することができます。こちらもご参考に。
【参考コンテンツ】
●メタトレーダー(MT4)が使えるFX会社徹底比較!
■マネックスMT4の証拠金、建玉が移管された[マネックスFX]
[マネックスMT4]はサービスを終了してしまいましたが、2020年5月現在、マネックス証券には2つのFX口座があります。
1つは[マネックスMT4]の証拠金、建玉が移管された[マネックスFX]という口座。
[マネックスFX]の「FX会社詳細情報」は事情により、掲載を休止しているのですが、こちらは元をたどると、トウキョウフォレックスというFX専業会社に行き着きます。同社がマネックス証券の持株会社に買収されて子会社化され、この時点でマネックスFXというFX専業会社になりました。
さらにこのマネックスFXがマネックス証券に吸収合併され、マネックス証券内の1つのFX口座となったのです。
ただ、以上のような、元々は別会社だったという経緯があるためか、マネックスFXのウェブサイトはマネックス証券本体とは別ドメインとなっており、デザインも異なっています。

■「オートレール」が使える[FX PLUS]
そして、マネックス証券のもう1つのFX口座が[FX PLUS]です。こちらはマネックス証券に元々あったFX口座になります。[FX PLUS]は「オートレール」というリピート系発注機能が使えることが目玉となっています。
リピート系発注機能は近年、各FX会社がこぞって導入している人気のサービスですが、「オートレール」はトレール注文をフル活用したもので、基本は順張り型となっていることが特徴です。
リピート系発注機能については、以下のコンテンツもぜひ、ご覧ください。
【参考コンテンツ】
●システムトレード(シストレ)口座を徹底比較!:(4)リピート系発注機能【トラリピなど】
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