本日の為替相場の焦点は、『ドル円の100円トライ失敗後の行方』と『主要な株式市場の動向』、そして『明日にFOMC結果発表を控える点』と『2日にECB理事会結果発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)第1四半期雇用コスト指数
・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・翌7時45分:NZ)住宅建設許可件数
・15時00分:独)小売売上高
・16時55分:独)失業率&失業者数
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・18時00分:欧)失業率
・21時30分:加)GDP
に注目が集まる。
これら以外では、
・4月の月末要因(4月の月末での最後の営業日)
・五十日要因
・中国が祝日で休場(29日・30日・1日)
・欧州の大手金融機関の決算発表→ドイツ銀行
・米国の主要企業の決算発表→ADM、ファイザー、その他
・明日に『FOMC結果発表』を控える点
・5月2日に『ECB理事会結果発表』を控える点
・5月3日に『米国の雇用統計の発表』を控える点
・ドル円の100円トライ失敗後の行方
・ドル売りが優勢な地合いの行方
・主要な株式市場の動向(欧米が主体)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・米国の金融政策への思惑(明日にFOMC結果発表を控える)
・欧州の金融政策への思惑(5月2日にECB理事会結果発表を控える)
・米国の長期金利の動向
・日本の金融政策への思惑や円先安観での動向
・欧州債務問題への思惑
・キプロス問題での影響
・米国の主要企業の決算発表が本格化
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・金や原油などの商品市場の動向
などの要因も重要。
★★★
4月の月末最後の営業日で、中国が引き続き祝日で休場。
米国の経済指標は、消費者信頼感指数がメイン。
その他、第1四半期雇用コスト指数やS&P/ケース・シラー住宅価格指数、シカゴ購買部協会景気指数も発表される。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の主要企業の決算発表は米国の株式市場に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、ドル円は100円間近で底堅く揉み合っていたが、週末の日銀の金融政策決定会合後に大きく下落した。ユーロドルは上下に振れたが結局はイッテコイとなった。
週明けの為替相場は、ドル円もユーロドルもドル売りヨリで推移している。
本日の為替相場は、明日に『FOMC結果発表』を控える点に最大限の注意を払いながら、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、金融市場のリスク許容度、ドル円の100円トライ失敗後の行方、ドル売りが優勢な地合いの行方に注目したい。
その他、4月の月末要因や5月2日に『ECB理事会結果発表』を控える点、5月3日に『米国の雇用統計の発表』を控える点も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・翌7時45分:NZ)住宅建設許可件数
→発表での影響はなかなか
・15時00分:独)小売売上高
→発表での影響はなかなか
・16時55分:独)失業率&失業者数
→発表での影響はなかなか
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・18時00分:欧)失業率
→CPI速報値がメイン。発表での影響は大きめ。欧州市場が動き出すキッカケになりやすい
・21時30分:加)GDP
→発表での影響は非常に大きい
・21時30分:米)第1四半期雇用コスト指数
・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
→4つの時間に4種類の経済指標が控える。メインは消費者信頼感指数。明日にFOMC結果発表、週末に米国の雇用統計発表を控えて経済指標の影響には要注意。力強いNYダウの動向にも引き続き注意
●●4月29日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼日本がゴールデンウィーク入りとなる影響
▼今週に、BOJの議事録とECBとFRBの金融政策の発表
▼5月3日に、米国の雇用統計の発表
▼5月1日に、FOMC結果発表
▼5月2日に、ECB理事会結果発表
▼ドル円の100円トライ失敗後の行方
▼4月の月末要因・5月の月初め要因
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心、週末の米雇用統計が中心)
▼米国の金融政策への思惑(5月1日にFOMC結果発表を控える)
▼欧州の金融政策への思惑(5月2日にECB理事会結果発表を控える)
▼米国の長期金利の動向
▼日本の金融政策への思惑や円先安観での動向
▼欧州債務問題への思惑
▼キプロス問題での影響
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回り)
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼米国の主要企業の決算発表が本格化
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
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4月30日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・4月の月末での最後の営業日 ・30日の五十日 ・中国が祝日で休場(29日・30日・1日) ・欧州の大手金融機関の決算発表→ドイツ銀行 ・米国の主要企業の決算発表→ADM、ファイザー、その他 ・明日に『FOMC結果発表』を控える ・5月2日に『ECB理事会結果発表』を控える ・5月3日に『米国の雇用統計の発表』を控える |
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07:45 | NZ)住宅建設許可件数 | ○ | +2.0% | +1.9% | ||||||||||
08:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 | × | -26 | -26 | ||||||||||
08:30 | 日)失業率 | △ | 4.2% | 4.3% | ||||||||||
↑・有効求人倍率 | 0.86 | 0.85 | ||||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
△ | +0.4% | +0.6% | ||||||||||
-7.1% | -10.5% | |||||||||||||
10:00 | NZ)ANZ企業信頼感 | △ | - | 34.6 | ||||||||||
↑・ANZ企業活動見通し | - | 32.4 | ||||||||||||
15:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
○ | -0.3% | +0.4% (-0.3%) |
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-1.4% | -2.2% | |||||||||||||
独)GFK消費者信頼感調査 | △ | +5.9 | +5.9 | |||||||||||
16:55 | 独)失業率 | ○ | 6.9% | 6.9% | ||||||||||
↑・失業者数 | +0.2万人 | +1.3万人 | ||||||||||||
17:30 | 英)消費者信用残高 | × | +5億 | +6億 | ||||||||||
18:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 | ◎ | +1.6% | +1.7% | ||||||||||
欧)失業率 | ○ | 12.1% | 12.0% | |||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 | × | -85億 | -95億 | ||||||||||
21:30 | 加)GDP | ◎ | +0.2% | +0.2% | ||||||||||
加)鉱工業製品価格指数 | × | ±0.0% | +1.4% | |||||||||||
加)原材料価格指数 | △ | +0.5% | +2.2% | |||||||||||
米)第1四半期雇用コスト指数 | BB | +0.5% | +0.5% | |||||||||||
22:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
BB | +0.90% | +1.02% | ||||||||||
+9.00% | +8.08% | |||||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | A | 52.5 | 52.4 | ||||||||||
23:00 | 米)消費者信頼感指数 | AA | 61.0 | 59.7 | ||||||||||
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直後にビッグイベントを複数控える&調整相場のため、様子見
なし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)