本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]』、そして『17日に[米)FOMC結果発表]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)RBA議事録公表(9月1日開催分)
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)ZEW景況感調査
・翌7時45分:NZ)第2四半期経常収支
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・五十日(15日)
・17日に[ス)SNB政策金利&声明発表]を控える
・17日に[米)FOMC政策金利&声明&FRB経済・金利見通し発表&イエレンFRB議長の記者会見]を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑
・中国の景気動向への思惑
・欧州の金融政策への思惑
などが重要。
★★★
本日は、15日の五十日で、[豪)RBA議事録公表(9月1日開催分)]と[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]が行われる。
また、17日には[ス)SNB政策金利&声明発表]と[米)FOMC政策金利&声明&FRB経済・金利見通し発表&イエレンFRB議長の記者会見]を控える。
米国の経済指標は、[米)NY連銀製造業景気指数]と[米)小売売上高&【除自動車】]、[米)鉱工業生産/設備稼働率]がメイン。
経済指標以外のイベントは特にない。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、ドル円は週半ばに121円半ばまで上昇した後に反落して120円台で揉み合いとなり&ユーロドルは上値を試して1.13半ばまで上昇した。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、ドル円は下値を試して一時120円割れとなった後に反発して&ユーロドルはジリジリと下落して一時1.130を割り込んでいる。
直近の為替相場は、 米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、原油と金を中心とした商品市場の動向、日本の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日の為替相場は、主要な株式市場及び米国の長期金利、原油や金の価格などの動向と共に[米)FOMC結果発表]を直前に控えてのドルの方向性を見極めたい。
また、注目度の高い米国の経済指標の発表での影響も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)RBA議事録公表(9月1日開催分)
→内容と今後の金融政策への思惑で豪ドルが動くキッカケになりやすい
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→市場が追加緩和を期待している可能性あり。追加緩和の可能性が高まる言及があればドル円は上昇しやすく、逆になければ失望でドル円は下落しやすい
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)ZEW景況感調査
→発表でのユーロへの影響は大きい
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
→米国の経済指標は、[米)NY連銀製造業景気指数]と[米)小売売上高&【除自動車】]、[米)鉱工業生産/設備稼働率]がメイン
経済指標以外のイベントは特にない
17日に[米)FOMC政策金利&声明&FRB経済・金利見通し発表&イエレンFRB議長の記者会見]を控える
直前に[米)FOMC結果発表]を控えてのドルの方向性が重要
主要な株式市場及び米国の長期金利、原油や金の価格での影響が大きい
・翌7時45分:NZ)第2四半期経常収支
→発表でのNZドルへの影響は大きい
■9月14日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策への思惑
▼原油や金を中心とした商品市場の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼中国の景気動向への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼人民元の切り下げ
▼ギリシャ問題
▼今週(9/14~)に→日本、スイス、米国の金融政策発表と日本、オーストラリアの議事録公表が予定
▼来週(9/21~)に→南アフリカの金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼15日に[日)BOJ金融政策]の発表を控える
▼17日に[米)FOMC金融政策]の発表を控える
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9月15日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(15日) ・17日に[ス)SNB政策金利&声明発表]を控える ・17日に[米)FOMC政策金利&声明&FRB経済・金利見通し発表&イエレンFRB議長の記者会見]を控える |
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10:30 | 豪)RBA議事録公表(9月1日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 | ◎ | - | - | ||||||||||
15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
17:00 | 南ア)第2四半期経常収支 | × | -1460億 | -1890億 | ||||||||||
17:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.2% | -0.2% | ||||||||||
±0.0% | +0.1% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +1.0% | +1.2% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.3% | -0.1% | |||||||||||
+0.9% | +1.0% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +0.9% | +1.1% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | -0.2% | -0.1% | |||||||||||
-1.7% | -1.6% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
±0.0% | +0.1% | ||||||||||||
+0.2% | +0.3% | |||||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 | ◎ | +18.3 | +25.0 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 | ○ | - | +47.6 | |||||||||||
欧)貿易収支 | × | +280億 | +264億 | |||||||||||
21:30 | 米)NY連銀製造業景気指数 | AA | -0.50 | -14.92 | ||||||||||
米)小売売上高 | S | +0.3% | +0.6% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.2% | +0.4% | ||||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 | AA | -0.2% | +0.6% | ||||||||||
↑・設備稼働率 | BB | 77.8% | 78.0% | |||||||||||
23:00 | 米)企業在庫 | C | +0.1% | +0.8% | ||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第2四半期経常収支 | ○ | -15.00億 | +6.62億 | ||||||||||
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[米)FOMC結果発表]消化待ちでトレードはお休み
[米)FOMC結果発表]消化待ちでトレードはお休み
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)