本日の為替相場の焦点は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』と『[米)イエレンFRB議長の発言]』、そして『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)第1四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・26時15分:米)イエレンFRB議長の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・08時30分:日)東京消費者物価指数&【除生鮮】
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週末
・G7サミット(26日・27日開催)
・明日から英国と米国が連休入り(30日・月曜日が祝日で休場)
・来週に[米)雇用統計]の発表を控える
・米国の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・主要な株式市場の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・中国の景気動向への思惑
などが重要。
★★★
本日は、週末金曜日で、G7サミット(26日・27日開催)が開催中。
また、明日から英国と米国が連休入り(30日・月曜日が祝日で休場)となり、来週には[米)雇用統計]の発表を控える。
米国の経済指標は、[米)第1四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】]と[米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)イエレンFRB議長の発言]が予定されている。
今週の為替相場は、週初から円買い・ドル買いの流れが優勢となってドル円とクロス円が大きく下落したが、その後に主要な株式市場が大きく上昇し&ドル買い が加速した事で、ドル円は一時110円前半まで上昇し&ユーロドルは一時1.11前半まで下落した。しかし、そこから週末にかけては方向感のない動きと なっている。
本日は、今週に入って強まっているドル買いの流れの行方と主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が最も重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表やG7サミット(26日・27日開催)、[米)イエレンFRB議長の発言]、来週に[米)雇用統計]の発表を控える点での影響にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・08時30分:日)東京消費者物価指数&【除生鮮】
→それなりに注目度はあるものの、発表での日本円への影響は限定的か
・21時30分:米)第1四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・26時15分:米)イエレンFRB議長の発言
→今週はここまで、円買い・ドル買いの流れ→ドル買い加速→揉み合い、といった流れ
直近の金融市場は、米国の経済指標や要人発言に敏感に反応している
本日の21時30分のGDPと23時00分のミシガンの発表も非常に注目度が高く、その発表での反応は大きなモノになりやすい
ただ、昨日の21時30分の米国の経済指標の発表において、発表後にドル売り方向に反応している点には注意したい
また、ここ最近FRB関係者が相次いで早期利上げの可能性に言及しており、6月・7月の利上げ期待が高まる中、26時15分のイエレンの発言にも非常に大きな注目が集まっている
週末金曜日で、来週月曜日は英国と米国が祝日で休場
また、来週には米・雇用統計を控える
週末要因やポジション調整、来週の米・雇用統計や6月中旬のFOMCへの期待などなど、本日は諸々の要因で大きく動く可能性も考えておきたい
■5月23日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドル・円・ユーロの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油や金を中心とした商品市場の動向
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼中国の景気動向への思惑
▼日本の為替介入に対する思惑
▼今週(5/23~)→カナダの金融政策発表が予定(主要国の議事録公表の予定はない)
▼来週(5/30~)→ユーロ圏の金融政策発表が予定(主要国の議事録公表の予定はない)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼[G7財務相・中央銀行総裁会議]明け
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(24日・2年債、25日・2年物価連動債&5年債、26日・7年債)
▼26日・27日に[G7サミット(伊勢志摩)]が開催
▼来週末に[米)雇用統計]の発表を控える
▼今週末から英国と米国が連休入り(30日月曜日が祝日)
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5月27日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・G7サミット(26日・27日開催) ・明日から英国と米国が連休入り(30日・月曜日が祝日で休場) ・来週に[米)雇用統計]の発表を控える |
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07:30 | 豪)デベルRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
08:05 | 英)GFK消費者信頼感調査 | × | -4 | -3 | ||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 | ○ | -0.4% | -0.1% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | -0.4% | -0.3% | ||||||||||||
日)東京消費者物価指数 | ○ | -0.5% | -0.4% | |||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | -0.4% | -0.3% | ||||||||||||
21:30 | 米)第1四半期GDP【改定値】 | S | +0.9% | +0.5% | ||||||||||
↑・個人消費【改定値】 | +2.1% | +1.9% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【改定値】 | +0.7% | +0.7% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【改定値】 | +2.1% | +2.1% | ||||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | A | 95.4 | 95.8 | ||||||||||
26:15 | 米)イエレンFRB議長の発言 | SS | 要人発言 | |||||||||||
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羊飼いの都合により、5月23日~5月31日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、5月23日~5月31日の戦略コメントはお休み
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