11月2日(金)■『欧米の株式市場の動向』と『欧州債務問題への思惑』、そして『米国の雇用統計の発表』や『週末要因・ポジション調整』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『欧米の株式市場の動向』と『欧州債務問題への思惑』、そして『米国の雇用統計の発表』や『週末要因・ポジション調整』にあり。

米国の経済指標は、
・21時30分：米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率
・23時00分：米)製造業受注指数
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・09時30分：豪)第3四半期生産者物価指数
・18時30分：英)建設業PMI
・21時30分：加)失業率＆雇用ネット変化
への注目度が高い。

経済指標以外では、
・08時50分：日)BOJ議事録公表(10月4日・5日開催分)
・週末要因
・米国の主要企業の決算発表→シェブロン、スターバックス、ニューズ・コーポレーション、他
・欧州債務問題への思惑(スペインやギリシャ絡みの話題に敏感)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・日本の追加金融緩和への思惑
・欧州の追加金融緩和への思惑
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。


★★★

週末金曜日で、BOJ議事録公表(10月4日・5日開催分)が行われる。

米国の経済指標の発表は、雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率がメイン。
その他、製造業受注指数も発表される。

米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
相次ぐ米国の主要企業の決算発表は株式市場の動向に影響を与えやすい。

今週の為替相場は、昨日の相場で欧米の株式市場が大きく上昇して、リスク選好ヨリの流れが優勢となっている。

本日は、なんと言っても米国の雇用統計の発表が最大の焦点。その上で、引き続き、金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)や欧州債務問題への思惑(スペインやギリシャ絡みの話題に敏感)、世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要）での方向性が重要。
また、週末要因やポジション調整にも注意。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

・08時50分：日)BOJ議事録公表(10月4日・5日開催分)
→今後の金融政策への思惑次第

・09時30分：豪)第3四半期生産者物価指数
→発表での影響は非常に大きい

・18時30分：英)建設業PMI
→発表での影響はまずまず

・21時30分：加)失業率＆雇用ネット変化
→発表での影響は非常に大きい

・21時30分：米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率
・23時00分：米)製造業受注指数
→雇用統計がメイン。まずは、発表直後の変動狙い。その後はロンドンフィックスや週末クローズに向けての流れを狙う


10月29日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼月末要因＆月初め要因
▼日銀の金融政策決定会合結果発表
▼米国の雇用統計の発表
▼米国の主要企業の決算発表が本格化
▼日本の追加金融緩和への思惑
▼欧州債務問題への思惑(スペインやギリシャ絡みの話題に敏感)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体)
▼米国の長期金利の動向
▼欧州の追加金融緩和への思惑
▼米国の追加金融緩和への思惑
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向

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11月2日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・週末金曜日 ・米国の主要企業の決算発表→シェブロン、スターバックス、ニューズ・コーポレーション、他
08:50		日)マネタリーベース	×	-	+9.0%
		日)BOJ議事録公表(10月4日・5日開催分)	◎	-	-
09:30		豪)第3四半期生産者物価指数 [前期比/前年比]	◎	+1.0%	+0.5%
				+1.6%	+1.1%
16:30		ス)フリッツSNB理事の発言	△	要人発言
17:55		独)製造業PMI【確報値】	×	45.7	45.7
18:00		欧)製造業PMI【確報値】	×	45.3	45.3
		南ア)Naamsa自動車販売	×	-	+1.4%
18:30		英)建設業PMI	○	49.0	49.5
21:30		加)失業率	◎	7.4%	7.4%
		↑・雇用ネット変化		+1.00万人	+5.21万人
		米)雇用統計：非農業部門雇用者数	SS	+12.5万人	+11.4万人
		↑・失業率		7.9%	7.8%
23:00		米)製造業受注指数	BB	+4.6%	-5.2%
25:40		米)タルーロFRB理事の発言	B	要人発言
27:25		米)ウィリアムズ：サンフランシスコ連銀総裁の発言	B	要人発言
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のもの。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

米・雇用統計発表直後の変動狙いと、週末に向けて流れ狙いで臨機応変に

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米・雇用統計発表直後の変動狙いと、週末に向けて流れ狙いで臨機応変に

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