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西原宏一_メルマガ取材記事
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

NYクローズ後ようやくギリシャ再提出、
急上昇のドル円だが要ウォッチ!

2015年07月10日(金)16:16公開 (2015年07月10日(金)16:16更新)
持田有紀子

今井雅人は資金5倍トレード達成!米ドル/円の攻めトレードが成功したのには理由があった!

 昨日は中国株の急落もおさまって、アジア時間ではマーケットのリスク許容度が回復。日本株の上昇につれて、ドル円も120円台から121円台に値を戻してきた。そして欧州時間入り。懸念のひとつは解消されたとはいえ、もうひとつの不安要因であるギリシャ問題は進展を見せるのかどうか。

 9日にも提案を出すといっていたギリシャ政府だが、それほども画期的なものが出てくるのかどうか。国民投票を終えて結果が出たばかりだから、EU側に歩み寄った内容のものであるはずがない。距離が遠のいたもので、果たして合意は成るのかどうか。欧州序盤ではドル円は121円台の前半。そしてユーロドルは1.10台の後半であった。

 欧州市場では朝からでもギリシャ政府からの提案があるものと思われていたが、なかなか出てこない。だんだんと焦れて、ユーロは徐々に売られてきた。それでも1.10台はキープしている。まだ決定的に決裂したわけでもないので、それほども悲観的になることもなかろうということだろうか。

 ともかくもギリシャ側からの正式な要請が待たれるところだ。それまでは多少の相場の変動があったにしても、テクニカルに忠実に臨むしかない。つまり当日の高値と安値を参考に、また前日の高値と安値もレジスタンスとサポートと考えて動くしかないということである。

 ニューヨークオープンまでは静かな為替相場となった。そして欧州株やグローベックスでの米国株もおとなしい。昼間の激しい上下動がウソのようである。IMFの世界経済見通しが発表されたが、日米の成長率だけが下方修正されて、まさに今注目の中国と欧州はアンチェンジだった。不思議のような感じもするが、役人の作った作文だから仕方がないだろうか(笑)。

 米国株はこれで上げる勢いはそがれた。そしてギリシャ側から何も回答のない状態が続き、米国株はものすごく大きく上げてスタートしたものの、終盤までには売りが売りを呼んで、日中のゲインすべてを吐き出した。結局ドル円のほうも121.20~50のレンジを抜けきれず。ユーロドルも1.10台が中心の値動きだけとなった。

 ニューヨーククローズ後になって、ギリシャ側から提案が出された。そしてドル円もユーロドルも急上昇。つまりリスクテークになったわけだ。そして元気なく終わっていた米国株もアフターマーケットで急反発した。これは待ちに待った提案がやっと出てきたということを安心感の材料しているのだろう。

 しかし内容は先月末に話し合われていたものとほぼ同じだという。これで12日のEU会合で合意が取り付けられるのか。それは今晩のこれからの欧州市場からの反応を見極めないといけない。


日本時間 15時30分

 

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