本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスク許容度』と『欧州の債務問題』、そして『欧州及び米国の景気先行き懸念』や『ドル買いが優勢な流れの継続』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・豪)貿易収支
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・トリシェECB総裁の発言
・日)BOJ議事録(8月4日・5日開催分)
・週明け要因
・G7財務相・中央銀行総裁会議明けとなる点
・中国が祝日で休場となる点
・今週相次ぐ、米国の長期国債の入札(12日・3年債、13日・10年債、14日・30年債)
・ドル買いが優勢な流れ
・金融市場のリスク許容度
・他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・米国の債務問題
・欧州の債務問題
・米国の景気先行き
・欧州の景気先行き
・米国の金融政策(追加金融緩和策実施への思惑)
・欧州の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・日本政府&日銀による為替介入の実施と警戒感
・来週に、FOMCを控える点
などの要因に注意。
★★★
週明け月曜日。
G7財務相・中央銀行総裁会議明けで、BOJ議事録(8月4日・5日開催分)も公表される。
注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利及び金や原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
ここ最近の為替相場は、金融市場のリスク許容度や欧州の債務問題、そして欧州及び米国の景気先行き懸念、米国の追加金融緩和策実施への思惑などを主要因に大きめに上下している。
本日は、週明けの動向に注視しながら、引き続き、金融市場のリスク許容度や欧州の債務問題、欧州及び米国の景気先行き懸念、米国の追加金融緩和策への思惑での方向性を見極めたい。
先週は、ドル買いが優勢な流れが加速しており、その流れが継続するかどうかも重要。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・07時00分:欧)トリシェECB総裁の発言
→言及次第
・08時50分:日)BOJ議事録(8月4日・5日開催分)
→反応は限定的か
・10時30分:豪)貿易収支
→発表での豪ドルへの影響はまずまず
※本日は『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→注目度の高い経済指標の発表はないが、金融市場は敏感に反応しそう
9月12日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼G7財務相・中央銀行総裁会合明けとなる点
▼EUやユーロによる財務相会合
▼今週相次ぐ、米国の長期国債の入札
▼金融市場のリスク許容度
▼主要な株式市場
▼主要な経済指標の発表
▼米国の債務問題
▼欧州の債務問題
▼米国の景気先行き
▼欧州の景気先行き
▼来週に、FOMCを控える点
▼米国の金融政策
▼欧州の金融政策
▼米国の長期金利
▼金融当局者や要人による発言
▼日本政府&日銀による為替介入の実施と警戒感
▼中国の景気先行き
▼金や原油などの商品市場
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9月12日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け ・中国が祝日で休場 ・G7財務相・中央銀行総裁会議明け |
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07:00 | 欧)トリシェECB総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
08:50 | 日)BOJ議事録(8月4日・5日開催分) | ○ | - | - | ||||||||||
日)第3四半期景況判断BSI[全産業] | △ | - | -22.0 | |||||||||||
↑・景況判断BSI[大企業製造業] | - | -23.3 | ||||||||||||
日)第三次産業活動指数 | △ | +0.2% | +1.9% | |||||||||||
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
× | -0.2% | +0.2% | |||||||||||
+2.7% | +2.9% | |||||||||||||
10:30 | 豪)貿易収支 | ○ | +19.00億 | +20.52億 | ||||||||||
26:00 | 米)3年債入札 | BB | 320億ドル | |||||||||||
29:00 | 米)フィッシャー:ダラス連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第2四半期製造業売上高 | △ | - | +2.9% | ||||||||||
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ドル買いヨリで。逆にいった場合は押し目探し
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