11月5日(月)■『米・雇用統計発表明けでの影響』と『欧米の株式市場の動向』、そして『欧州債務問題への思惑』や『明日に米・大統領選挙を控える点』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米・雇用統計発表明けでの影響』と『欧米の株式市場の動向』、そして『欧州債務問題への思惑』や『明日に米・大統領選挙を控える点』にあり。

米国の経済指標は、
・24時00分：米)ISM非製造業景況指数
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・09時30分：豪)貿易収支
・09時30分：豪)小売売上高
・18時30分：英)サービス業PMI
・22時30分：加)住宅建設許可件数
への注目度が高い。

経済指標以外では、
・米国の雇用統計の発表明けでの影響
・週明け要因
・五十日要因
・ASEM(アジア欧州会議)首脳会議(5日・6日開催)
・G20財務相・中央銀行総裁会議(4日・5日開催)
・米国の主要企業の決算発表→シスコ、バークシャー・ハサウェー、他
・欧州債務問題への思惑(スペインやギリシャ絡みの話題に敏感)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・欧州の追加金融緩和への思惑
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
・金融当局者や要人による発言
・明日にRBA金融政策結果発表を控える点
・明日に米国の大統領選挙を控える点
・8日にECB金融政策結果発表を控える点
・8日にBOE金融政策結果発表を控える点
・8日から中国の共産党大会を控える点
などの要因に注意。


★★★

米国の雇用統計の発表明けで、週明け月曜日＆5日の五十日。
ASEM(アジア欧州会議)首脳会議(5日・6日開催)とG20財務相・中央銀行総裁会議(4日・5日開催)が行われる。
また、明日にRBA政策金利＆声明発表や米国の大統領選挙を控える。

米国の経済指標の発表は、ISM非製造業景況指数がメイン。

米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の主要企業の決算発表は株式市場の動向に影響を与えやすい。

先週の為替相場は、週末の米国の雇用統計後にドル買い・ユーロ売り・円売り及びリスク回避の流れが優勢となった。

本日は、米国の雇用統計の発表明けでの影響に注視しながら、引き続き、金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)や欧州債務問題への思惑(スペインやギリシャ絡みの話題に敏感)、世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要）での方向性が焦点。
その他、明日に米国の大統領選挙、8日に中国共産党大会やECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見を控える点も重要。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

・09時30分：豪)貿易収支
・09時30分：豪)小売売上高
→どちらも発表での影響はカナリ大きい

・18時30分：英)サービス業PMI
→発表での影響は非常に大きい

・22時30分：加)住宅建設許可件数
→発表での影響はまずまず

・24時00分：米)ISM非製造業景況指数
→米国の経済指標はこれのみ。注目度及び影響度は非常に大きいが、米国の雇用統計発表明けでどのように反応するか見極めたい


11月5日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼米国の雇用統計の発表明けでの影響
▼ECB金融政策結果発表
▼RBA金融政策結果発表
▼BOE金融政策結果発表
▼米国の大統領選挙
▼中国の共産党大会
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼欧州の大手金融企業の決算発表が相次ぐ
▼欧州債務問題への思惑(スペインやギリシャ絡みの話題に敏感)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体)
▼米国の長期金利の動向
▼欧州の追加金融緩和への思惑
▼日本の追加金融緩和への思惑
▼米国の追加金融緩和への思惑
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向

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11月5日(月)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・米国の雇用統計の発表明けでの影響 ・米国・カナダが標準時間(冬時間)へ移行 ・週明け月曜日 ・5日の五十日 ・ASEM(アジア欧州会議)首脳会議(5日・6日開催) ・G20財務相・中央銀行総裁会議(4日・5日開催) ・米国の主要企業の決算発表→シスコ、バークシャー・ハサウェー、他 ・明日にRBA金融政策結果発表を控える ・明日に米国の大統領選挙を控える
07:30		豪)AIGサービス業指数	△	-	41.9
09:30		豪)貿易収支	◎	-15.50億	-20.27億
		豪)小売売上高	◎	+0.4%	+0.2%
		豪)ANZ求人広告件数	△	-	-2.8%
18:30		英)サービス業PMI	◎	52.0	52.2
22:30		加)住宅建設許可件数	○	-2.8%	+7.9%
24:00		米)ISM非製造業景況指数	AA	54.5	55.1
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のもの。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

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