本日の為替相場の焦点は、『欧州債務問題や政局不安での方向性』と『欧米の株式市場の動向』、そして『リスク回避の流れの行方』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標以外では、
・週明け要因
・カナダ休場
・欧州債務問題や政局不安(燻り続ける)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りに注意)
・米国の超低金利政策の長期化(追加金融緩和観測や日米金利差拡大)への思惑
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・今週、米国の長期国債の入札が相次ぐ(22日に2年債、23日に5年債、24日に7年債)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
週明け月曜日。
注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、週明けから欧州債務問題や政局不安とリスク回避の流れが加速したが、週末にはポジション調整からか反発が優勢になった。
週明け月曜日の本日は、引き続き欧州債務問題や政局不安及びリスク回避の流れの継続や加速に注視したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→欧州不安とリスク回避の流れ次第
5月21日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼欧州債務問題や政局不安(燻り続ける)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りに注意)
▼米国の長期金利の動向(長期国債の入札が相次ぐ、ドルに影響を与えやすい)
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼米国の超低金利政策の長期化(追加金融緩和観測や日米金利差拡大)への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼米国が28日(月)に祝日のため、週末に連休入りとなる
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5月21日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・カナダが祝日で休場 |
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08:01 | 英)ライトムーブ住宅価格[前月比/前年比] | △ | - | +2.9% | ||||||||||
- | +3.4% | |||||||||||||
13:30 | 日)全産業活動指数 | × | -0.1% | -0.1% | ||||||||||
14:00 |
日)景気動向指数【確報値】 [一致CI指数/先行CI指数] |
× | - | 96.5 | ||||||||||
- | 96.6 | |||||||||||||
16:00 | ス)マネーサプライM3 | × | - | +6.6% | ||||||||||
英)ポーゼンMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
18:00 | 欧)建設支出[前月比/前年比] | × | - | -7.1% | ||||||||||
- | -12.9% | |||||||||||||
18:15 | 米)ロックハート:アトランタ連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
21:30 | 米)シカゴ連銀全米活動指数 | C | - | -0.29 | ||||||||||
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様子見
週明けのため様子見
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