9月8日(火)■『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『来週に[米)FOMC金融政策]の発表を控えての米国の利上げ時期への思惑』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『来週に[米)FOMC金融政策]の発表を控えての米国の利上げ時期への思惑』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・26時00分：米)3年債入札
に注目が集まる。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない

米国以外では、
・08時50分：日)第2四半期GDP【二次速報】
・時間未定：中)貿易収支
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・カナダと米国が休場明け
・明日に[加)BOC政策金利＆声明発表]を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の利上げ時期への思惑(米国の金融政策への思惑)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
などが重要。


★★★

カナダと米国が休場明けで、明日に[加)BOC政策金利＆声明発表]を控える。

本日も注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
経済指標以外のイベントは、[米)3年債入札]が予定されている。

米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、米国の中長期国債の入札は米国の長期金利に影響を与えやすい。

先週の為替相場は、[欧)ECB政策金利＆声明発表]後の[ドラギECB総裁の記者会見]を受けてユーロドルが大きく下落したほか、週末に発表された[米)雇用統計]の影響でドル円は大きく下落し＆ユーロドルは上昇した。

週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタート。その後は、米国が祝日で休場だったこともあり、小動きで終始している。

直近の為替相場は、 米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、米国の利上げ時期への思惑、原油と金を中心とした商品市場の動向などが主な焦点。

本日の為替相場は、主要な株式市場及び米国の長期金利、原油価格などの動向と共に[米)雇用統計]消化明け＆米国市場連休明けでのドルの方向性を見極めたい。
なお、注目度の高い米国の経済指標の発表はなく、[米)3年債入札]が予定されている。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・08時50分：日)第2四半期GDP【二次速報】
→発表での日本円への影響はなかなか

・時間未定：中)貿易収支
→発表での影響は大きい。直近で、中国の現状の景気動向や景気先行きに注目が集まっており、人民元や中国の株式だけに留まらず、他の金融市場にも影響を与える可能性あり

・26時00分：米)3年債入札
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→本日も注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
経済指標以外のイベントは、[米)3年債入札]が予定されている。
米国が休場明け
[米)雇用統計]消化明け＆米国市場連休明けでのドルの方向性が重要


■9月7日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策への思惑(米国の利上げ時期への思惑)
▼原油や金などの商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼中国の景気動向への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼人民元の切り下げ
▼ギリシャ問題
▼今週(9/7～)に→ニュージーランド、英国、カナダの金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼来週(9/14～)に→日本、スイス、米国の金融政策発表と日本、オーストラリアの議事録公表が予定
▼[欧)ECB金融政策]の発表(9月3日)明け
▼[米)雇用統計]の発表(9月4日)明け
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(8日・3年債、9日・10年債、10日・30年債)
▼来週に[米)FOMC金融政策]の発表を控える

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9月8日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・カナダと米国が休場明け ・明日に[加)BOC政策金利＆声明発表]を控える
07:45		NZ)第2四半期製造業売上高	×	-	-2.8%
08:50		日)第2四半期GDP【二次速報】 [前期比/前期比年率]	○	-0.5%	-0.4%
				-1.8%	-1.6%
		↑・名目GDP【二次速報】		±0.0%	±0.0%
		↑・GDPデフレーター【二次速報】		+1.6%	+1.6%
		日)経常収支(国際収支)	△	+17325億	+5586億
		日)貿易収支(国際収支)	△	-800億	+1026億
未定		中)貿易収支	◎	+480.0億	+430.3億
10:30		豪)NAB企業景況感指数	△	-	+6
		↑・NAB企業信頼感指数		-	+4
13:30		日)企業倒産件数	×	-	-10.77%
14:00		日)景気ウォッチャー調査 [現状判断DI/先行判断DI]	×	52.0	51.6
				52.4	51.9
14:45		ス)失業率	×	3.1%	3.1%
15:00		独)経常収支	×	+215億	+244億
		独)貿易収支	×	+235億	+240億
18:00		欧)第2四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比]	×	+0.3%	+0.3%
				+1.2%	+1.2%
23:00		米)労働市場情勢指数	C	+1.5	+1.1
26:00		米)3年債入札	BB	240億ドル
28:00		米)消費者信用残高	C	+186.00億	+207.40億
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

様子見

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