本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『月末要因』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)住宅建設許可
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・21時30分:加)第2四半期経常収支
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・[ジャクソンホールでの金融・経済に関するシンポジウム]明け
・英国が祝日で休場
・週明け
・月末(8月・月末での最後の営業日)
・3日(木)に[欧)ECB金融政策]の発表を控える
・4日(金)に[米)雇用統計]の発表を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の利上げ時期への思惑(米国の金融政策への思惑)
・原油や金などの商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑
・人民元の切り下げ
・ギリシャ問題
などが重要。
★★★
本日は、週明け月曜日で8月・月末での最後の営業日。
また、3日(木)に[欧)ECB金融政策]、4日(金)に[米)雇用統計]の発表を控える。
米国の経済指標は、[米)シカゴ購買部協会景気指数]がメイン。
経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、前の週に加速したドル売りの流れが週明けに怒濤の加速。ドル円は一時116円前半まで下落し&ユーロドルは一時1.17前半まで上昇し た。その後、多少反発するも依然としてドル売りが優勢な展開となっていたが、週半ばから大きく反発してドルの買い戻しが加速した。そして、週末向けてその 流れは更に強まり、ドル円は121円半ばまで戻し&ユーロドルは1.12割れまで戻して引けた。
週明けの為替相場は、先週末の終値とほぼ同レベルでスタートしている。
直近の為替相場は、 米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、米国の利上げ時期への思惑、原油や金などの商品市場の動向などが主な焦点。
本日の為替相場は、週明けの米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向に注視しながら、今週のドルの方向性を見極めたい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や月末要因での影響も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)住宅建設許可
→発表でのNZドルへの影響は大きめ
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
→発表でのユーロへの影響は大きい。欧州勢が動き出すキッカケとしても注視
・21時30分:加)第2四半期経常収支
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
→米国の経済指標は、[米)シカゴ購買部協会景気指数]がメイン
経済指標以外のイベントは、特に予定されていない
週明け月曜日で8月・月末での最後の営業日
3日(木)に[欧)ECB金融政策]、4日(金)に[米)雇用統計]の発表を控える
週明けの本日は、米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向に注視しながら、今週のドルの方向性を見極めたい
再度、株安・米長期金利安・原油安・ドル安の流れが訪れるのかが重要
■8月31日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策への思惑(米国の利上げ時期への思惑)
▼原油や金などの商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼中国の景気動向への思惑
▼人民元の切り下げ
▼ギリシャ問題
▼日本の金融政策への思惑
▼今週(8/31~)に→オーストラリア、欧州の金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼来週(9/7~)に→ニュージーランド、英国、カナダの金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼[ジャクソンホールでの金融・経済に関するシンポジウム]明け
▼31日に大量の米国の中長期国債の利払い・償還
▼2日(水)に[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]を控える
▼3日(木)に[欧)ECB金融政策]の発表を控える
▼4日(金)に[米)雇用統計]の発表を控える
▼8月の月末要因・9月の月初め要因
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8月31日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・[ジャクソンホールでの金融・経済に関するシンポジウム]明け ・英国が祝日で休場 ・週明け ・月末(8月・月末での最後の営業日) ・3日(木)に[欧)ECB金融政策]の発表を控える ・4日(金)に[米)雇用統計]の発表を控える |
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07:45 | NZ)住宅建設許可 | ○ | - | -4.1% | ||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
× | +0.1% | +1.1% | ||||||||||
+0.8% | +2.3% | |||||||||||||
10:00 | NZ)ANZ企業信頼感 | △ | - | -15.3 | ||||||||||
↑・ANZ企業活動見通し | - | +19.0 | ||||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | +11.0% | +16.3% | ||||||||||
日)建設工事受注 | × | - | +15.4% | |||||||||||
15:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
○ | +1.1% | -2.3% | ||||||||||
+1.7% | +5.1% | |||||||||||||
16:00 | ス)KOF先行指数 | △ | 100.3 | 99.8 | ||||||||||
18:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 | ◎ | +0.1% | +0.2% | ||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 | △ | -16億 | +58億 | ||||||||||
21:30 | 加)第2四半期経常収支 | ○ | -169.0億 | -175.0億 | ||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | BB | 54.5 | 54.7 | ||||||||||
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