クリスマス明けとなった今日の取引。週末に中国が主要な金利を0.25%引きあげたことの影響を気にして見守っていたが、朝のアクションとしてはグローベックスでの米国株の急落でスタートした。
それでも為替相場のほうは安定的で、アジア時間を通じて小動き。ドル金利の上昇の観測が高まって、もうちょっとドル買いの方向で動くのかとも思われたのだが、実際にはそれとは反対に、ドル売りのほうで反応してしまっている。ドル円も82円台から上がりきれないでいる。
私は先週末に、ようやくユーロドルのショート攻めからゲットアウトできた。クリスマスイブはクロス円のショートなどで見ていたが、さすがにあまり動きもなさそうなので、そのまま今はちょっぴり様子見モードに入っている。手を出そうにも値動きが乏しいので、ポジションを持っているだけくたびれるからだ。
ユーロドルが先週の安値である1.3050を下抜けデモしてくれば、相場のほうも大いに動意づいてくるのだろうけれども、1.31台の前半でウロウロしているようでは、あまり手を出すきになれないと思っていた。欧州市場にはいる頃には、1.31台後半もつけにきたが、その後はまた小動き。
ユーロ円の下げは期待できると思っているのだが、海外勢の動向を見極めるまではフライングで参加するのは得策ではなさそうだ。なんとか108円割れで突っ込み売りで参入したいところだが、109円台に戻してきたところを売ることになって、多少苦労することになるかもしれない。
もう今週に入ってからは、世界中がニューイヤーに向けての休業体制に入ってしまう可能性も高い。今晩も米国の短期債の入札くらいしかイベントはなく、相場を動かす要因にも乏しい。
私は今晩は忘年会などもあってずっと張り付いてはいられないし、夜の22時くらいまでは相場から離れることになる。まあ、ニューヨーク市場のオープン時から見ることになるわけだが、そのときにフレッシュなレベルで取引されていることを、とても期待している。でもあんなにニューヨーク大雪では、またあまり動いていないのかも~。
日本時間 18時30分
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