本日の為替相場の焦点は、『欧州債務問題への思惑』と『欧米の株式市場の動向』、そして『リスク回避の流れの継続・加速』と『週末要因やポジション調整』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・21時30分:加)消費者物価指数&【コア】
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・週末要因
・G8サミット(ワシントン、18日・19日開催)
・フェイスブックが上場
・米国の主要企業の決算発表→ギャップ、他
・欧州の債務問題(燻り続ける)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りに注意)
・米国の超低金利政策の長期化(追加金融緩和観測や日米金利差拡大)への思惑
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
週末金曜日で、ワシントンでG8サミットが開催される。
注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週の為替相場は、週明けから欧州債務問題への懸念やリスク回避の流れが加速した。週半ばで反発が優勢となる部分もあったが、昨日の相場で再度加速している、
週末金曜日の本日は、引き続き欧州債務問題への懸念やリスク回避の流れの継続や加速に注視したい。
その他、週末要因やポジション調整にも注意。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・21時30分:加)消費者物価指数&【コア】
→発表での影響は非常に大きい
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→注目度の高い米国の経済指標の発表はないが、NY市場での相場の加速と週末クローズに向けた流れに注目
5月14日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼FOMC議事録(4月24日・25日開催分)の公表
▼欧州債務問題や政局不安(燻り続ける)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りに注意)
▼米国の長期金利の動向(ドルに影響を与えやすい)
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼米国の超低金利政策の長期化(追加金融緩和観測や日米金利差拡大)への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
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5月18日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・G8サミット(ワシントン、18日・19日開催) ・フェイスブックが上場 ・米国の主要企業の決算発表→ギャップ、他 |
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15:00 | 独)生産者物価指数[前月比/前年比] | × | +0.3% | +0.6% | ||||||||||
+2.5% | +3.3% | |||||||||||||
18:00 | 欧)ゴンザレス・パラモECB理事の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
21:00 | 独)メルケル独首相の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
独)ショイブレ独財務相の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
21:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.3% | +0.4% | ||||||||||
+1.9% | +1.9% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.3% | ||||||||||||
+1.9% | +1.9% | |||||||||||||
- | 米)特になし | - | - | - | ||||||||||
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様子見
欧州不安&リスク回避の流れの継続・加速時に、ショートで追随
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