2月25日(水)■『米)イエレンFRB議長の議会証言【2日目】』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『ギリシャ問題』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米)イエレンFRB議長の議会証言【2日目】』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『ギリシャ問題』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分：米)新築住宅販売件数
・24時00分：米)イエレンFRB議長の議会証言【半期に一度の議会証言・2日目】
・27時00分：米)5年債入札
に注目が集まる。

米国以外では、
・08時40分：NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
・10時45分：中)HSBC製造業PMI【速報値】
・19時00分：英)カーニーBOE総裁の発言
・25時30分：欧)ドラギECB総裁の発言
・翌6時45分：NZ)貿易収支
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・[米)イエレンFRB議長の議会証言【1日目】]明け(本日に2日目)
・中国が旧正月絡みの連休明け
・五十日要因
・24日・25日とFRB議長による半期に一度の議会証言が行われる
・米国の主要企業の決算発表→ダラー・ツリー、ロウズ・カンパニーズ、ターゲット、その他
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・ギリシャ問題
・欧州の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・ルーブルの動向(ロシアの対応も)
・中国の景気動向への思惑
などの要因が重要。


★★★

本日は、中国が旧正月絡みの連休明けで、25日の五十日。
また、[米)イエレンFRB議長の議会証言【1日目】]明けでもあり、本日に2日目が行われる。

米国の経済指標は、[米)新築住宅販売件数]がメイン。
経済指標以外では、[米)イエレンFRB議長の議会証言【半期に一度の議会証言・2日目】]と[米)5年債入札]、複数の主要企業の決算発表が予定されている。
FRB議長の議会証言は、金融政策および経済情勢に関して行われる半期に一度のもので、注目度も影響度も非常に高い。昨日・今日と2日間にわたって行われ、昨日の発言では株式市場も為替市場も大きく動いている。

米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先月中旬から相次いでいる米国の主要企業の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きく、今週相次ぐ米国の中長期国債の入札は米国の長期金利に影響を与えやすい。

今週の為替相場は、昨日のイエレンFRB議長の議会証言の前後で大きく上下したが、結局は直近のレンジ内での動きとなっている。

直近の為替相場は、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、ギリシャ問題、欧州の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)などが主な焦点。

本日は、昨日に引き続いて行われる[米)イエレンFRB議長の議会証言【2日目】]に最大限注視しながら、直近で大きな変動要因となっている主要な株式市場及び米・長期金利の動向、ギリシャ問題での影響と共に為替相場の行方を見極めたい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・08時40分：NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
→言及次第では、NZドルが動くキッカケに

・10時45分：中)HSBC製造業PMI【速報値】
→発表での影響は大きい。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。その中でも関係性の深い豪ドルへの影響にも注意したい

・19時00分：英)カーニーBOE総裁の発言
→今後の金融政策への思惑が高まれば、英ポンドの大きな変動のキッカケに

・24時00分：米)新築住宅販売件数
・24時00分：米)イエレンFRB議長の議会証言【半期に一度の議会証言・2日目】
・27時00分：米)5年債入札
→米国の経済指標は、[米)新築住宅販売件数]がメイン。
経済指標以外では、[米)イエレンFRB議長の議会証言【2日目】]と[米)5年債入札]、複数の主要企業の決算発表が予定されている。
FRB議長の議会証言は、金融政策および経済情勢に関して行われる半期に一度のもので、注目度も影響度も非常に高い。昨日・今日と2日間にわたって行われ、昨日の発言では株式市場も為替市場も大きく動いている。
本日は、昨日に引き続いて行われる[米)イエレンFRB議長の議会証言【2日目】]に最大限注視しながら、直近で大きな変動要因となっている主要な株式市場及び米・長期金利の動向、ギリシャ問題での影響と共に為替相場の行方を見極めたい。

・25時30分：欧)ドラギECB総裁の発言
→発言内容次第も、ユーロが動くキッカケになりやすい

・翌6時45分：NZ)貿易収支
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい


■2月23日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼ギリシャ問題
▼欧州の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼ルーブルの動向(ロシアの対応も)
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(2/23～)に→日本の議事録公表が予定(金融政策発表の予定はない)
▼来週(3/2～)に→オーストラリア、英国、欧州、カナダの金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
▼旧正月で中国が連休中
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(24日・2年債、25日・5年債、26日・7年債)
▼FRB議長による半期に一度の議会証言(24日・1日目、25日・2日目)
▼2月の月末要因

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2月25日(水)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・[米)イエレンFRB議長の議会証言【1日目】]明け(本日に2日目) ・中国が旧正月絡みの連休明け ・25日の五十日 ・24日・25日とFRB議長による半期に一度の議会証言が行われる ・米国の主要企業の決算発表→ダラー・ツリー、ロウズ・カンパニーズ、ターゲット、その他
08:40		NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言	○	要人発言
10:45		中)HSBC製造業PMI【速報値】	◎	49.5	49.7
19:00		英)カーニーBOE総裁の発言	○	要人発言
24:00		米)新築住宅販売件数	AA	47.0万件	48.1万件
		米)イエレンFRB議長の議会証言【半期に一度の議会証言・2日目】	SS	要人発言
24:30		米)週間原油在庫	B	-	+771.6万
25:30		欧)ドラギECB総裁の発言	◎	要人発言
27:00		米)5年債入札	BB	350億ドル
翌 06:45		NZ)貿易収支	◎	-1.58億	-1.59億
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

レンジ内でのロング：[押し目狙い＆回転]で利益を積み重ねる (※中長期的には上値を試す可能性が高いが、しばらくは115円～121円でのレンジが継続しやすいと判断) ただし、[米)イエレンFRB議長の議会証言]には最大限の注意を

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ギリシャ問題で不安定に上下しているため、様子見

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