本日の為替相場の焦点は、『米国のADP雇用統計とISM非製造業指数の発表』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『週末に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
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6月4日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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- | ||||||||||||||
10:30 | ![]() |
豪)第1四半期GDP [前期比/前年比] |
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+0.4% | +0.6% | |||||||||
+1.5% | +1.3% | |||||||||||||
16:50 | ![]() |
仏)非製造業PMI【改定値】 |
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47.4 | 47.4 | |||||||||
16:55 | ![]() |
独)非製造業PMI【改定値】 |
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47.2 | 47.2 | |||||||||
17:00 | ![]() |
欧)非製造業PMI【改定値】 |
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48.9 | 48.9 | |||||||||
17:30 | ![]() |
英)非製造業PMI【改定値】 |
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50.2 | 50.2 | |||||||||
20:00 | ![]() |
米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -1.2% | |||||||||
21:15 | ![]() |
米)ADP雇用統計 |
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+11.2万人 | +6.2万人 | |||||||||
21:30 | ![]() |
加)第1四半期労働生産性指数 |
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+0.1% | +0.6% | |||||||||
![]() |
米)クックFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
22:45 | ![]() |
加)BOC政策金利&声明発表 |
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2.75% 据え置き |
2.75% 据え置き |
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![]() |
米)非製造業PMI【改定値】 |
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52.3 | 52.3 | ||||||||||
23:00 | ![]() |
米)ISM非製造業景況指数 |
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52.0 | 51.6 | |||||||||
23:30 | ![]() |
加)マックレムBOC総裁の記者会見 |
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要人発言 | ||||||||||
23:30 | ![]() |
米)週間原油在庫 |
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- | -279.5万 | |||||||||
27:00 | ![]() |
米)地区連銀経済報告(ベージュブック) |
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- | - | |||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分:米)ADP雇用統計
・21時30分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)第1四半期GDP
・22時45分:加)BOC政策金利&声明発表
・23時30分:加)マックレムBOC総裁の記者会見
に注目が集まる。
その他、
・トランプ米大統領の発言
・米国と各国の関税交渉の行方や思惑
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月18日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(週末の雇用統計がメイン。その他にもISM製造業指数→JOLTS求人→ADP雇用統計&ISM非製造業指数と目白押し)
・金融当局者や要人による発言(トランプ大統領やベッセント財務長官、FRB高官、日銀役員の発言に注目。今週は植田日銀総裁とパウエルFRB議長の発言あり)
・日本の長期国債の入札状況と長期金利の動向(6月5日に30年国債の入札を控える)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月17日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(今週6月5日に金融政策の発表あり)
・米国の主要企業の決算発表
・ロシア・ウクライナ情勢
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・来週に→米国の消費者物価指数、生産者物価指数などの発表を控える
などが重要となる。
★★★
本日は、カナダの金融政策の発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、ADP雇用統計とISM非製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
また今週は、明日にユーロ圏の金融政策の発表、週末には米国の雇用統計の発表を控える。
今週の為替相場は、週明けから米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は142円半ばまで下落し、ユーロドルは1.14半ばまで上昇したが、昨日は一転して米ドル買い・日本円売り・ユーロ売りの流れが強まって、ドル円は一時144円乗せまで上昇し、ユーロドルは1.13後半まで下落している。
本日は、米国のADP雇用統計とISM非製造業指数の発表と主要な株式市場及び米国債利回りの動向、週末に米国の雇用統計の発表を控える点、トランプ米大統領の発言や各国との関税交渉の行方が重要となる。
その他、米ドル、日本円、ユーロの方向性、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑(今週5日に金融政策発表あり)、日本の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)第1四半期GDP
→豪ドルが大きく動くキッカケとして注視
・22時45分:加)BOC政策金利&声明発表
・23時30分:加)マックレムBOC総裁の記者会見
→まずは内容次第も、今後の金融政策への思惑でカナダドルが大きく動きやすい
・21時15分:米)ADP雇用統計
・21時30分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
→週明けから米ドル売り→昨日は一転して米ドル買い
週末の雇用統計待ちか
極端な動きで難しい局面
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言→発言多数
※6月月初めの週(週明け2日が月初め最初)
▼6月2日(月)
・6月月初め最初
米)ISM製造業指数
米)パウエルFRB議長
▼6月3日(火)
・日本の10年国債入札
豪)RBA議事録
日)植田日銀総裁
欧)消費者物価指数
米)JOLTS求人
▼6月4日(水)
・カナダの金融政策(総裁の記者会見あり)
米)ADP雇用統計
米)ISM非製造業指数
▼6月5日(木)
・日本の30年国債入札
・ユーロ圏の金融政策(総裁の記者会見あり)
米)新規失業保険申請件数
▼6月6日(金)
加)雇用統計
米)雇用統計
※来週には→米国の消費者物価指数、生産者物価指数などの発表を控える
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)