本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米国の金融政策への思惑』、そして『[米)FOMC金融政策発表]消化後の週末での動き』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外では、
・15時35分:日)黒田日銀総裁の発言
・21時30分:加)消費者物価指数&【コア】
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週末要因
・五十日要因
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・金や原油などの商品市場の動向
・金融当局者や要人による発言
・中国の景気動向への思惑
・日本の金融政策への思惑
・イラク情勢
・ウクライナ情勢
などの要因も重要。
★★★
週末要因で、20日の五十日。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。、
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週の為替相場は、ドル円もユーロドルも直近レンジ内での推移となっていたが、18日にFOMC金融政策結果発表&イエレンFRB議長の記者会見が行われた後、ドル円は下落してレンジ下限での揉み合い、ユーロドルは上値を試して1.36台乗せとなっている。
直近の為替相場は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日は特に、直近で為替相場の主な変動要因となっている主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と[米)FOMC金融政策発表]消化後の週末での動きに注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時35分:日)黒田日銀総裁の発言
→未知数。内容次第も反応は限定的か
・21時30分:加)消費者物価指数&【コア】
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→本日の米国のイベントは、米国の経済指標もその他も注目度の高いものはない。
直近で為替相場の主な変動要因となっている米国の株式市場と米国の長期金利の動向は引き続き重要。
その他、[米)FOMC金融政策発表]消化後の週末での動きに注意。
■6月16日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼イラク情勢
▼ウクライナ情勢
▼今週(6/16~)に→スイス、米国の金融政策発表とオーストラリア、日本、英国の議事録公表が予定
▼来週(6/23~)に→主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼18日に[FOMC結果発表&イエレンFRB議長の記者会見]
【ヒロセ通商】通常5000円+乗り換え2000円に加えて、ザイFX!限定4000円!
6月20日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・週末 ・20日の五十日 ・EU財務相会合 |
||||||||||||||
15:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | ±0.0% | -0.1% | ||||||||||
-0.7% | -0.9% | |||||||||||||
15:35 | 日)黒田日銀総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
17:00 | 欧)経常収支 | △ | - | +209億 | ||||||||||
17:30 | 英)公共部門ネット負債 | △ | +120億 | +96億 | ||||||||||
21:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.3% | +0.3% | ||||||||||
+2.0% | +2.0% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.2% | ||||||||||||
+1.5% | +1.4% | |||||||||||||
加)小売売上高 | ◎ | +0.6% | -0.1% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.4% | +0.1% | ||||||||||||
23:00 | 欧)消費者信頼感【速報値】 | × | -6.5 | -7.1 | ||||||||||
- | 米)注目度の高いものの発表はない | - | - | - | ||||||||||
|
直近レンジ内で、戻り売り。短期的に回転させて利益を積み重ねる
1.35後半~1.36半ばのレンジを想定して、押し目買い。短期的に回転させて利益を積み重ねる
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)