本日の為替相場の焦点は、『今週に入って強まっているドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・23時00分:米)景気先行指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時15分:ス)小売売上高
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
・18時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
・21時30分:加)消費者物価指数&【コア】
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週末要因
・IMF春期総会
・G20財務相・中央銀行総裁会議(16日・17日開催)
・米国の主要企業の決算発表→ゼネラル・エレクトリック、ブラックロック、ハネウェル、その他
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・欧州の金融政策への思惑
・米国の金融政策への思惑
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・ギリシャ問題
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策への思惑
などの要因が重要。
★★★
本日は、週末金曜日。
昨日から今日にかけてG20財務相・中央銀行総裁会議が行われている。
米国の経済指標は、[米)消費者物価指数&【コア】]と[米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】]、[米)景気先行指数]がメイン。
経済指標以外のイベントは、複数の米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が予定されている。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週から相次いでいる米国の主要企業や大手金融機関の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きい。
今週の為替相場は、週明けこそ先週に引き続いてドル買いの流れが強まったが、その後一転してドル売りの流れが優勢となっている。
直近の為替相場は、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、欧州の金融政策への思惑、米国の金融政策への思惑、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)、ギリシャ問題などが主な焦点。
本日の為替相場は、今週に入って強まっているドル売りの流れに注視しながら、直近で大きな変動要因となっている米国の長期金利及び主要な株式市場の動向、欧州の金融政策への思惑、米国の金融政策への思惑などと共にその行方を見極めたい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や米国の主要企業や大手金融機関の決算発表、週末要因なども重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時15分:ス)小売売上高
→発表でのスイスフランへの影響はまずまず
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい
・18時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
→欧州勢が動き出すキッカケとして注視
・21時30分:加)消費者物価指数&【コア】
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・23時00分:米)景気先行指数
→米国の経済指標は、[米)消費者物価指数&【コア】]と[米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】]、[米)景気先行指数]がメイン。
経済指標の発表での影響は大きくなりやすい
週末金曜日
経済指標以外では、複数の米国の主要企業や大手金融機関の決算発表
昨日から今日にかけてG20財務相・中央銀行総裁会議が行われている
米国の長期金利及び主要な株式市場の動向は引き続き重要
今週に入って強まっているドル売りの流れがどうなるかに注視
■4月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼ユーロの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼ギリシャ問題
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策への思惑
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(4/13~)に→ユーロ圏、カナダの金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼来週(4/20~)に→オーストラリア、英国の議事録公表が予定(金融政策発表の予定はない)
▼15日(水)に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]
▼15日(水)に[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]
▼16日・17日に[G20財務相・中央銀行総裁会議]
▼29日(水)に[米)FOMC結果発表]
▼日本の統一地方選挙(4月12日と4月26日に実施)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼米国の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
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4月17日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・IMF春期総会 ・G20財務相・中央銀行総裁会議(16日・17日開催) ・米国の主要企業の決算発表→ゼネラル・エレクトリック、ブラックロック、ハネウェル、その他 |
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14:00 | 日)消費者態度指数 | × | 41.3 | 40.7 | ||||||||||
16:15 | ス)小売売上高 | ○ | - | +0.3% | ||||||||||
17:00 | 欧)経常収支 | × | - | +82億 | ||||||||||
17:30 | 英)失業率 | ◎ | 2.3% | 2.4% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | -2.95万件 | -3.10万件 | ||||||||||||
18:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
○ | +1.1% | +0.6% | ||||||||||
-0.1% | -0.1% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +0.6% | +0.6% | ||||||||||||
21:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.6% | +0.9% | ||||||||||
+1.0% | +1.0% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.6% | ||||||||||||
+2.1% | +2.1% | |||||||||||||
加)小売売上高 | ◎ | +0.5% | -1.7% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.7% | -1.8% | ||||||||||||
加)国際証券取引高 | △ | - | +57.3億 | |||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
S | +0.3% | +0.2% | |||||||||||
±0.0% | ±0.0% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.2% | ||||||||||||
+1.7% | +1.7% | |||||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 | AA | 94.0 | 93.0 | ||||||||||
米)景気先行指数 | AA | +0.3% | +0.2% | |||||||||||
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羊飼いの都合により、4月16日~4月22日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、4月16日~4月22日の戦略コメントはお休み
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