本日の為替相場の焦点は、『欧州債務問題への思惑』と『金融市場のリスク許容度』、そして『米・ISM製造業景況指数の発表』や『週明け&月初め&四半期初め要因』にあり。
米国の経済指標は、
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・08時50分:日)第3四半期日銀短観
・10時00分:中)製造業PMI
・17時30分:英)製造業PMI
・18時00分:欧)失業率
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・25時30分:米)バーナンキFRB議長の発言
・週明け要因
・月初め・四半期初め要因(10月の最初の営業日)
・オーストラリアが祝日で休場(レイバーデー)
・中国が祝日で休場(国慶節・中秋節、9月30日~10月7日まで)
・欧州債務問題への思惑(スペインやギリシャ絡みの話題に敏感)
・金融市場のリスク許容度での方向性(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
・欧州の追加金融緩和への思惑(4日にECB理事会結果発表)
・日本の追加金融緩和への思惑(5日に日銀金融政策決定会合結果発表)
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・米国の追加金融緩和への思惑(4日にFOMC議事録公表)
・中国当局による景気刺激策実施への思惑
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
10月の最初の営業日で、週明け&月初め&四半期初め。
オーストラリアが祝日で休場で、中国と香港が国慶節・中秋節で連休中。
米国の経済指標は、ISM製造業景況指数がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、引き続き欧州債務懸念でのユーロ売りとリスク回避でのドル買い・ユーロ売りの流れが優勢となった。
週明け&月初め&四半期初めの本日は、引き続き欧州債務問題への思惑(スペインやギリシャ絡みの話題に敏感)と金融市場のリスク許容度での方向性(欧米の株式市場が主導)での方向性が焦点。
その他、週明け&月初め&四半期初め要因のほか、欧州の追加金融緩和への思惑(4日にECB理事会結果発表)や世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)第3四半期日銀短観
→発表での注目度や影響度はなかなか
・10時00分:中)製造業PMI
→発表での注目度や影響度はなかなか
・17時30分:英)製造業PMI
→発表での注目度や影響度はなかなか
・18時00分:欧)失業率
→発表での注目度や影響度はなかなか。欧州タイムが動き出すキッカケとして注視
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・25時30分:米)バーナンキFRB議長の発言
→2つの時間に1種類の経済指標と1種類の要人発言。ISM製造業の注目度及び影響度は非常に高い。週明け・月初め・四半期初めでどこまで動くか。まずはISM製造業の発表直後の変動狙いから
10月1日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼月初め・四半期初めでの影響
▼10月4日(木)にECB理事会結果発表&ドラギECB総裁の記者会見
▼10月4日(木)にFOMC議事録(9月12日・13日開催分)の公表
▼10月5日(金)に日銀金融政策決定会合結果発表&白川日銀総裁の記者会見
▼10月5日(金)に米国の雇用統計の発表
▼欧州債務問題への思惑(スペインやギリシャ絡みの話題に敏感)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体、週末の米・雇用統計がメイン)
▼欧州の追加金融緩和への思惑(4日にECB理事会結果発表)
▼米国の長期金利の動向
▼日本の追加金融緩和への思惑(5日に日銀金融政策決定会合結果発表)
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼米国の追加金融緩和への思惑(4日にFOMC議事録公表)
▼中国当局による景気刺激策実施への思惑
▼中国が祝日で連休となる点(国慶節・中秋節、9月30日~10月7日まで)
▼8日(月)が米国で祝日で連休入りとなる点(日本とカナダも祝日)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
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10月1日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・10月の最初の営業日 ・オーストラリアが祝日で休場(レイバーデー) ・中国が祝日で休場(国慶節・中秋節、9月30日~10月7日まで) ・香港が祝日で休場 |
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08:01 |
英)ホームトラック住宅価格 [前月比/前年比] |
× | - | -0.1% | ||||||||||
- | -0.5% | |||||||||||||
08:30 | 豪)AIG製造業指数 | × | - | 45.3 | ||||||||||
08:50 |
日)第3四半期日銀短観 [大企業製造業業況判断] |
○ | -4 | -1 | ||||||||||
↑・[大企業製造業先行き] | -5 | +1 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業業況判断] | +6 | +8 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業先行き] | +6 | +6 | ||||||||||||
↑・[設備投資計画] | +5.0% | +6.2% | ||||||||||||
10:00 | 中)製造業PMI | ○ | 50.1 | 49.2 | ||||||||||
16:15 | ス)小売売上高 | △ | +4.5% | +3.2% | ||||||||||
16:30 | ス)製造業PMI | △ | 47.5 | 46.7 | ||||||||||
16:55 | 独)製造業PMI【確報値】 | △ | 47.3 | 47.3 | ||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | △ | 46.0 | 46.0 | ||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI | ◎ | 49.0 | 49.5 | ||||||||||
英)消費者信用残高 | × | +1億 | -2億 | |||||||||||
英)住宅ローン承認件数 | × | 4.92万件 | 4.73万件 | |||||||||||
18:00 | 欧)失業率 | ○ | 11.4% | 11.3% | ||||||||||
南ア)カギソPMI | × | 49.7 | 50.2 | |||||||||||
21:30 | 加)鉱工業製品価格指数 | × | -0.1% | -0.5% | ||||||||||
加)原材料価格指数 | × | +1.2% | +0.9% | |||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 49.8 | 49.6 | ||||||||||
米)建設支出 | C | +0.5% | -0.9% | |||||||||||
25:00 | 米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
25:30 | 米)バーナンキFRB議長の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
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