本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』や『3日(木)に[欧)ECB金融政策結果発表&ドラギECB総裁の記者会見]と[米)雇用統計]の発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)第2四半期日銀短観
・10時00分:中)製造業PMI
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【改定値】
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・16時55分:独)失業率&失業者数
・17時30分:英)製造業PMI
・18時00分:欧)失業率
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・月初め&四半期初め要因(本日が7月・月初めでの最初の営業日)
・7月3日に[欧)ECB金融政策結果発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える
・7月3日に[米)雇用統計]の発表を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・金や原油などの商品市場の動向
・金融当局者や要人による発言
・中国の景気動向への思惑
・イラク情勢
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。
★★★
本日は、7月・月初めでの最初の営業日で、四半期に1度に行われる[日)第2四半期日銀短観]や豪)RBA政策金利&声明発表が行われる。
また、7月3日(木)には[欧)ECB金融政策結果発表&ドラギECB総裁の記者会見]と[米)雇用統計]の発表を控える。
米国の経済指標は、ISM製造業景況指数がメイン。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、週初は、ドル買いとドル売りが交錯してドル円は102円ちょうど&ユーロドルは1.36ちょうどを挟んで上下していたが、週末にかけて ドル売りが強まり、ドル円は101円前半まで大きめに下落し、ユーロドルは直近レンジの上値を試してジリジリと上昇した。
週明けの為替相場は、先週末の終値とほぼ同レベルでスタートした後は、ドル売りの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと下値を試し&ユーロドルはジリジリと上昇している。
直近の為替相場は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日は特に、直近で為替相場の主な変動要因となっている主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と注目度の高い米国の経済市場の発表、今週末に[欧)ECB金融政策結果発表&ドラギECB総裁の記者会見]と[米)雇用統計]の発表を控える点に注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)第2四半期日銀短観
→四半期に一度発表されるもの。日本の景気先行きをうらなう上で非常に重要。この発表で日本の株式市場が影響を受けやすく、円への影響は大きくなりやすい
・10時00分:中)製造業PMI
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【改定値】
→発表での影響は大きめ。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。特に豪ドルに影響を与えやすい
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→例え内容にサプライズがなくても、今後の金融政策への思惑で大きな変動のキッカケになりやすい
・16時55分:独)失業率&失業者数
→発表でのユーロへの影響はまずまず
・17時30分:英)製造業PMI
→発表でのポンドへの影響は非常に大きい
・18時00分:欧)失業率
→発表でのユーロへの影響はまずまず
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
→本日の米国のイベントは、米国の経済指標はISM製造業景況指数がメインで、その他のイベントは特にない。
直近で為替相場の主な変動要因となっている米国の株式市場と米国の長期金利の動向は引き続き注視すべき要因。
7月・月初めでの最初の営業日。
7月3日(木)には[欧)ECB金融政策結果発表&ドラギECB総裁の記者会見]と[米)雇用統計]の発表を控える。
■6月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼イラク情勢
▼ウクライナ情勢
▼今週(6/30~)に→オーストラリア、欧州の金融政策発表が予定(議事録公表はなし)
▼来週(7/7~)に→英国の金融政策発表や米国の議事録公表が予定
▼7月3日に[欧)ECB金融政策結果発表&ドラギECB総裁の記者会見]
▼7月3日に[米)雇用統計]の発表
▼6月の月末&四半期末要因
▼7月の月初め&四半期初め要因
▼7月4日に米国が祝日で休場(独立記念日で、前日の7月3日も短縮取引に)
▼7月1日に四半期に一度の[日)日銀短観]が発表
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7月1日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・月初め&四半期初め要因(本日が7月・月初めでの最初の営業日) ・香港とカナダが祝日で休場 ・7月3日(木)に[欧)ECB金融政策結果発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える ・7月3日(木)に[米)雇用統計]の発表を控える |
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08:30 | 豪)AIG製造業指数 | × | - | 49.2 | ||||||||||
08:50 |
日)第2四半期日銀短観 [大企業製造業業況判断] |
◎ | +15 | +17 | ||||||||||
↑・[大企業製造業先行き] | +17 | +8 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業業況判断] | +19 | +24 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業先行き] | +20 | +13 | ||||||||||||
↑・[設備投資計画] | +6.0% | +0.1% | ||||||||||||
10:00 | 中)製造業PMI | ◎ | 51.0 | 50.8 | ||||||||||
10:45 | 中)HSBC製造業PMI【改定値】 | ◎ | 50.8 | 50.8 | ||||||||||
13:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 | ◎ | 2.50% 据え置き |
2.50% 据え置き |
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16:30 | ス)製造業PMI | △ | 52.3 | 52.5 | ||||||||||
16:55 | 独)失業率 | ○ | 6.7% | 6.7% | ||||||||||
↑・失業者数 | -1.00万人 | +2.40万人 | ||||||||||||
独)製造業PMI【確報値】 | × | 52.4 | 52.4 | |||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | × | 51.9 | 51.9 | ||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI | ◎ | 56.8 | 57.0 | ||||||||||
18:00 | 欧)失業率 | ○ | 11.7% | 11.7% | ||||||||||
21:00 | 米)ルー財務長官の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 | AA | 55.9 | 55.4 | ||||||||||
米)建設支出 | C | +0.5% | +0.2% | |||||||||||
米)IBD/TIPP景気楽観指数 | C | 48.0 | 47.7 | |||||||||||
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直後にビッグイベントを複数控えるため、様子見
直後にビッグイベントを複数控えるため、様子見
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