本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』や『今週末に[欧)ECB金融政策結果発表&ドラギECB総裁の記者会見]と[米)雇用統計]の発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)中古住宅販売保留
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)住宅建設許可件数
・15時00分:独)小売売上高
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・21時30分:加)GDP
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週明け要因
・月末&四半期末要因(本日が6月・月末での最後の営業日)
・五十日要因
・大量の米国の中長期国債の利払い・償還日
・7月3日に[欧)ECB金融政策結果発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える
・7月3日に[米)雇用統計]の発表を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・金や原油などの商品市場の動向
・金融当局者や要人による発言
・中国の景気動向への思惑
・イラク情勢
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。
★★★
週明け月曜日かつ6月・月末での最後の営業日。
また、30日の五十日で、大量の米国の中長期国債の利払い・償還日でもある。
米国の経済指標は、シカゴ購買部協会景気指数と中古住宅販売保留がメイン。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、週初は、ドル買いとドル売りが交錯してドル円は102円ちょうど&ユーロドルは1.36ちょうどを挟んで上下していたが、週末にかけて ドル売りが強まり、ドル円は101円前半まで大きめに下落し、ユーロドルは直近レンジの上値を試してジリジリと上昇した。
週明けの為替相場は、先週末の終値とほぼ同レベルでスタートしている。
直近の為替相場は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日は特に、直近で為替相場の主な変動要因となっている主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と注目度の高い米国の経済市場の発表、今週末に[欧)ECB金融政策結果発表&ドラギECB総裁の記者会見]と[米)雇用統計]の発表を控える点に注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)住宅建設許可件数
→発表でのNZドルへの影響は大きめ
・15時00分:独)小売売上高
→発表でのユーロへの影響は大きめ
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
→欧州勢が動き出すキッカケとして注視
・21時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)中古住宅販売保留
→本日の米国のイベントは、米国の経済指標はシカゴ購買部協会景気指数と中古住宅販売保留がメインで、その他のイベントは特にない。
直近で為替相場の主な変動要因となっている米国の株式市場と米国の長期金利の動向には引き続き注意。
週明け月曜日かつ6月・月末での最後の営業日。また、30日の五十日で、大量の米国の中長期国債の利払い・償還日でもある。
今週末には[欧)ECB金融政策結果発表&ドラギECB総裁の記者会見]と[米)雇用統計]の発表を控える。
■6月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼イラク情勢
▼ウクライナ情勢
▼今週(6/30~)に→オーストラリア、欧州の金融政策発表が予定(議事録公表はなし)
▼来週(7/7~)に→英国の金融政策発表や米国の議事録公表が予定
▼7月3日に[欧)ECB金融政策結果発表&ドラギECB総裁の記者会見]
▼7月3日に[米)雇用統計]の発表
▼6月の月末&四半期末要因
▼7月の月初め&四半期初め要因
▼7月4日に米国が祝日で休場(独立記念日で、前日の7月3日も短縮取引に)
▼7月1日に四半期に一度の[日)日銀短観]が発表
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6月30日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・月末&四半期末要因(本日が6月・月末での最後の営業日) ・30日の五十日 ・大量の米国の中長期国債の利払い・償還日 ・7月3日(木)に[欧)ECB金融政策結果発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える ・7月3日(木)に[米)雇用統計]の発表を控える |
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07:45 | NZ)住宅建設許可件数 | ○ | -2.5% | +1.5% | ||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
△ | +0.9% | -2.8% | ||||||||||
+1.5% | +3.8% | |||||||||||||
10:00 | NZ)ANZ企業信頼感 | △ | - | 53.5 | ||||||||||
↑・ANZ企業活動見通し | - | 51.0 | ||||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | -10.5% | -3.3% | ||||||||||
日)建設工事受注 | × | - | +104.9% | |||||||||||
15:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
○ | +0.8% | -0.9% | ||||||||||
+1.0% | +3.4% (+3.2%) |
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17:30 | 英)消費者信用残高 | × | +7億 | +7億 | ||||||||||
18:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 | ◎ | +0.5% | +0.5% | ||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 | × | -115億 | -130億 | ||||||||||
南ア)財政収支 | × | -220億 | -401億 | |||||||||||
21:30 | 加)GDP | ◎ | +0.2% | +0.1% | ||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | A | 63.0 | 65.5 | ||||||||||
23:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
A | +1.2% | +0.4% | ||||||||||
-9.6% | -9.4% | |||||||||||||
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週明けのため、今週の傾向を探りつつ、慎重に戻り売り
週明けのため、今週の傾向を探りつつ、慎重に押し目買い
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