本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場&米・長期金利&原油価格の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『[G20財務相・中央銀行総裁会議(26日・27日開催)]』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)第4四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・24時00分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)貿易収支
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・08時30分:日)東京消費者物価指数&【除生鮮】
・22時00分:独)消費者物価指数【速報値】
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週末
・G20財務相・中央銀行総裁会議(26日・27日開催)
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(23日・2年債、24日・2年物価連動債&5年債、26日・7年債)
・米国の主要企業の決算発表→JCペニー、ヒルトン、その他
・ドル・円・ユーロの方向性
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・イギリスのEU離脱問題
・人民元の動向
・欧州の金融政策への思惑
・ドイツ銀行の信用不安
・日本の金融政策への思惑
・中国の景気動向への思惑
などが重要。
★★★
本日は、週末金曜日で、明日にかけて[G20財務相・中央銀行総裁会議(26日・27日開催)]が行われる。
米国の経済指標は、[米)第4四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】]と[米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター]、[米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、複数のFRB理事の発言や主要企業の決算発表が予定されている。
今週の為替相場は、週初から円買い・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円は大きく下値を試して一時111円割れ直前まで&ユーロドルは一時1.09半 ばまで下落した。しかし、週末にかけて一転して金融市場のリスク回避の巻き戻しが強まると、ドル円は大きく反発して113円手前まで&ユーロドルは 1.10半ばまで上昇している
本日は、金融市場のリスク回避の流れの行方と[G20財務相・中央銀行総裁会議(26日・27日開催)]が重要となる。
その他、主要な株式市場&米・長期金利&原油価格の動向、注目度の高い米国の経済指標の発表、週末要因での影響にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)貿易収支
→発表でのNZドルへの影響は大きめ
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・08時30分:日)東京消費者物価指数&【除生鮮】
→未知数。日本円への影響は限定的か
・22時00分:独)消費者物価指数【速報値】
→発表でのユーロへの影響は大きめ
・22時30分:米)第4四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・24時00分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・25時30分:米)7年債入札
→週初からの円売り・ユーロ売りの流れから、一転してリスク回避の巻き戻しが強まった
金融市場のリスク許容度を先行している主要な株式市場や原油価格の動向がどうなるかが重要
その他、直近で大きな焦点となっている[G20財務相・中央銀行総裁会議(26日・27日開催)]への思惑も
また、昨日のNY市場で注目度の高い米国の経済指標の発表で大きめに為替が反応したため本日も注視したい
■2月22日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼原油や金を中心とした商品市場の動向
▼金融市場のリスク許容度
▼米国の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼イギリスのEU離脱問題
▼人民元の動向
▼ドイツ銀行の信用不安
▼欧州の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(2/22~)に→主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼来週(2/29~)に→オーストラリアの金融政策発表が予定(主要国の議事録公表の予定はない)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼欧州の大手金融機関の決算発表
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(23日・2年債、24日・2年物価連動債&5年債、26日・7年債)
▼26日・27日に[G20財務相・中央銀行総裁会議]を控える
【ヒロセ通商】通常5000円+乗り換え2000円に加えて、ザイFX!限定4000円!
2月26日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・週末 ・G20財務相・中央銀行総裁会議(26日・27日開催) ・米国の中長期国債の入札が相次ぐ( ・米国の主要企業の決算発表→JCペニー、ヒルトン、その他 |
||||||||||||||
06:45 | NZ)貿易収支 | ○ | -2.71億 | -0.53億 | ||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 | ○ | ±0.0% | +0.2% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | ±0.0% | +0.1% | ||||||||||||
日)東京消費者物価指数 | ○ | -0.3% | -0.3% | |||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | -0.2% | -0.1% | ||||||||||||
09:05 | 英)GfK消費者信頼感 | × | +3 | +4 | ||||||||||
22:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | +0.5% | -0.8% | ||||||||||
+0.1% | +0.5% | |||||||||||||
22:30 | 米)第4四半期GDP【改定値】 | S | +0.4% | +0.7% | ||||||||||
↑・個人消費【改定値】 | +2.2% | +2.2% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【改定値】 | +0.8% | +0.8% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【改定値】 | +1.2% | +1.2% | ||||||||||||
24:00 | 米)個人所得 | A | +0.4% | +0.3% | ||||||||||
↑・個人支出 | +0.3% | ±0.0% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +1.1% | +0.6% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.2% | ±0.0% | ||||||||||||
+1.5% | +1.4% | |||||||||||||
米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | AA | 91.0 | 90.7 | |||||||||||
24:15 | 米)パウエルFRB理事の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
25:30 | 米)7年債入札 | BB | 280億ドル | |||||||||||
27:30 | 米)ブレイナードFRB理事の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
|
羊飼いの都合により、2月25日~3月1日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、2月25日~3月1日の戦略コメントはお休み
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)