ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

西原宏一_メルマガ取材記事
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒
持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

独景況感は久しぶり良く明るいムードに、
リスクテークの円売りはほどほどに

2014年10月24日(金)15:11公開 (2014年10月24日(金)15:11更新)
持田有紀子

投資情報充実の外為どっとコム!当サイト口座開設者限定キャンペーン実施中!

 昨日の欧州序盤では、ドル円は107円台の前半でスタートした。107.30くらいまではドル円の戻り売りスタンスで臨んでいる。しかしこれはあっさりと破られてしまった。107.28で売ったまではよかったが、これは一回もフェイバーにならずに107.39でロスカットさせられてしまった。前日の高値を超えてきたレベルである。まったく戦うこともできずに、無駄なお金を消費してしまった~(涙)。

 その間、ユーロドルは1.2614まで安値攻め、つまりドル高で進んでいた。しかしドイツの景況指数が良かったので、ユーロは反発。これまで心配されてきた欧州経済の低迷を払しょくするような明るい話題であった。その後は欧州株も含めてリスクテークの勢いが増す。昼間に出た中国の景況感が良かったのも、マーケット全体を明るくしている。

 さて態勢を立て直して、もう一度、相場に向かう。米企業決算ももう終わりに近づいているが、今回の決算発表は完全にマクロ要因に持っていかれたようだ。地域紛争に加え、香港やエボラが問題になっている。企業利益どころではない。ニューヨーク勢が参入するころには、ドル円は107.70あたりまで上がってきた。

 そして米国株もいよいよラリーの度合いを強めてくる。私も遅ればせながらと、ドル円を107.77で買っていった。先ほどやられた10ポイント余りを取り返したい。ここまで上がってくるまでの40ポイントを見逃してしまっている。私が買ったからといって、急に下げ始めないで!と言いたくなる。

 でも、お願いごとをしている場合ではない。とりあえずストップ注文を8ポイントアゲインストのところに置いておいて、あとは見るのみだ。そうすると経済指標が予想よりも悪かったにも関わらず、ドルの全面高の運びとなった。自分がドル円のロングのときにユーロドルが下がってくるのは気持ちがいい。しかも株価の上昇局面であることを確認できたので、それはユーロ円音下げにもつながることだ。

 少なくともドル円の下がる理由には乏しい展開となっている。ドル円は107.90あたりまで来た。自分のフトコロ具合でマーケットを測ってはいけないのだが、やはり先ほどの損失を挽回するほうが優先してしまう。私が107.91でロングを手放したら、速攻で108円台に乗せてきた。予想はしていたが、残念。

 ニューヨーク時間はそのままリスクテークで勢いづきそうな感じだった。朝からまたドル円でも買っていくかと思って就寝したのだが、ニューヨーク市場の終盤でニューヨークでもエボラ感染者が出たという報道が流れ、それで株価は足どめに会う。ドル円やユーロ円の伸びも止まった。それが今日のアジア時間でニューヨークタイムズの記事で蒸し返されて、再びリスクオフに。ドル円は107円台に押し込まれたが、押しは浅かった。

 ちょっとエボラ熱が気になるところだ。話の中心がアメリカだから問題も大きい。ちょっとリスクテークの方向でポジションを傾けるのは注意が必要だろう。私もあまりドル円やユーロ円をロングにしたくはない感じ。


日本時間 15時00分
 


8つの項目で「おすすめのFX会社」を比較!
キャンペーン比較
スプレッド比較
スワップ比較
自動売買比較
MT4
TradingView
CFD
バイナリーOP
◆ザイFX!読者が選んだFX会社はココ!(総合ランキング)
【総合1位】 GMOクリック証券「FXネオ」
GMOクリック証券「FXネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定
(9-27時)
0.3pips原則固定
(9-27時)
1000通貨 20ペア
【GMOクリック証券「FXネオ」のおすすめポイント】
機能性の高い取引ツールが、多くのトレーダーから支持されています。特に、スマホアプリの操作性が非常に優れており、スプレッドやスワップポイントなどのスペック面も申し分ないため、あらゆるスタイルのトレーダーにおすすめの口座です。取引環境の良さをFX口座選びで優先するなら、選択肢から外せないFX口座と言えます。
【GMOクリック証券「FXネオ」の関連記事】
■GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼GMOクリック証券「FXネオ」▼
GMOクリック証券「FXネオ」の公式サイトはこちら
【総合2位】 SBI FXトレード
SBI FXトレードの主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.18銭 0.3pips 1通貨 34ペア
【SBI FXトレードのおすすめポイント】
すべての通貨ペアを「1通貨」単位、一般的なFX口座の1/1000の規模から取引できるのが最大の特徴! これからFXを始める人、少額取引ができるFX口座を探している方は、絶対にチェックしておきたいFX会社です。スプレッドの狭さにも定評があり、1回の取引で1000万通貨まで注文が出せるので、取引量が増えて稼げるようになってからも長く使い続けられます。
【SBI FXトレードの関連記事】
■SBI FXトレードのメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼SBI FXトレード▼
SBI FXトレードの詳細はこちら
【総合3位】 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定
(9-27時・例外あり)
0.3pips原則固定
(9-27時・例外あり)
1000通貨 30ペア
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント】
業界最狭水準のスプレッドと豊富な情報で、多くのトレーダーに人気のFX口座です。FX取引が初めての初心者から、スキル向上を目指す中・上級者向けまで、各自のレベルにあわせて受講できる学習コンテンツも魅力です。比較チャートや相場の先行きを予測してくれる機能など、取引をサポートしてくれるツールも充実しています。
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の関連記事】
■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼外為どっとコム「外貨ネクストネオ」▼
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の公式サイトはこちら
※スプレッドはすべて例外あり。この表は2024年11月5日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、各FX会社の公式サイトなどで確認してください

総合ランキング4位~10位、「取引コスト(スプレッド)」「スワップポイント」「初心者におすすめ」などの主要な項目ごとのランキングは、以下の記事をご覧ください。
【※関連記事はこちら!】
FXトレーダーのリアルな声を反映! ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社」人気ランキング!

セントラル短資FX「FXダイレクトプラス」
人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FX初心者のための基礎知識入門
キャンペーンおすすめ10 人気FX会社ランキング 田向宏行
キャンペーンおすすめ10 人気FX会社ランキング 田向宏行
『羊飼いのFXブログ』はこちら
↑ページの先頭へ戻る