昨日の欧州序盤では、ドル円は108円台の前半で、ユーロドルは1.26台のミドルでスタート。アジア時間にはニューヨークタイムズ紙でエボラ感染のニュースが出て、ややリスク回避に向かう局面もあった。その際にドル円も107円台に差し込んだが、そこから回復してきての108円台であった。
欧州景気の不安からリスクオフが進んで、ドル円の安値は105.20まで突っ込んだが、そこからのマックス戻しは前日の108.35。もちろんこのレベルが当面のターゲットになる。だから108円台に乗せてきても、目の前にそうしたレジスタンスが存在しているので、容易にトレンドフォローでついていけない。できれば簡単に108.35を上抜けしてきて、それに追随したいものだ。
マーケットのリスク許容度の回復とともに、欧州株もグローベックスでの米国株も高い。ドル円は108.25あたりまで上がってきたのだが、なかなか上伸しない。やはりレジスタンスで引っかかっている。どうせ108.35アッパーで買うのだから、ここで売っておこう。何ポイントとれるかはわからないが、ちょっとでも悪材料が出てくれば、チャンスはのではないか。そういうわけで107.20で売っていった。108.37でド転ロングだのつもりだ。
テクニカルを利用したエントリーなのだから、マーケットを見ていても仕方がない。しかしたまたま時間もあったので、米国株のオープンくらいまでは張りついて見ていた。ドル円は108円台を割り込んできた。それほども下サイドはあるとは思えないので、いったんは利食いで買い戻し。あまりポリシーのないトレードではあったが、ロングで攻めていたら損切らされていたことも事実だ。
ニューヨーク時間では米国株が堅調に推移。連日の大幅高のあとなのに、高値引けしている。それなのにドル円がいまだに108.35を超えてこられないのには、ちょっと懐疑的にならざるをえない感じがする。株価か為替相場か、どちらかが間違っているのではないかということだ。
さて今週からは欧州がサマータイム終了。ちょっと海外勢が参加してくるタイミングが遅くなる。我々、日本人からすると、やや間延びする感じだ。今日のアジア時間では先週の月曜日と同じように、もうちょっとリスクテークに傾いて始まるかとも思われた。しかし株価もドル円も頭が重い。日曜日に発表された欧州域内の銀行のストレステスト結果に対する反応も見たいし、もう少し先行きを見極めたい。
日本時間 15時30分
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