本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『ドルの方向性』、そして『27日(木)から感謝祭絡みで米国が実質的に連休入りとなる点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)第3四半期GDP【改定値】&個人消費
・23時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・24時00分:米)消費者信頼感指数
・27時00分:米)5年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ議事録公表(10月31日開催分)
・10時00分:日)黒田日銀総裁の発言
・22時30分:加)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・日本が祝日の連休明け
・五十日要因
・米国の主要企業の決算発表→ヒューレット・パッカード、ティファニー、その他
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(24日・2年債、25日・5年債、26日・7年債)
・27日(木)から感謝祭絡みで米国が実質的に連休入りとなる
・ドルの方向性
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・日本の衆議院解散・総選挙への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・米国の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・金や原油などの商品市場の動向
・中国の景気動向への思惑
などの要因が重要。
★★★
日本が祝日の連休明けの、25日の五十日。
本日は、[日)BOJ議事録公表(10月31日開催分)]や[日)黒田日銀総裁の発言]が予定されている。
米国の経済指標の発表は、[米)第3四半期GDP【改定値】&個人消費]と[米)消費者信頼感指数]がメイン。
その他、[米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数]も発表される。
経済指標以外では、[米)5年債入札]が重要となる。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、ドル円は週初から円売り・ドル買いが優勢な流れが継続して、木曜日のFOMC議事録公表後の東京市場で一時119円直前まで上昇した が、そこから週末にかけて大きめに下落して調整が主体の動きとなった。一方、ユーロドルは前週に引き続いて1.250を挟んで上下していたが、ドラギ ECB総裁の発言で追加金融緩和への思惑が高まった事でユーロが大きく売られて&下値を試す展開となって、1.24割れの安値圏で引けた。
週明けの為替相場は、先週末の終値に比べて多少ながらもドル買い方向に窓を空けて始まった後、東京市場が祝日で休場のアジア市場では小動きに終始したが、欧州・NY市場でドル円もユーロドルも上昇して堅調に推移した。
直近の為替相場は、ドルの方向性、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、日本の衆議院解散・総選挙への思惑、欧州の金融政策への思惑、米国の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑などが主な焦点。
日本が祝日の連休明け&五十日の本日は、ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向に注視しながら、大きく上下し続けている為替相場の流れを見極めたい。
今週は、27日(木)から感謝祭絡みで米国が実質的に連休入りとなる点にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)BOJ議事録公表(10月31日開催分)
・10時00分:日)黒田日銀総裁の発言
→いずれも内容次第。今後の金融政策への思惑が高まれば、日本円が大きく動くキッカケになりやすい
・22時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
・22時30分:米)第3四半期GDP【改定値】&個人消費
・23時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・24時00分:米)消費者信頼感指数
・27時00分:米)5年債入札
→米国の経済指標の発表は、[米)第3四半期GDP【改定値】&個人消費]と[米)消費者信頼感指数]がメイン。
その他、[米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数]も発表される。
経済指標以外では、[米)5年債入札]が重要となる。
25日の五十日
本日は、ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向に注視しながら、大きく上下し続けている為替相場の流れを見極めたい。
今週は、27日(木)から感謝祭絡みで米国が実質的に連休入りとなる点にも注意したい。
■11月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼日本の衆議院解散・総選挙への思惑
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策への思惑
▼米国の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼今週(11/24~)に→日本の議事録公表が予定(金融政策発表はない)
▼来週(12/1~)に→オーストラリア、英国、ユーロ圏、カナダ金融政策発表が予定(議事録公表はない)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼24日(月)が日本の祝日で東京市場が休場
▼27日(木)から感謝祭絡みで米国が実質的に連休入り
▼来週・5日(金)に[米)雇用統計]を控える
▼来週・4日(木)に[欧)ECB理事会結果発表]を控える
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(24日・2年債、25日・5年債、26日・7年債)
▼30日に米国の中長期国債の利払い・償還日
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11月25日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が祝日の連休明け ・25日の五十日 ・米国の主要企業の決算発表→ヒューレット・パッカード、ティファニー、その他 ・27日(木)から感謝祭絡みで米国が実質的に連休入りとなる |
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08:50 | 日)企業向けサービス価格指数 | × | +3.6% | +3.5% | ||||||||||
日)BOJ議事録公表(10月31日開催分) | ◎ | - | - | |||||||||||
10:00 | 日)黒田日銀総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
16:00 |
独)第3四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
× | +0.1% | +0.1% | ||||||||||
+1.2% | +1.2% | |||||||||||||
↑・第3四半期個人消費 | +0.3% | +0.1% | ||||||||||||
18:05 | 豪)ロウRBA副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
18:30 |
南ア)第3四半期GDP [前期比年率/前年比] |
△ | +1.5% | +0.6% | ||||||||||
+1.4% | +1.0% | |||||||||||||
22:30 | 加)小売売上高 | ◎ | +0.5% | -0.3% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.3% | -0.3% | ||||||||||||
米)第3四半期GDP【改定値】 | S | +3.3% | +3.5% | |||||||||||
↑・個人消費 | +1.9% | +1.8% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター | +1.3% | +1.3% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター | +1.4% | +1.4% | ||||||||||||
23:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
B | +0.30% | -0.15% | ||||||||||
+4.60% | +5.57% | |||||||||||||
米)住宅価格指数 | C | +0.4% | +0.5% | |||||||||||
↑・第3四半期住宅価格指数 | +1.00% | +0.81% | ||||||||||||
24:00 | 米)消費者信頼感指数 | AA | 96.0 | 94.5 | ||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 | C | +16 | +20 | |||||||||||
27:00 | 米)5年債入札 | BB | 350億ドル | |||||||||||
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感謝祭絡みで大きく動き出すのを見極め中
来週のECB理事会結果発表に向けて、ショートのタイミングを伺う
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