本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『米国の量的緩和縮小への思惑』、そして『明日に[米)FOMC議事録公表]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)第3四半期雇用コスト指数
への注目度が高い。
米国以外では、
・08時00分:豪)景気先行指数
・09時30分:豪)RBA議事録公表(11月5日開催分)
・19時00分:独)ZEW景況感調査
・19時00分:欧)ZEW景況感調査
・翌6時45分:NZ)第3四半期生産者物価指数
への注目度が高い。
これら以外では、
・米国の主要企業の決算発表→ホーム・デポ、ベストバイ、デル、その他
・明日に『米)FOMC議事録公表(10月29日・30日開催分)』を控える点
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・次期FRB議長問題
などの要因も重要。
★★★
本日は、豪)RBA議事録公表(11月5日開催分)が行われる他、明日に『米)FOMC議事録公表(10月29日・30日開催分)』を控える。
米国の経済指標は、第3四半期雇用コスト指数ぐらいしかない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、米国の量的緩和縮小への思惑が高まった上に主要な株式市場が大きく上昇し、円売り・ユーロ買い・ドル買いの流れが加速した。
週明けの為替相場は、ドル円もユーロドルもレンジ内での揉み合いとなっている。
本日の為替相場は、明日に『米)FOMC議事録公表(10月29日・30日開催分)』を控える点に最大限注視しながら、引き続き米国の長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の量的緩和縮小への思惑、欧州の金融政策への思惑にも注意したい。
先週加速したドル円やクロス円の上昇が今週も継続・加速するかどうかが重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時00分:豪)景気先行指数
→発表での豪ドルの影響は大きめ。
・09時30分:豪)RBA議事録公表(11月5日開催分)
→今後の金融政策への思惑で大きな変動のキッカケになりやすい。
・19時00分:独)ZEW景況感調査
・19時00分:欧)ZEW景況感調査
→発表でのユーロの影響は非常に大きい。
・22時30分:米)第3四半期雇用コスト指数
→経済指標は1つのみ。注目度及び影響度はそれ程高くない。米国の株式市場や長期金利には引き続き注意。先週加速したドル円やクロス円の上昇が今週も継続・加速するかどうかが重要。明日にはFOMC議事録公表を控える。
・翌6時45分:NZ)第3四半期生産者物価指数
→発表でのNXドルの影響はそれなり。
■11月18日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週にオーストラリア、英国、米国の議事録公表と日本、南アフリカの金融政策発表が予定
▼来週に日本の議事録が予定(金融政策の発表はなし)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の量的緩和縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
▼欧州の金融政策への思惑
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金融当局者や要人による発言
▼次期FRB議長問題
▼金や原油などの商品市場の動向
▼欧州の債務問題への思惑
▼安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
▼日本の金融政策への思惑
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
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11月19日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日・EU定期首脳会議 ・米国の主要企業の決算発表→ホーム・デポ、ベストバイ、デル、その他 ・明日に『米)FOMC議事録公表(10月29日・30日開催分)』を控える |
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08:00 | 豪)景気先行指数 | ○ | - | -0.2% | ||||||||||
09:30 | 豪)RBA議事録公表(11月5日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
14:00 |
日)景気動向指数【確報値】 [一致CI指数/先行CI指数] |
× | - | 108.2 | ||||||||||
- | 109.5 | |||||||||||||
19:00 | 独)ZEW景況感調査 | ◎ | +54.0 | +52.8 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 | ○ | - | +59.1 | |||||||||||
欧)建設支出 [前月比/前年比] |
× | - | +0.5% | |||||||||||
- | -4.7% | |||||||||||||
22:30 | 米)第3四半期雇用コスト指数 | BB | +0.5% | +0.5% | ||||||||||
22:45 | 米)ルー財務長官の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)ダドリーNY連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
28:15 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第3四半期生産者物価指数 | ○ | - | +1.0% | ||||||||||
翌 07:45 |
加)マリーBOC副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
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方向感がなく、調整が主体のため、様子見
方向感がなく、調整が主体のため、様子見
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