本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場の動向』と『FOMC政策金利&声明発表』、そして『明日にECB理事会結果発表を控える点』や『週末に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・27時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時00分:中)製造業PMI
・17時30分:英)製造業PMI
・翌7時05分:加)カーニーBOC総裁の発言
に注目が集まる。
これら以外では、
・5月の月初め要因(5月の月初めでの最初の営業日)
・中国が祝日で休場(29日・30日・1日)
・香港、シンガポール、ドイツ、フランス、スイス、南アが祝日で休場
・米国の週間原油在庫の公表
・米国の主要企業の決算発表→FACEBOOK、VISA、マスターカード、その他
・明日に『ECB理事会結果発表』を控える点
・週末(5月3日)に『米国の雇用統計の発表』を控える点
・ドル円の100円トライ失敗後の行方
・ドル売りが優勢な地合いの行方
・主要な株式市場の動向(欧米が主体)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・米国の金融政策への思惑(本日にFOMC結果発表を控える)
・欧州の金融政策への思惑(明日にECB理事会結果発表を控える)
・米国の長期金利の動向
・日本の金融政策への思惑や円先安観での動向
・欧州債務問題への思惑
・キプロス問題での影響
・米国の主要企業の決算発表が本格化
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・金や原油などの商品市場の動向
などの要因も重要。
★★★
5月の月初めでの最初の営業日で、中国、香港、シンガポール、ドイツ、フランス、スイス、南アが祝日で休場となる。
米国の経済指標は、ADP全国雇用者数とISM製造業景況指数がメイン。
その他、FOMC政策金利&声明発表も行われる。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の主要企業の決算発表は米国の株式市場に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、ドル円は100円間近で底堅く揉み合っていたが、週末の日銀の金融政策決定会合後に大きく下落した。ユーロドルは上下に振れたが結局はイッテコイとなった。
今週の為替相場は、ドル円は先週末の100円トライ失敗で調整が主体となって下落し、ユーロドルはドル売りヨリの流れが優勢で上昇している。
本日の為替相場は、FOMC政策金利&声明発表と週末(5月3日)に『米国の雇用統計の発表』を控えての注目度の高い米国の経済指標の発表に最大限の注意を払いながら、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、金融市場のリスク許容度、ドル円の100円トライ失敗後の行方、ドル売りが優勢な地合いの行方に注目したい。
その他、5月の月初め要因や明日に『ECB理事会結果発表』を控える点も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・10時00分:中)製造業PMI
→注目度は非常に高い。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい為、注意
・17時30分:英)製造業PMI
→発表での影響は非常に大きい
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・27時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
→3つの時間に2種類の経済指標とFOMC結果発表。
どれも注目度及び市場影響度が非常に高い。
米国の金融政策が焦点となっている他、明日にECB理事会結果発表、週末に米国の雇用統計の発表を控えて、相場が大きく動き出すことは必至
・翌7時05分:加)カーニーBOC総裁の発言
→言及次第
●●4月29日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼日本がゴールデンウィーク入りとなる影響
▼今週に、BOJの議事録とECBとFRBの金融政策の発表
▼5月3日に、米国の雇用統計の発表
▼5月1日に、FOMC結果発表
▼5月2日に、ECB理事会結果発表
▼ドル円の100円トライ失敗後の行方
▼4月の月末要因・5月の月初め要因
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心、週末の米雇用統計が中心)
▼米国の金融政策への思惑(5月1日にFOMC結果発表を控える)
▼欧州の金融政策への思惑(5月2日にECB理事会結果発表を控える)
▼米国の長期金利の動向
▼日本の金融政策への思惑や円先安観での動向
▼欧州債務問題への思惑
▼キプロス問題での影響
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回り)
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼米国の主要企業の決算発表が本格化
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
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5月1日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・5月の月初めでの最初の営業日 ・中国が祝日で休場(29日・30日・1日) ・香港、シンガポール、ドイツ、フランス、スイス、南アが祝日で休場 ・米国の主要企業の決算発表→FACEBOOK、VISA、マスターカード、その他 ・明日に『ECB理事会結果発表』を控える |
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08:30 | 豪)AIG製造業指数 | × | - | 44.4 | ||||||||||
10:00 | 中)製造業PMI | ◎ | 50.7 | 50.9 | ||||||||||
12:25 | 豪)エディRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
15:00 |
英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比] |
△ | +0.3% | ±0.0% | ||||||||||
+1.3% | +0.8% | |||||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI | ◎ | 48.5 | 48.3 | ||||||||||
21:15 | 米)ADP全国雇用者数 | AA | +15.0万人 | +15.8万人 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 50.6 | 51.3 | ||||||||||
米)建設支出 | C | +0.6% | +1.2% | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | B | - | +94.7万 | ||||||||||
27:00 | 米)FOMC政策金利&声明発表 | SS | 0.25% 据え置き |
0.25% 据え置き |
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翌 07:05 |
加)カーニーBOC総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
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経済指標やFOMC結果発表、その後の流れで臨機応変に
ロングヨリで、上昇加速する場面があれば追随
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