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 メタの決算発表が出た。企業利益はアナリスト予想を上回ったものの、ガイダンスにおいて以降の収益見込みが思ったほど伸びないことを明らかにしたので、それが米国株の重しとなっている。今朝の日経先物もそれに引きづられて前日の大幅上昇分のほとんどを失った。

 それよりもドル円がついに155円台に乗せてきた。しかし日本の当局は動く気配を一向に見せていない。警戒しながら円売りがどんどんと着実に進んでいる。確かに本日から日銀会合が始まるので、そのやっている途中で介入するというのはいかがなものかとも思われる。しかし要人が注意を促しているほど、真剣味を感じていないように見えてしまうのも確か。

 私も恐る恐るドル円を155.24で買ってみた。昨日の高値を引けてきてもストップ的に跳ねることはなさそうだが、ジワジワと上げている。中値の直前にいったんは利食い売りしたが、まだまだ買っていけそうである。なんちゃって介入には引っかかることもあるだろうが、当面はドルロングでもそうやられることはないのではないかと思わせる動きをしている。

 今晩は第１四半期分のGDPの発表である。プラス2.5％くらいが市場のコンセンサスだ。これで景気減速の確認を取れるのは、第２四半期と第３四半期が連続でマイナスになることが確認できる10月末となる。早くても10月末ならば、景気減速の面からの利下げは年内には困難だろうということである。

 またニューヨークひけ後には、マイクロソフトやグーグルの決算がある。これらによって最近は後退気味のAIブームの収益化を再確認することができる。

日本時間 15時10分

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外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド	ユーロ/米ドル スプレッド	最低取引単位	通貨ペア数
0.2銭原則固定 (9-27時・例外あり)	0.3pips原則固定 (9-27時・例外あり)	1000通貨	30ペア
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